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ポルシェ 911T 1972年式

車検 切れ

走行 不明 (メーター読み11,002km) 備考 中古並行車(カルフォルニア)/“ナナサン・カレラ”スタイル/エンジン&トランスミションOH(OH後3,000km走行)
長さ 416cm 165cm 高さ 127cm 重量 1080kg 排気量 2340cc
取材日2026年3月7日


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◆ナロー・ポルシェについて
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ポルシェ911のナローモデルは1964年〜1973年まで生産されました。
ヘッドライトの下にウインカーがあるのがナローの特徴です。ナローとは狭い・細いという意味です。ボディ幅が狭いことから、日本では「ナロー・ポルシェ」と呼ばれています。アメリカでは「アーリー(初期)・ポルシェ」だそうです。コード・ナンバーはプロトモデルが901と呼ばれていましたが、コード・ナンバーの中心に0がつく商標をフランスのプジョーが持っていたので市販時には911に変更されたそうです。

ラインアップは911、S、T、L、TDX、Eがありました。限定モデルとしては67年の911Rと73年のカレラRS2.7です。

エンジンは1991t、2195t、2341t、2678cc(RSのみ)の4種類、ナローモデルの空冷水平対向エンジン、RRのメカニズムなどは、その後のモデルに進化しながら長く受け継がれることになります。
ナローモデルの中にあって73年911カレラRS2.7は、はじめてカレラの名を冠し、軽量なボディにパワフルなエンジンを搭載したモデルです。911の原点となるモデルではないでしょうか。通称“ナナサン・カレラ”と呼ばれています。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介します車両は1972年モデルのポルシェ911T、カルフォルニアの中古並行車です。
シャシー番号とエンジン番号のマッチング車両であることを雑誌などで確認しています。
エンジンシュラウドカバーは黄色、これも911Tのものとわかります。

外観は“ナナサン・カレラ”スタイルとなっています。
リヤフェンダーのフレア化、RS用フロント&リヤバンパー換装、ダックテール付きフード(ファイバー製)の装着です。

オーナーさんは約20年前にエンスーの杜から購入されます。
休日のドライブカーとして楽しんで来られたのですが、仕事の関係でなかなか乗れなかった時期もあったそうです。
そのため、2020年にエンジン、トランスミションのOHを実施しています。
また、その際に足回りなど整備も行っています。
それ以来、走りが劇的に良くなったそうです。
私も運転席に座り、エンジン始動後、アクセルを踏み込むとレッドゾーンまで回ってしまうレスポンスの良さにびっくり、今まで味わったことない経験でした。
空冷ポルシェのエンジンの乾いた音も堪りません。
これは峠などに走りたくなる車だと確信しました。

購入以来、ずっとシャッター付きガレージに保管、そのためだと思いますが経年劣化が少ないと感じました。

事情があり手放すことを決意、エンスーの杜の掲載依頼となりました。

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◆外観
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外観は、ダックテール付きエンジンフード、RS用フロントバンパー/リヤバンパー、リヤフェンダーのフレア化など、“ナナサン・カレラ”スタイルです。

ボディカラーはシルバーメタリック、少し青みがかかっていますので純正色とは違うかもしれませんが、クラシックな雰囲気が漂ういい色だと思いました。

ボディは細かい線キズはあります。また、塗装の浮きとか欠けが見られました。
現在、フロントフードのレリーズケーブルの調整不良のため、完全に閉じていません。(写真は少し開いています)

ホイールは定番のアロイホイール、タイヤサイズは195/60R15です。

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◆内装
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きれいなインテリアです。 フロントシートはレカロシート、リヤシートはオリジナルです。
スピードメーターはkm表示のものに変わっていました。
水温計と油圧計のコンビメーターにある赤色の警告灯はパーキングブレーキ警告灯です。
パーキングブレーキレバーを引いていると警告灯は赤く点滅し、カチカチと音がします。
パーキングブレーキレバーを元に戻すと警告灯は消灯し、音が止みます。
このパーキングブレーキ警告灯は壊れていて作動しない個体が多いそうです。
ダッシュパネルは1個所割れがありました。
時計は不動です。
オーディオはカセットデッキを装備しています。
クーラーは装備していません。

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◆機関
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エンジンは空冷水平対向6気筒エンジン、5速マニュアルトランスミションとの組み合わせです。
専門ショップでエンジン&トランスミションをOHしています。
その他の補器類も交換、修理を行っています。
◆エンジンの仕様
・種類:空冷水平対向6気筒SOHC
・総排気量:2341cc
・最高出力:130HP/5600rpm
・最大トルク:20.0kg-m/4000rpm
◆5速マニュアルトランスミッション

