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トヨペット クラウン デラックス (RS41) 1963年式
車検 切れ (2024年5月) 走行 2,515km (メーター読み) 備考 シングルナンバー/トヨグライドAT/純正クーラー付き(トランクタイプ)
長さ 461cm 169cm 高さ 146cm 重量 1320kg 排気量 1897cc
取材日2026年1月


【 概要 】

1963年式 トヨペット クラウン、型式RS41の紹介になります。
本車両はいわゆる2代目クラウンの初期型にあたり特徴的な涙目テールを持つモデルです。

現車を前にした印象はクラウンという先入観があるためか、実寸よりも大きく立派に感じました。
数値上は全幅1695mmで、現在の5ナンバーセダンと大きく変わりません。
その漆黒の艶のあるボディ、かっちりとして絵にかいたような3ボックススタイル、王冠のオーナメント、等々が合わさった迫力、高級感、重厚感によってそう感じさせられたように思います。
塗装は全体的に深い艶のある、撮影にあたっては鏡のような映り込みで困る場面があるくらいでした。
60年超の車体ですのでサビた部分、塗装クラック等見受けられますので見学の際お確かめください。

搭載されるエンジンは3R型 1,897cc水冷直列4気筒OHV。
キャブレター仕様のため、始動時や暖機には多少の慣れが必要と思われますが、構造自体は単純で、整備性の高さも優れています。

この車の特徴として外せないのが、2速ATのトヨグライドです。
まさにトヨタが「オートマチックの普及」を賭けて世に問うた力作です。
トヨグライドは前進2速。1速(Low)と2速(Drive)しかありません。
変速比は1速1.820、2速1.000となっています。
最近の6速オートマチック車ですとだいたい 1速 3.500 - 4.000、6速 0.580 - 0.650辺りが多いと思われます。
現代の感覚で行くと2速(Drive)のカバー範囲は相当なものです。
メンテナンスがしっかりなされてないと60年を超える期間、維持はできなかったと思われます。

ステアリングはノンパワーで、径の大きいハンドルが付いています。据え切りでは相当な重さですのでタイヤの空気圧管理は大事になります。

足回りはフロントがダブルウィッシュボーン、リアはトレーリングリンク。
年式相応の状態ですがグリスアップがしっかりとなされております。

維持については、現代の車と違って手間はかかると思われますが、「何が起きているか分からないトラブル」に悩まされることは少なく、原因を追いやすい点はこの年代の車の良さになります。

この個体の特筆すべき点として、現在も5ナンバー枠のまま、当時のシングルナンバーが継続していることが挙げられます。単なる番号の話ではなく、登録状態を含めて長く大切に扱われてきた証となります。

この度車種整理のため出品となっております。
画像、動画にてご確認いただけますので、ご興味持たれましたら是非一度実車をご覧いただければと思います。
細かなところを撮影したデータもありますので、確認されたい方はご連絡いただければ別途お送りいたします。
動画に付きましても多くアップしておりますので、本ページに掲載の動画からYou Tubeに入っていただき、
"もっと見る"からリンクをクリックして確認下さい。


【外装の状態】(取材日の状態になります。)

・ボディカラーは「深みのある黒」の実感がよくわかります。ルーフやボンネットへの景色の映り込み方が非常にシャープで、鏡面のように手入れされているのが伝わってきます。
 一部サビ、塗装クラックが発生しています。
・ガラスはフロント、ドアともに大変クリアな状態で表面のゆがみ等も見られません。
・車のサイズは
 全長×全幅×全高: 461cm × 169cm × 146cm 車両重量 1,320kg


【内装の状態】(取材日の状態になります。)

・フロアは樹脂製フロアマット、オリジナルマットが敷かれており鉄板面は塗装剥げた部分もサビ止めが残っている状態です。
・ドアのウェザーストリップは劣化が見られます。
・シートは張替られておりますのでとてもきれいな状態となっています。
・天井のライニングはシミが見られます。
・トランクルームはマットが敷かれており鉄板面はしっかりと塗装の残った状態です。
 トランクフード裏面塗装状態とても良好です。
 搭載されるスペアタイヤはブリヂストンになります。
 希少な純正オプションのDenso製クーラー(トランクタイプ)が付いています。
 小さな冷蔵庫としても使用できます。


【機関の状態】(取材日の状態になります。)

・エンジン型式 3R型 水冷直列4気筒 OHV 堅牢で信頼性の高い名機
・総排気量 1,897cc 当時の税制上の上限付近
・最高出力 90ps / 5,000rpm
・最大トルク 14.5kg-m / 3,400rpm 低中速重視の粘り強い特性
・燃料供給装置 シングルキャブレター
・変速機はトヨグライド(2速AT)  国産初 R-L-D-N-P の配列を確立
・エンジンは問題なく始動し特に異常見られません。


