今回ご紹介する車両はジムニーバン（SJ10）です。

スズキ・ジムニーには1970年に発売された初代のLJ10/20系＆SJ10系SJ30系にのみ2ストエンジンが搭載されていました。

SJ10の搭載されているエンジンは、水冷2ストローク3気筒の550�tトランスミッションは４MT

エンジン重量が軽いためトライアルバイクのような動きで、身軽にクロスカントリー走行ができます。

実際にオフロードコースでの登坂力や扱いやすさをクロスカントリーの方に聞くと、
粘る特性のLJ50型2ストロークエンジンのほうが扱いやすくて数字以上に走破性がいいという意見があります。

テレビドラマで俳優さんがドアのない幌車をオープンで走らせていた印象が残っている方は多いと思います（50代過ぎ笑)

今回の車両はオリジナルの状態を維持しております。

機関的には令和1年にエンジンをオーバーホールしております。

エンジンも一発で始動しました。

同時期にクラッチのオーバーホール

クラッチワイヤー

リードバルブ

レリーズシリンダー

エンジンマウントブッシュなど気になる箇所は交換しております。

外装も令和１年に塗装しております。

ボディには艶もあり綺麗な状態です。

下回りには錆が見られますが酷い所は見当たりません。

タイヤはサイドウォールにヒビ割れがあり交換したほうが、いいと思います。

内装も当時のままです。

室内にはカーペットもなく遮音性は皆無

 

走行距離も17000ｋｍでオーナー様は乗るよりレストア好きです(笑)

オーナー様は下回りも同色に塗りたいと思っておりましたが年齢を考えて売却することになりました。

同年式の幌型も同時に売却していますので2台同時に購入される方は何か特典を付けてくれそうです。

車は北海道小樽市にあります。