エンスーの杜  トップページに戻る   車両一覧に戻る


ウェストフィールド・SE 1990年式
車検 2025年7月 走行 不明 備考 グリーン  右H  5MT  型式 不明  原動機の型式 DO168
長さ 354cm 156cm 高さ 110cm 重量 600kg 排気量 1600cc
取材日2025年4月

今回ご紹介しますのは1990年式ウェストフィールド・SEです。

ウェストフィールド・SEは、1980年代後半にウェストフィールド・スポーツカーズが発表した、ロータス・セブンにインスパイアされた軽量スポーツカーです。

キャタハム・カーズとの訴訟問題をきっかけに、それまで製造していたシリーズ3ロータス7レプリカのデザインを改良して誕生しました。

SEは、ウェストフィールドの初期の主力モデルであり、様々なバリエーションが存在します。

主な特徴

FRP製ボディ: 軽量化のためにFRP(繊維強化プラスチック)製のボディパネルを採用しています。
これにより、車両全体の軽量化に大きく貢献し、優れた運動性能に繋がっています。

フォード・シエラのコンポーネント: サスペンション、エンジン、ギアボックスなど、多くのコンポーネントにフォード・シエラのものが流用されています。
これにより、比較的安価に高性能なパーツを利用することが可能になり、コストパフォーマンスを高めています。

豊富なエンジンバリエーション: SEには、フォードの直列4気筒エンジンを中心に、様々な排気量のエンジンが搭載されました。
これにより、オーナーは自分の好みに合わせたパワーユニットを選択することができました。

キットカーとしての販売: SEは、完成車だけでなくキットカーとしても販売されました。
これにより、エンスージアストは自分で組み立てる楽しみを味わうことができ、また、自分の理想の仕様に仕上げることができました。

軽量かつダイレクトなハンドリング: 軽量な車体とシンプルな構造により、非常にダイレクトで機敏なハンドリング性能を持っています。路面からのインフォメーションも豊かで、運転する楽しさを存分に味わえるのが魅力です。

オープンエアのドライビング: オリジナルのロータス・セブンと同様に、SEもオープンボディが基本です。開放的な空間で、風を感じながらのドライビングは格別です。

ウェストフィールド・SEは、ロータス・セブンの精神を受け継ぐ、手軽に楽しめるライトウェイトスポーツカーとして人気を博しました。

比較的安価に入手できる中古車も多く、DIY好きのエンスージアストにとっては魅力的な選択肢となっています。

サーキット走行はもちろん、週末のドライブなど、様々なシーンでその魅力を発揮します。

現車について。

走行距離はメーター読みで14,000q台ですが、不明とさせていただきます。

車検証では令和5年7月12,900q、令和3年7月8,100q、平成29年7月95,200qと記載されています。

3年前位に前オーナーさんがメーターを1度修理しているとの事です。

前オーナー、現オーナーさんともに最低でも1ヶ月に一度は運転しているそうです。

また、前オーナーさんは3ヶ月に一度位の間隔でツーリングにも行かれていたとの事です。

これまで、前オーナーさんが購入して6年間所有の後、現オーナーさんが8か月所有していますが、大きなトラブルも無く往復600q位のツーリングも快適に楽しめているそうです。

しかし、ご家族から安全装備ほぼ無しの車であるためどうしても乗り換えて欲しいと強い要望があり、とても楽しい車なのですが、泣く泣く手放されるとの事です。



【外観】

年式・走行距離なりの使用感は有りますが、そこがこのお車の味になっています。

ボディは再塗装されており、トランク部分が未塗装で元色との事です。

現在の塗装色はローバー専用のブリティッシュレーシンググリーンとの事です。

所々に色ムラや塗装浮きがございます。
(色ムラはボンネット部、塗装浮きはワイパー付近の画像で確認できると思います)
リアフェンダーの前部に石跳ねによる傷が御座います。