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◆足回り
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ノーマルの足回りです。
リヤショックはビルシュタインが付いています。
◆足回り仕様
・ステアリング形式:ラック&ピニオン式
・フロントサスペンション形式:マクファーソン・ストラット+トーションバー
・リヤサスペンション形式:トレーリングAアーム+トーションバー
・フロントブレーキ形式:ベンチレーテッドディスク
・リヤブレーキ形式:ベンチレーテッドディスク

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◆メンテナンスについて
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残っている整備内容を以下に記載します。
◆2020.2 車検 7,700km(エンジン、トランスミッションのOH費用は約300万円)
・エンジンオイル交換
・エンジンオイルフィルター交換
・ブレーキフルード交換
・左リヤスタビライザー一式OH
・エンジンフルOH(※1)
・トランスミションフルOH(※2)
・キャブレターOH
・燃料ポンプ交換(NISMO製)
・燃料フィルター交換
・トランスミションオイル給油
・燃料タンク一式OH
・燃料ホース交換
・タイヤ新品交換(4本)
・エアクリーナー一式交換
・スターターOH
・オルタネーターOH
・ディスビOH
・バッテリー交換
・点火プラグ交換

(※1)エンジンOH作業
・CVガスケット交換
・ヒーターホース、ヒートエクスチェンジャー交換
・ヒート暖機用ホース交換
・エンジンヒーターホース交換
・アクセルブッシュ交換
・エンジンガスケットキット交換
・メインベアリングセットSTD交換
・No.8ベアリング交換
・インタミシャフトベアリング交換
・コンロッドベアリング交換
・コンロッドボルト、ナット交換
・ピストンリング交換
・オイルリング交換
・リターンチューブ交換
・チェーンガイドレール交換
・タイミングチェーンエンドレス交換
・フライホイールボルト交換
・ロッカーシャフトOリング交換
・バルブスプリング(IN&OUT)交換
・バルブシム交換
・バルブガイド交換
・バルブ打ち替え作業
・メインオイルケースtoタンク交換
・オイルクーラーtoタンクオイルライン交換
・カムタワーオイルラインL交換
・カムタワーオイルラインR交換
・テンショナーリビルトキット交換
・キャブオーバーホール交換
・ブローバイホース交換
(※2)トランスミションオーバーホール作業
・ミッションガスケットセット交換
・インプットシャフトロックナット交換
・1速、2速、3速、4速、5速シンクロ交換
・アクセルリンケージブッシュミッション側交換
・ミッションマウント交換(中古)
・クラッチキット交換(SACHS製)
・ミッションオイル交換

◆2022.3 車検 9,852km
・エンジンオイル交換
・エンジンオイルフィルター交換
・ブレーキフルード交換
・ドレンパッキン交換(エンジン)
・エンジンタペット調整
・ブレーキマスターシリンダーOH
・フロントスタビライザーブッシュ交換
・アンチロールバーブッシュ交換
・オイルセンサーパッキン交換
・キャブ調整
・ファンベルト調整
・左サイドブレーキ交換
・フロントAアームブッシュ修理
・オイルタンクライン修理
・オイルフィルター付け根修理
・ブローバイオイル吹き出し修理

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 2100万円
画像クリックで拡大出来ます
ナナサン・カレラのフロントフェイス
リヤもナナサン・カレラ、リヤフェンダーの張り出しがわかります
何とカッコイイ車でしょうか
サイドスタイルもカッコイイ
ダックテールが特長、樹脂製です
ヘッドライトRH
ヘッドライトLH
ドアミラー、燃料給油口フラップ、エンジンオイル給油口フラップ
フロントピラー(塗装の欠け有)、ドアハンドル(塗装の欠け、割れ有)
テールライトLH
テールライトRH
ダックテール
塗装の欠け
塗装の線キズ
左右のサイドシルアンダーボディ部
前後のアンダーボディ部
15インチアロイホイール
コックピット
燃料計、油量計
左から水温計、油圧計、タコメーター、スピードメーター
時計(不動)
シフトコントロールレバー、パーキングレバー
ドライバーシート
パッセンジャーシート
リヤシート
ダッシュパネルの割れ
天井
リヤシェルフ
ABCペダル
ドアトリムLH
ドアトリムRH
エンジンルーム
燃料ポンプ、エンジンオイルフィルター、左右のキャブレター
エンジン下部
左ロッカーカバー
右ロッカーカバー
エンジンフード
フロントラッゲージルーム
燃料タンク、スペアタイヤ
エンジン各部
フロントラゲージフード
各サスペンション部
ジャッキ、輪止め


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

新規掲載開始より48時間、見学(購入希望)予約を受け付けます。
購入希望の方が複数いた場合は、現状の価格から入札になります。

※購入、商談については、早いもの順ではありません。
詳しくは、こちらをご覧ください。

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