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取材日2025年8月6日 |
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↑↑↑上記アーカイブ動画、是非音声ありでご覧ください↑↑↑
発売当時のオプション込み価格は堂々の1000万円越え・・・現在のボルボ最高級モデルをも凌駕する価格設定であり、今を持ってしてもその記録は破られる事が無い・・・。 今を遡ること僅か19年前・・・、4年間に及ぶ自動車大国アメリカ市場でのマーケティング投入において当初1.5万台販売目標の所、実に4万台以上(!)販売という大成功を収めたのは、米国人の大好きなV8エンジン投入・・・というドラマに加えて当時世界最高峰の安全性が大きく評価された結果の事でした・・・。 「何と言っても素晴らしいのは搭載されているこのB8444型V8エンジンでしょう・・・!」 ヤマハ製B8444型DOHC32V4.4LV8エンジン・・・。 片山右京氏が1993年から1995年にかけてF1レーサー現役時代に乗ったティレル用OX10系V10エンジンを手掛けた、元ヤマハのF1エンジン開発プロジェクトリーダー木村隆昭氏が、総アルミエンジンにこだわり、過酷なレースシーンからそのままフィードバックした、軽量かつコンパクトなエンジン設計思想が脈々と受け継がれ、そのままヤマハが製造しボルボに提供したものであり、その息吹が今なお確かに感じ取れる、まさに名機と言えるエンジンなのです・・・! 動画でもご確認頂ける様に、アイドリングでは非常に静かなヤマハ製B8444型DOHC32V4.4LV8エンジンは、最高出力311ps、最大トルク44.9kg・mという膨大なパワーを絞り出し、同じく日本製で非常に信頼性の高いアイシン製TF-80SC 6速オートマチックトランスミッションを搭載した、「オンデマンドAWD」というインテリジェントなシステムを持つこのミドルサイズ・フルタイム4WDは、通常の状態では出力の95%を前輪に送り2.2tのボディを重量の二乗に比例してマッシブに、「これぞ慣性の法則」とばかりにスーパージェントルに加速させ、堪能的なV8サウンドを家族の安全を第一に考えこの車を選択した深謀遠慮な家長の脳裏に届けたか・・・!と思うと、万が一のスリップなど前輪のトラクションが僅かでもロスすると、リアディファレンシャルにある多板クラッチが瞬時に作動し最大65%のパワーを後輪に供給し、雪道は勿論の事ながら荒れた路面や凹凸のある路面を走行しても、実にスムーズで安定した乗り心地と、これを選択した家族に最大限の安心感を提供するという、唯一無似の大きな価値観を提供しているのです・・・。
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「極寒の北欧」という過酷な使用環境のもと、家族の安全を念頭に究極の安全性を追求する・・・。 まずは当時世界最高水準の安全性を列挙すると・・・ XC90で新しく開発されたROPSは、XC90のルーフを超高強度鋼で補強するもので、車体横転時室内の崩壊を防ぐものです・・・。 またWHIPS(ウイプラッシュ・プロテクション・システム)を持つXC90のシート構造は、後方からの衝撃エネルギーを独自のシートが吸収するように設計されたもので、後方からの衝突の際にむち打ち症を防止するものです・・・。 加えてボルボXC90のフロントエンドは、前面からの衝撃を吸収するとともに、歩行者や夜間に横切るヘラジカなどの大型動物を車両の下ではなくボンネット上に誘導するように設計されています・・・。 更に安全性の追求として装備された新開発のフラットブレードワイパーは、ワイパーの刃がフロントガラスに均等に当たる様になったもので、ナノテクノロジーを応用し、親水性の表面処理を施したサイドガラスやサイドミラーには雨水をガラスから吸い上げる効果があるものとなっています・・・。
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XC90の後部座席の特徴は、40:20:40の比率のシートがそれぞれ独立して前後に調整可能です・・・。また写真では折り畳んでいますが3列目シートがラゲッジルームに折り畳んで収納されており7人乗りが可能です。 エンターテイメントの充実も圧巻・・・!地デジチューナー装備のアームレストにはセンターコンソールとは別に後部座席専用のDVDプレーヤーが備わります・・・。ヘッドレスト裏に設置された後部座席用モニターは前席とは独立して操作が出来、個別のコンテンツを映し出す事が出来るのです・・・!専用のワイヤレス・ヘッドホン(写真参照)が付属しており、これに乗られるご家族は実に快適なロングドライブが楽しめるのです・・・。 それらが、北欧インテリアならではの実にセンスの良いパイプステッチが入った、適度な硬さを持ったレザーシートでゆったりと楽しめ、センターコンソールには取り外しのできるクーラーボックスがある・・・。まさにこれに乗る家族に寄り添った作り込みを北欧文化と感じる次第です・・・。 ダイナミックなV8エンジンの搭載とこれらの安全性が大きく評価されたボルボXC90は、米国道路安全保険協会から当時最高レベルの賞を受賞します・・・。ユーザーの心をガッチリ掴み、アメリカでの販売予想を大きく上回る結果を残して、いよいよ2006年に日本を含む全世界へのボルボの販売が始まったのでした・・・!
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このエンジンを開発した元ヤマハの木村隆昭氏とご友人でおられるオーナー様・・・。 新車当時のこの個体の商品価値を列記すると・・・ 【新車時車輌本体価格】\9,270,000 (オプション価格含まれず) ■エンジン=4413cc V8 DOHC 32バルブエンジン ■2006年モデル正規ディーラー物・希少な左ハンドル車 ■トランスミッション=アイシン製電子制御6速ギアトロニック付オートマチックトランスミッション(ウィンターモード・マニュアルモード) ■セーフティシステム ■エクステリア ■インテリア 【付属品】 【最近の交換部品】 以上となります・・・。 ご覧いただけるようにフルスペックの内容と大変素晴らしい個体のご紹介となります。 取材時エンジンも調子良く、手をかけながら大切にしてこられ好調を維持されておられます。
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こうして日々希少なクルマを取材〜執筆活動していますと、不思議に思うことが多々あります。 「こんなに素晴らしい初期型XC90・・・ハイスペックなV8ボルボをなぜ手放されるのですか・・・?」との私愚問に、笑いながら一言、「人生ステージの変化と増えすぎた車両の整理が必要・・・」とはオーナー様のお言葉でした・・・。 下の掲載価格を見て驚かれると思いますが、まさに商品価値はそのままに・・・現在の交換価値でそのまま楽しめる最高スペック・・・。 ヤマハ製V8エンジン搭載に加え世界最高峰の安全性を誇る究極のラグジュアリーSUVが新車価格の1/10以下で登場・・・!商品的価値はそのままに驚愕の交換価値は、これを選ぶエンスージアストの魂を大いに揺さぶる・・・! また大切に乗ってくださる方に・・・というオーナー様のお気持ちで新規車検2年をつけてお渡しいただけるとのことです・・・!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。 【お問い合わせに際して・・・】 本記事内容は、2025年8月6日10時より、晴天下約3時間の取材時間の中で、オーナー様へのインタビューしたものを元に執筆作成したものです。かぎられた時間での確認につき現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります、また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものではありません。 状態等のコメントも、あくまで取材時の天候・状況及び筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。 掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。なお個人間での取引となりますので、冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。 何卒宜しくご検討下さい。 |
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以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
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110万円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
画像クリックで拡大出来ます | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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