◆カルマンギア◆
言わずと知れた美しいデザイン。カルマンギアという名前がどこから来て、どのように作られたのかという話は、現代では誰でも調べる事が出来ますので、本車両のご紹介からさせて頂きます。


●ご紹介車両
仲間同士で車両交換という形で現オーナー様の手元にやってきた本車両。
多くの費用を費やし、現在の満足いく形、日常使い可能な状態に仕上げられました。年式は、車体番号1495※※※※※から読み取りますと1969年。初度登録年月は平成26年3月と記録があります。
現オーナー様の所有は約６〜7年です。前オーナー様からの整備記録写真や、明細など数多く残っています。こちらへ全部を掲載する事は難しく、かといって一部のみ掲載する事は中途半端ですので、購入頂いた方が引き継いで頂ければと思います。


●外装
ボディーは明るめなドルフィングレーを纏い、トップはブラックで塗り分けられているお洒落な外装はとても艶やかで、錆、塗装の割れ、浮きといった類は見受けられません。
フロアーが腐っている個体が大変多いですが、奇跡的というほど良い状態です。
巣が入ってきたフロントガラスは交換したそうです。前後にダブルバンパーを備えています。フロントバンパーには若干錆があります。


●内装
シートは張替えが行われております。切れはおろか擦れもヘタリもありません。
天井内張も綺麗です。
カーペットをめくると、床にはオリジナルの吸音材のような物が残っており、程度の良さは目を見張るものがあります。
クーラーが付いております。信号待ちではエンジンへ負荷がかからないようスイッチを増設。
Offでもファンは止まらない仕組みだそうです。ワイパーの間欠も増設しています。


●エンジン
ヤレて非力だなと感じた現オーナー様は、ショップにて載せ替えを行いました。
勿論申請は済んでいます。備考欄に、保安基準適用年月日：昭和44年12月31日と記載があります。
不自由なく普段使い可能なコンディションです。オーナー様との歓談中もずっとアイドリング安定し、まるで会話に加わっているかのようでした。


●取材後記
総体的にとても良い車です。掲載価格をはるかに超える費用が掛かっているよ。と仰られておりましたが、本当にそうだと感じます。。
ボディーの状態が良くなくて、エンジンも何だかわからない個体を安く手に入れたとしても、本車両のような状態にするまでには掲載額以上の費用と、多くの時間がかかりますし、結果思ったようにならない事もあります。
結局のところ元の程度が良く、出来上がった個体が割安だという事です。
車庫事情によりご売却の意向です。
これくらい程度の良いカルマンギアをショップからこの金額で入手するのは困難な事です。
実車を見れば納得して購入してもらえると思います。車検も長く残っています。いかがでしょうか。


個人間売買の為、消費税はかかりません。
自動車税・リサイクル預託金は価格に含まれています。

冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入前提で検討中」の方のみとさせて頂
きます。またご案内日は日程をご相談させて頂く形となります。
※メール送信後24時間経過しても返信が無い場合は、お電話下さい。

車両は栃木県にあります。