【下回り、足回りの状態】(取材日の状態になります。)

・駆動方式 フロントエンジンリア駆動、3ジョイント式プロペラシャフト採用
・フロントサスがダブルウィッシュボーン、コイルスプリング+独立懸架、
 リアサスがトレーリングリンク・コイルスプリングで、やわらかな乗り心地を実現
 リンク部はしっかりとグリス給脂されています。
・ステアリング ボールナット式 パワステなし。ギア比は極めてスローです。
・ブレーキ 4輪ドラム(油圧式)、前輪は制動力の高いツーリーディング
・タイヤは前後とも MAXXIS MA-1 P185/80R13 90S M+Sを履いています。
 このタイヤは、旧車オーナーやクラシックカー愛好家の間で非常に人気のあるオールシーズン・ラジアルタイヤです。
 サイドウォールに施されたホワイトリボンが最大の魅力のタイヤです。
 1960年代前後のクラシックな雰囲気を演出するのに最適で、当時の純正スタイルを維持したい車両によく選ばれます。
 しっかりと溝は残っており、サイドウォール部、ショルダー部ひび割れ見られません。
 製造は2025年の第13週ですのでまだまだ問題なくお使いになれます。


【 計器・電装系 】

・インストルメントパネルは「モダンなラウンジ」といった趣で豪華な造りです。
・メーターは水平指針式の横長長方形メーターです。時速180kmまで刻まれています。走行距離はメーター読みで2,515km。
 補助計器として水温計と燃料計が備わっています。
 電圧計や油圧計はなく、異常時は「ウォーニングランプ(警告灯)」が点灯する仕組みです。
・トヨグライド・インジケーターがコラムシフトの付け根、ハンドルの正面に配置されており現在の選択レンジが視覚的にすぐ分かるようになっています。
・ダッシュボード中央付近に、アナログ時計が配置されとても高級車らしいです。
・スイッチ類は「プルスイッチ」が多用され、タッチパネルとは違って確実に操作ができます。今となっては機械屋の良心とさえ感じられます。


■車検証記載事項

・[奈良]、継続検査
・自動車重量税額  37,800円
・[走行距離表示値]    800km(令和4年5月)
・[旧走行距離計表示値]100,800km(令和1年7月)
・[走行距離記録最大値]100,800km(令和1年7月)
・車検は令和6年5月に切れています。


