ロータスセブンのレプリカは、ケーターハムを始め沢山のメーカーから発売されてきましたがその中でウエストフィールドは、コックピット周辺の居住性が良く（若干幅が広い）運転しやすいとの評価が高いモデルです。
たとえエアコンやパワステ等の快適装備が皆無であっても、気に入った車には、毎日乗りたくなるのが車好きの常ですから、運転しやすいウエストフィールドは、気負うことなく日常使用できるスポーツカーと言えます。
今回ご紹介するウエストフィールドは、スポーツカーにありがちな石跳ね傷もほぼ無く、初年度登録から33年を経たとは思えないオリジナルコンディションを維持しています。
もちろん、機関系についても旧車に精通した整備工場でしっかりメンテされておりますので安心です。

スポーツマインドを忘れない「大人のスポーツカー」をリーズナブルに味わえる1台だと思います。

◆車検証の記載事項抜粋（令和6年8月車検継続時点）
初年度登録　平成4年　
走行距離　　14500ｋｍ
旧走行距離　14000ｋｍ
型式　不明
乗車定員　2名
排気量　1.59リットル

◆外装
ガレージに保管されており、とても良い状態です。
フロントサス周辺にうっすら錆がありますので画像で確認してください。

◆内装
シートはオリジナル。スレ、破れ無く全体に良い状態です。
ダッシュボードに割れはありません。
足元周辺もきれいです。
シートスライド機能も付いているので足が長い人も短い人も誰でも乗れます。

◆エンジン
エンジンルームは清潔に維持されています。
フォード製1.6リッター直4OHCエンジンは、始動性良く、吹き上がりも良好です。
キャブはウエーバーDCOE40を２機装備。
ラジエータはアルミ製。
エンジンオイル、オイルフィルター、LLCは2024年8月車検時に交換。

◆ミッション
５速マニュアル、フロアシフトです。シンクロもしっかりしています。

◆電装関連
ライト、ワイパー、ウインカー、ハザード、ブロアファンなど正常動作します。
ウインドウウォッシャーもしっかり噴射します。
ヒーターも良く効きます。

◆足回り・ブレーキ
タイヤは、2020年製。山は十分残っており、ひび割れもありません。サイズは185/60/14です。
４輪ディスクブレーキ。
ブレーキフルードは2024年8月車検時に交換
ホイルは2024年8月車検時にリペイント実施、美しく仕上がっています。

◆オプション装備など
クロームメッキサスペンションキットを装備。（新車当時90000円のオプションです）
ロールバーを装備。（新車当時30000円のオプションです）
ETC装備。
ダッシュボードにキルスイッチを設置。
ミラーはクロムメッキ製のものに変更。（オリジナルは、ややチープな黒プラスチック製）
ロータス７のフロントグリル。
2024年車検時に、使いやすい３点式シートベルトに交換してあります。
電源取り出し用に、シガーソケットを増設。

◆付属品など
鍵（オリジナルイグニッション、イグニッションスペア、フューエルリッド）　各１本づつ。
ロータス７のプラモデル。（未組み立て）
アイラブセブン誌。（ネコパブリッシング発行の雑誌）
チェッカーモータースが出していた当時モノのカタログ。
ウエストフィールドオリジナルのフロントエンブレム。
オリジナル装備の３点式シートベルト。（後付けの５点式シートベルトもあります）
パンク修理材。
三角表示板。

◆備考
スペアタイヤはありません。
ジャッキはありません。
幌やサイドスクリーンはありません。
個人の為、消費税はかかりませんが、未経過分自動車税、リサイクル預託金9,550円のご負担をお願いします。
車は千葉県にございます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。

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