エンスーの杜  トップページに戻る   車両一覧に戻る


トヨペット コロナマークU デラックス 1969年式
車検 2028年1月 走行 不明 備考 コラム3MT/複数オーナー/ETC
長さ 429cm 160cm 高さ 140cm 重量 970kg 排気量 1591cc
取材日2026年2月10日


大変希少な初代マークU4ドアセダン・デラックスの、リフレッシュ済み程度良好車です。

●● 車種概要 ●●

「コロナ以上、クラウン未満」のポジションを狙いコロナの上級版として1968年にデビューした初代コロナマークUは、当時大ヒットしていた3代目コロナであるRT20系の延長線上にあるコンセプト・スタイリングを持ちながらも、全ての要素を少しずつ拡大化、洗練化、上級移行をさせることで、今でいうところのレクサスに相当するようなゆとりを漂わせ、当時の一般大衆の憧れの大衆の憧れの的となりました。

4ドアセダンのみならず2ドアHT、ワゴンやバンにピックアップと豊富なボディタイプが用意され、そこにエンジンや変速機の違い、グレード展開を掛け合わせることでワイドなバリエーションが構成されていました。

その中でも4ドアセダンデラックスの1.6リッター版はボリュームゾーンといえ、価格や維持費と内容を含めたバランスが良く、この車を買える層の人々からは最も賢い選択とされていました。

その後2度のマイナーチェンジを経ることとなりますが、それに伴うフェイスリフトでデザインテイストが変わってしまうので、シュッとしたディテールを備える前期型には根強い人気があります。


●● プロフィール ●●

こちらの車両は、この初代マークUのスタイリングに魅了されたオーナーさんが、2021年3月にショップにて購入されたものになります。

購入時点でのボディカラーは白でサビが多く、車高も下げられたアメリカ風なモディファイが施された状態でしたが、購入後に概ねノーマル様に戻し、サビは多いもののその様子も含めて楽しむといった感じで維持していました。

その後一念発起しボディと内装をショップにてやり直します。
外装はサビを落とし穴を塞いでオールペンを施しますが、カラーを赤にチェンジします。

その赤は当時のカタログの表紙を飾っていたカラーであったレッドルビーですが、同色の実際の車両を参考にすることはできなかったので、古いカタログを入手して極力イメージを近づけることとなりました。

内装は内張こそ黒のままですが、シートを赤で張り替えています。
フロアは車両購入先のショップがサビ落とし、サビ止め、フロアカーペットの張り替えを行なっていますのでそのままです。

マフラーは穴が空いていたので、ワンオフでオールステンレスのものを製作し取り付けました。

他にもエンブレムやウエザーストリップ等々のパーツもコツコツ探し購入し取り付けていき、ほぼ現在の状態に至るまで2年ほどの歳月を要しました。

その修繕に掛かった費用はトータルで、およそ230万円ほどとのことです。

現在は雨には一切濡らすことなく、週1回はコンディション維持のため走らせているとのことです。


●● 外装 ●●

赤にオールペンされています。

再塗装に際しては徹底的にやり直したという感じで、切った張ったを含め丁寧な板金で仕上げられた過程が記録として残されています。

メッキパーツ、灯火類には経年相応の部分が散見されるものの、目立つようなNG部分はありません。

エンブレムを含む外装パーツ類やゴムパーツ類は入手可能な限り新しいものと交換したとのことで、中には驚くほど状態の良いパーツも付けられているのが特長です。

気になる箇所としては、

・バンパーのサビ

が挙げられます。

ホイールはホイールリング付きスチールの13インチで、4本とも良好です。


●● 内装 ●●

全体的に良好です。

張り替えたシートの状態もキレイで、DIYで巻いたというハンドルカバーも含め統一感・清潔感があります。

カーペットは先述の通り、車両購入先のショップが張り替えています。

主なモディファイされている箇所は、

・ETC
・フロア直付けのドリンクホルダー(車両購入先のショップが施工)
・コラム直付けのMOON EYES タコメーター(車両購入先のショップが施工)
・前後ドラレコ
・社外シフトノブ
・社外ドアロックピン

です。

気になる箇所としては、

・ドラレコ不動

が挙げられます。

ラジオ、ヒーターは問題ないとのことです。


●● 機関 ●●

基本的にノーマルです。

オールペン時にエアクリーナーボックスの塗装もされており、エンジンルームの状態は良好です。

直近の主な整備としては、

@2026年1月

・車検整備
・エンジンオイル交換
・LLC交換
・ウォータージャケット内洗浄
・ブレーキフルード交換
・クラッチフルード交換
・グリスアップ
・スピードメーター測定

@2024年8月

・アイドリング不調修理、キャブレター洗浄・点火系点検

@2024年4月

・フロントブレーキホイールシリンダー左右交換
・ブレーキフルード交換
・クラッチマスターシリンダー交換
・クラッチフルード交換
・ドラレコ不調修理

@2024年2月

・車検整備
・エンジンオイル&エレメント交換
・ラジエーターアッパーホース&ロアーホース交換
・ラジエーター内部汚れ洗浄
・ウォータージャケット内洗浄
・ヒーター内部汚れ洗浄
・ラジエーターキャップ交換
・LLC交換
・バッテリー交換・カットターミナル追加
・ブレーキフルード交換
・クラッチフルード交換
・グリスアップ
・フロントスモールランプ左側交換
・ブレーキマスターシリンダーASSY交換
・ドラレコ設置
・スピードメーター測定
・ヒーター室内漏れ仮修理・ホースバンド組み替え
・WAKO’S漏れ止め施工