フロントタイヤ後部泥除けを前オーナーさんが延長してあります。

【内装】

インパネ周りのメーター類やスイッチ類など、オーナーさんが手入れをしてきたそうで、良い状態です。

シフトノブは金属製の物が付いていますが、ノブ自体が熱くなってしまうのでカバーをしています。

ステアリングは年式なりの擦れや傷が御座います。

シート背面と座面は前々オーナーさんによって張替えしてあるそうで、整備時期は不明との事です。

【機関】

取材時はエンジン一発始動、アイドリングのバラつきも感じませんでした。

【足回り】

タイヤの偏摩耗も有りませんので、アライメントは正常値だと思います。

オーナーさんのお話では、そろそろショックアブソーバ周りの整備が必要そうとの事でした。

【主な整備履歴】

2017年7月 95,200q時 車検整備
ブレーキオイル交換
エンジンオイル交換
ミッションオイル交換
ファンベルト交換
ヘッドライト配線修理
トンネル内ハーネス修理
2018年6月 100,182q時 
ミッション及びデフオイル交換
マフラー修理
ETC取り付け
2018年8月 101,233q時
タイヤ4本・エアバルブ4個交換及びバランス調整
2019年8月 103,853q時 車検整備
ブレーキオイル交換
左右フロントハブベアリング交換
ウォーターポンプ交換
タイミングベルト交換
テンショナー交換
クランクシャフトオイルシール交換
フロントディスクブレーキパッド交換
フューエルポンプ交換
サーモスタッド交換
リアドライブシャフトユニバーサルジョイント交換
2021年7月 8,139q(108,138q)時 車検整備
ブレーキオイル交換
エンジンオイル及びオイルエレメント交換
デフオイル交換
右フロントアッパーアームブッシュ交換
ボールジョイント交換
左リアディスクブレーキキャリパーO/H
マフラー修理
2023年7月 12,948q(112,947q)時 車検整備
ブレーキオイル交換

【付属品】

下記、希望であればお付けいたします。

各種スイッチ類
リアナンバー灯ボディ
メーターワイヤー
クラッチワイヤー
ウォーターポンプ
タイミングベルト及びテンショナー
インテークマニホールドガスケット
エアクリーナーエレメント
リアクランクシャフトオイルシール
ブレーキマスターシリンダー
フロント及びリアブレーキパッド
リアブレーキキャリパーO/Hキット
ロアアーム2個及びボールジョイント2個
タイロッドエンド2個
ボルト・ナット及びカラーセット
シンクロテスター

 


このページの車両は車の個人売買の情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。

エンスーの杜は広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナーさんの依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。

記事内容は担当者が1時間程度の取材時間の中で、オーナーさんのコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、見落とし等で現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。
また全て裏づけを取って記述している訳ではないため、誤記等の可能性もあり、状態を保証するものではありません。

状態等のコメントもあくまで取材時の状況及び、取材担当者の主観によるものですので、月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき頂き、現車確認の際に必ず状態をご確認下さい。

お車は高知県にあります。

個人売買のため、消費税は掛かりませんが、月割りの自動車税とリサイクル券のご負担をお願いいたします。
支払いは現金一括で現状渡しのノークレームとなります。
また、 陸送等の手配は購入された方に行って頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
148万円
画像クリックで拡大出来ます
見ただけでワクワク 
 
適度にヤレていて、価格も抑えめなので、気軽に乗って愉しめそう。 
 
ゲストを乗せるときはマフラーに気を付けて! 
 
 
 
 
 
走行距離は不明ですが、10万kmは越しているそうです。 
 
5速マニュアル。金属製のシフトノブは熱くなるので、革製のカバーをしています。 
 
インパネ周り綺麗。 
調子の良いフォード製CVH型1.6Lエンジン。 
 
 
トランク内の様子。 
 
 
 
 
 
 
 
 
175/60 R14ミシュランパイロットプレセダ2007年製 
 
F・R 185/60 R14 ブリヂストンプレイズ(2018年第21週製造) 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 四国
TEL/090-8692-4144(コウサキ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
enthu-shikoku@kxd.biglobe.ne.jp

新規掲載開始より48時間、見学(購入希望)予約を受け付けます。
購入希望の方が複数いた場合は、現状の価格から入札になります。

※購入、商談については、早いもの順ではありません。
詳しくは、こちらをご覧ください。

※メールサーバーのセキュリティにより、メールが届かないケースが報告されています。
担当者より24時間以内に返信が無い場合は、お電話でお問い合わせください。

※メーラーが開かない場合は、メアドをコピーしてください。


  エンスーの杜  トップページに戻る   車両一覧に戻る   上に戻る