【 お問い合わせに際して 】

・車両は三重県にあります。
・このページの車両は車の個人売買の情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
 エンスーの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナー様の依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。
・記事内容は担当者が取材時間の中で、オーナー様のコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があり、記事内容に関しても全てエンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
・状態等のコメントもあくまで取材時の状況及び取材担当者の主観によるものですので、月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき下さい。
・掲載していない取材写真も揃えてありますので、ご覧になりたい箇所ありましたらお問い合わせください。
・掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。冷やかし防止のため、現車確認はあくまで購入を前提として検討されている方のみとさせて頂きます。
・エンスーの杜のご利用が初めての方には、詳細にご説明したものをメールにてお送りしますので、お問い合わせの際にお申し出下さい。
・個人売買の為、消費税などかかりません。
・自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
450万円
画像クリックで拡大出来ます
運転席側フロントビュー、フェンダーミラーはロングステータイプです。
運転席側サイドビュー、水平基調を強調するメッキのモールがスピード感をもたらし車体も長く、低く見える効果抜群です。 またのっぺりしがちなサイドボディに「エッジ」を効かせ、光の反射でボディの陰影を際立たせる「彫り」のような役割を果たしています。
運転席側リアビュー、この角度ですとスポーティさも見られます。
リアビュー、リア全面を覆う格子状のシルバーガーニッシュは、まるで精緻な彫刻を施したアルミのキャンバスのようです。その鈍く光る金属的な質感の中に、宝石のような「赤」が点ることで、視線が自然とテールランプに吸い寄せられます。
助手席側リアビュー、サイドに配されたテールランプが実寸以上にワイド感を感じさせます。
助手席側サイドビュー、現代の樹脂にメッキしたモールとは違い、その質感が、プラスチックにはない重厚な輝きを放っています。
助手席側フロントビュー
フロントビュー、グリルの中央がななだらかに沈み込み、その中心に「王冠(クラウン)」のエンブレムが鎮座しています。この沈み込みの効果で「クラウン(王冠)」のエンブレムを視覚的な中心にしています。正面から見ますとボンネットの中央に走る2本の盛り上がったライン(プレスライン)が、グリルの沈み込みのラインに向かって収束していくのがわかります。当時のデザインスタッフのレベルの高さがうかがえます。
ルーフは景色の映り込みからわかりますようにきれいな状態です。
ルーフは景色の映り込みからわかりますようにきれいな状態です。
ボンネットは景色の映り込みからわかりますようにきれいな塗装面です。
歪み無く、とてもクリアな状態のフロントガラスです。メッキモールの状態も良好です。
運転席側ドアガラス、歪み無くクリアです。助手席側も同様の状態です。
リアガラスも歪み無くクリアです。
トランクフード、とてもきれいな塗装面になります。
トランクフード、景色の映り込みからわかりますようにきれいな塗装面です。
トランクは開口部が広く使い勝手良しです。マットが敷かれてます。鉄板面も良好な状態です。Densoのクーラーユニット、冷蔵庫としても使用可。トランクフード裏面は大変きれいな様子です。
ヘッドライトは東芝製、ウインカー、テールランプは小糸製です。テールランプはヒビが入っています。
運転席側ドアライニングの様子、ラッチ部回りの様子、助手席側ドアライニングの様子、助手席側ドア下回りの様子
コクピット全景、天地方向が薄くワイド感があります。
ステアリング、外径は、およそ450mmほどで現代の一般的な車のハンドルは370mm前後が多いようで、直径で8cmほどの差があります。大径で細身のステアリングを通すととてもメーターが見やすいです。
ダッシュボード上面は年式を考えると大変良好なコンディションです。
トヨグライドシフトレバー、インジケーター、高級感のある針式時計、TOYOPET CROWN Deluxのロゴ、金属製のグローブボックスの蓋、スイッチ類(一部)
2速ATのトヨグライドですのでABペダルになります。
フロアマットを捲った鉄板面の様子。
トランククーラーの吹き出し口
ドライバーズシート、ベンチシートになります。張り替えられていますので張りがあり、きれいな状態です。
パッセンジャーズシート
リアシート、生地の状態、張り具合、とても良好な状態です。フロントシートバックもきれいな状態です。フラットなフロアでお客様をおもてなしするための様子がよくわかります。
天井のライニング、一部にシミ、汚れが見られます。
エンジンルーム、スペースがあり、手が入れやすくメンテナンスのし易さがうかがえます。
デスビ回りの様子、SEIWA(清和工業)のハイパワー・プラグコードが使われています。
ベルト、プーリー回りの様子
バッテリーはPanasonicの55B24
給油口はリアのナンバープレートを開くと出てきます。給油口から覗ける範囲は目視ですがきれいな状態に見受けられます。排気管は年式相応のサビが見られます。マフラーも年式相応に見受けられます。
フロントタイヤ、MAXXIS MA-1 P185/80R13 90S M+Sです。ホワイトリボンがとても上品です。
フロントタイヤトレッド面、溝は十分残っています。他のタイヤもほぼ同等の状態です。
フロントサスペンション、太いアーム類、そして力強いコイルスプリングが確認できます。とても重厚感のあるサスペンションです。 この時代のクラウンの「魔法の絨毯」と称された乗り心地は、このガッシリとしたアーム類が支えているとよくわかります。
フロントサスペンションロワアーム、シャーシブラックもしっかりと残っており、給脂の様子もうかがえ、とてもよくメンテナンスされているものと思われます。
プロペラシャフト、この車の骨格である「X型プラットフォーム」に3ジョイントのプロペラシャフト、センターベアリングもおごられ、当時の高級車としての静粛性を生み出していました。この思想はLS400につながったんでしょう。
プロペラシャフトとリアデフのジョイント部
振動を最小限に抑えるために分割され、センターベアリングで保持されています。
リアタイヤ、MAXXIS MA-1 P185/80R13 90S M+Sです。ホイールは5穴仕様。
リアサスペンション回り、ブレーキドラムと、そこに繋がるブレーキライン、サイドブレーキのワイヤーが非常にクリアに見えます。
後席にVIPが乗り、さらにトランクに重い荷物(あるいは先ほどのクーラーユニットなど)が載った際に、車体が沈み込みすぎるのをこのコイルスプリングが踏ん張って支えます。
ディファレンシャルケース〜ホーシングが存在感を放っています。一体型のリアアクスルは、過酷な使用環境にも耐えうる当時のトヨタの信頼性の象徴です。
サイドシル下面の様子、若干の汚れが見られる程度で塗装面はしっかりとした状態です。別画像で一部に発生しているサビが確認できます。
サイドフロアの様子、シャーシブラックもしっかりと残っています。
左上:後輪前の塗装剥げ、サビの様子。右上:メッキパーツのサビ。左下:ウェザーストリップ劣化の様子。右下:フェンダー部のクラック。
左上:車両プラック、車検証記載の番号と合致します。(一部数字は隠しています。)右上:貴重なシングル5ナンバー。左下:オリジナルホイールキャップ表側。右下:オリジナルホイールキャップ裏側。右上:貴重な一桁5ナンバー。左下:オリジナルホイールキャップ表側。右下:オリジナルホイールキャップ裏側。


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TEL/090-2779-3823(シバサキ)

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