@2022年5月

・リアブレーキホイールシリンダー左右交換
・クラッチレリーズシリンダー交換
・ブレーキフルード交換

@2021年5月

・車検整備

が挙げられます。

モディファイ箇所は、

・オールステンレスワンオフマフラー
・バッテリーキルスイッチ

が挙げられます。


●● インプレッション ●●

オールペンされたレッドが何とも艶やかです。

塗装面が美しいのはもちろんですが、エンブレム類やゴムパーツを含めた外装パーツは入手可能な限り交換したというだけあって、整った車という印象が強いですね。

スチールホイールとホワイトリボンタイヤも相まって、当時のカタログのイメージにかなり近しいのはアツいですね。

インテリアに目をやると、張り替えた赤いシートと黒内装のコントラストが何とも鮮やかです。
本来は赤シートの場合は赤い内張だったようですが、むしろこちらの方が華やかさと落ち着きのバランスがいいですね。

巻かれた赤いハンドルカバーも効いていて、センスの良さを感じます。

ダッシュボードの割れもなく、総じて内装のコンディションは良好です。

助手席にて試乗させていただきましたが、エンジンも快く吹け上がり、乗り心地も尖ったところなく快適に走ります。

マークUという車のキャラクターに合ったマイルドな印象で、3速コラムシフトをチェンジしながらタウンスピードで走らせている姿は、往年のアッパーミドル層の家族ドライブを彷彿とさせられます。

そう思わせられるのも、往時の姿が高いレベルで留められ色濃く残されたこの車だからこそなのでしょう。

改造箇所が多かったりその出来もイマイチだったり、そもそものコンディションが悪い車では、なかなかこうはいかないのではないでしょうか。

当時は多く走っていたであろう4ドアセダンのデラックスは、特殊グレードでないためその多くは残されることなく消えてしまいました。

そんな4ドアセダンのデラックスがこのクオリティで現存し、普通に走らせることができる状態で買えるというその意味で、出色の個体であると言えますね。


●● その他 ●●

・MOON EYES フロアマット(中古)
・'70 東京万博ステッカー類(当時物か複製かは不明)

をお付けします。

リサイクル料金は未預託です。

走行距離は多少延びていきます。

色調の微妙な違いやキズ等が画像や動画ではわかりにくい部分もあるため見学をお勧めしますが、オーナーさんご多忙につき購入を前提とした場合のみとさせていただきます。


●● まとめ ●●

初代マークUでもハードトップやGSSは時折見かけ、それでも相当なレア車ですが、セダンのデラックスはそれをも遥かに上回る希少さで、しかもここまでの内容を持った車はそうそう無いと思われます。

初代マークUのセダンを探していた方にとってはまたとない出物と言えるでしょうし、人と被らない旧車を楽しみたい人にとっても見逃せない1台となるのではないでしょうか。

オーナーさんは今も大切に維持していますが、仕事スタイルの変化によって乗る機会が大幅に減るため、コンディションの良い状態で乗ってくれる方に引き継いだほうが良いと判断し、売却を希望されています。

お車は、東京都墨田区にあります。

個人の為、消費税はかかりませんが、月割りの自動車税のご負担をお願いいたします。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
215万円
画像クリックで拡大出来ます
大変希少な初代マークU4ドアセダン・デラックスの、リフレッシュ済み程度良好車です。
まさに当時のコロナの上級版にふさわしい、洗練され高級感のあるスタイリング。
スラントノーズと逆スラントのテールがスピード感を感じさせます。
ハードトップに準じた流麗さを持つルーフラインが粋ですね。
前期型のシンプルでクリーンなリアスタイルが好ましいですね。
今のトヨタ車が失った、ケレン味のないスタイリング。
ボディの美しい仕上げが、カッコよさを引き立てます。
フロント回りからサイドにかけて目立つキズや凹みはありません。
灯火類は基本的に良好です。
メッキ部分には年式相応な箇所があります。
ホイールは4本ともおおむねこのような感じです。※動画にて4本とも確認可能
塗装面・ゴム・ガラス・ステンレスパーツの状態は良好です。
こういったパーツも新品に替えられています。
リア回りも良好です。
リアバンパーのサビはやや目立ちます。
リアの灯火類も良好です。
良好なトランクスペース。
下回りも良好です。
キレイに保たれたエンジンルーム。
キレイに仕上げられたインテリア。
シートは全て張り替えられています。
赤の差し色が効いていますね。
室内は清潔感が漂います。
近年、ボディが丁寧に修復されています。


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 本部
TEL/090-2540-5952(ヤマナカ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
tom6343968@gmail.com

新規掲載開始より48時間、見学(購入希望)予約を受け付けます。
購入希望の方が複数いた場合は、現状の価格から入札になります。

※購入、商談については、早いもの順ではありません。
詳しくは、こちらをご覧ください。

※メールサーバーのセキュリティにより、メールが届かないケースが報告されています。
担当者より24時間以内に返信が無い場合は、お電話でお問い合わせください。

※メーラーが開かない場合は、メアドをコピーしてください。


  エンスーの杜    トップページに戻る   車両一覧に戻る   上に戻る