| トヨタ ランドクルーザーBJ46V‐LX |
1983年式 |
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| 車検 一時抹消 |
走行 162,432km |
備考 型式:N-BJ46V 原動機の型式:3B |
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| 長さ 426cm |
巾 169cm |
高さ 190cm |
重量 1970kg |
排気量 3430cc |
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| 取材日2025年10月 |
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今回ご紹介する車両はトヨタ ランドクルーザーBJ46V‐LXです。
トヨタの四輪駆動車の歴史は第二次世界大戦中、日本陸軍からの指示で少数を試作した四式小型貨物車「AK10型」に遡ります。
51年トヨタジープBJ型が開発、53年に本格生産されました。
54年ジープと言う名称がウィルス社の商標権に抵触するためランドクルーザーと改名され、ここからランドクルーザーの歴史が始まります。
55年ランドクルーザー20系へモデルチェンジ
60年にはランドクルーザー40系にモデルチェンジされます。
74年B型3Lディーゼルを追加
75年9月ガソリンモデルの販売終了
79年2B型3.2Lディーゼルへ変更、Lパッケージ追加
80年ミドルタイプにハードトップの設定
81年LXパッケージ追加、Lパッケージ装備に加えてパワステ、タコメーター、デジタル時計が加わります。
82年3B型3.4Lディーゼルへ変更、LXのみ5速MT搭載
84年11月70系へモデルチェンジされます。
初年度登録は83年(昭和58年)5月です。
現オーナーは30年前に三菱ジープに乗っていた際、街角で走っているヨンマルを見かけると、いつかは所有して乗ってみたいと思っていました。
三菱ジープの後はジムニー、パジェロ、ナナマルと乗り継いできましたが、ナナマルの乗っているとヨンマルに乗ってみたいという思いが強くなってきました。
現オーナーさんはヨンマルを入手する際の条件としてできる限りノーマルであること、家族を乗せることやアウトドアのトランスポーター的な役割も考え積載能力のあるミドルホイールベースであるBJ44VかBJ46V、できれば5速MTが搭載されたBJ46V・LXを第一希望として探していました。
2018年2月今回の車両を入手しました。
ヨンマルとしては末期モデルでグレードは当時最上級仕様のLXになります。
5速MT、パワステ、タコメーター、デジタル時計、メッキバンパー、215SRラジアル、ホワイトスポーツホイールが標準装備。
また当車両は当時オプションの日本電装製吊り下げ式クーラー、フルフロート式リヤLSD、機械式ウィンチ装備車です。
購入したショップの話では前オーナーさんは補修しながら大切に乗っていたようです。
現オーナーさんも大切にノーマル状態を維持しております。
外装
ボディカラーは元色レッドですが、前オーナー以前の段階でやれてきた元色の赤に合わせて調色して全塗装されていますので、少し朱色がかっています。
ホイールは純正のホワイトスポーツホイールをはいています。
機械式ウィンチが装着されていますが使用する機会がなかったため、動作未確認になります。
ボディのルーフの雨どい部分、左右のフロントフェンダー、フロントウィンドウ下、左フロントドア、右リヤホイールハウスなどに錆、腐食があります。
左右フェンダーミラーのプラスチック部分が劣化による欠けがあります。
ボンネット内右先端も補修されております。
40年以上経過しているヨンマルにしては程度は良好だと思います。
フォグランプは外してからの譲渡になります。
内装
ノーマルを維持しております。
前オーナーさんによる自作オーバーヘッドコンソールが装着されてDCコンバーターが入っております。
DC12Vシガー電源も取れるようになっております。
古いカセットチューナーが付いていたのでCDチューナーに現オーナーが取り替えています。
ドラレコ、ETCも装着されております。
シフトパターンが剥がれていたので純正シフトノブに交換しています。
純正マスターキーと純正リヤバックドア専用キーと各々の複製キーが元から付いてきましたが、現オーナーがマスターキーのリプロ品を購入し、バックドア専用キーと合わせてさらに1セット作っています。
純正の縞々シートもフロント、リヤとも良好で、フロント側は普段シートカバーをつけて保護しております。
荷室も純正マットが残っていて痛みはありません。
ミドルホイールベースならではの使い勝手の良い荷室の広さも特筆ものです。
純正クーラーは昨年までは効いてましたがガス抜けしているようで冷えが悪くなっています。
以前もガス補充で冷えましたのでガス補充でいけると思います。
助手席シートベルトアンカーのプラスチックが割れています。
シートベルト取り付けには問題ありません。
機関、駆動系
機関、駆動系の問題はありません。
3Bエンジンも快調です。
四輪駆動切り替え、フリーホイールハブも問題はありません。
2018年4月クラッチマスターシリンダー交換
現オーナーさんは日常のメインカーがありますので、ヨンマルは趣味車としてドライブやキャンプ場までのトランスポーターとして使っています。
冬は使用しておらず、普段はガレージで大切に保管しております。
ランクル40をお探しの方は是非、現車確認をお勧めします。
車は北海道札幌市にあります。
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以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
| 498万円 |
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