希少な1961年式のタイプ1です。

オーナーさんがこのタイプ1を購入したのは、約6年前。
個人売買で購入をされました。

若い頃からタイプ1ばかり乗り継いでいるオーナーさんは、この車両で4代目だそうです。

1961年のデザインに惚れ込んで探されたそうです。

メンテナンスの際には、エンジンもご自身で降ろすほどタイプ1に心酔されています。

外装は錆が出ています。

購入時からすでに、錆浮きはあったそうですが、屋外保管ということもあり、広がって来ているようです。

特に、左のライト回りは塗装が剥げており錆が目立ちます。
オーナーさんは、「錆もチャームポイント（笑）」と仰っています。

外装はオーナーさんが購入時からこのボディカラーだったので、いつ頃塗装されたものかは、不明です。

バンパーも黒に塗装されていますが、色あせがあります。

オーナーさんの好みでルーフキャリアを付けています。こちらは、あえて古く見える加工を施しているそうです。

ヘッドライト、ウインカー、エンブレムなどもクラックや色のハゲがあります。全体的に、ヤレていますがそれも味と感じられるのは、タイプ1ならではです。

各所錆はありますが、フロントトランク、エンジンルームなどを見ると、しっかりしています。

ドア落ちも無いので、サビているのは表面だけで、躯体は腐っていないのが分かりますので、ぜひ実車を見てください。

車高が落としてあります。
購入時からすでに車高が落ちていたそうで、オーナーさんは好みだとのこと。

タイヤはF145/65　R15（2020年）　R205/65　R15（2018年）です。

内装はオリジナルのパーツが残っています。
ステリングは純正です。クラックはありますが、64年前の部品が残っているだけで、味わいを感じます。

スイッチ類も当時の物が残っています。
メーターはマイル表示、オリジナルラジオは使用できません。

シフトはクイックシフトに変更。

社外のCDラジオが付いており、スピーカーも後部に増設されています。

ドアパネルと前シートは痛みが酷かったので、オーナーさん自身が張替えをされました。シートはご自身でミシンを使ったそうです。

現在、ベタつき防止のビーズと麻布がかけてあります。
リアシートは当時物です。少し切れているところがありましたが、こちらも、良くこの状態で残っていたなと思います。

天井も垂れは無く状態は良好です。

エンジンは12V仕様に変更、イグナイター2（ポイントレス）に交換しており、街乗りも安心です。
機関コンディションは良好です。

直近の整備履歴は

■2022年10月（14376マイル）
・車検整備
・リアハブ割ピン2
・ファンベルト点検
・パーキングブレーキ調整
・タイヤ空気圧調整
・ホイールナット締め付け
・ホイールベアリングがた調整
・ブレーキ点検

■2024年11月（15110マイル）
・車検整備
・右テールランプ配線修理
・ファンベルト調整
・プラグ清掃、点検
・エアクリーナー清掃
・ブレーキドラム点検、清掃
・フロントホイールベアリング締め付け
・サスペンション締め付け
・ホイールナット締め付け
・クラッチペダル調整
・パーキングブレーキ調整

長くタイプ1に乗ってきましたが、体調不良のため売却を希望しています。

多少のパーツ（ガスケットなど）がありますので、お付けいたします。
車は千葉県にあります。
個人の為、消費税はかかりませんが、リサイクル料と月割りの自動車税のご負担をお願いいたします。