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ポルシェ ボクスター 2.7 2000年式
車検 2027年3月 走行 45,000km 備考 ディーラー車 5AT ツーオーナー ETC 修復歴なし
長さ 431cm 178cm 高さ 128cm 重量 1580kg 排気量 2687cc
取材日2025年6月14日

センスの良いモディファイが施された986ボクスターの程度良好車です。

●● 車種概要 ●●

986型ボクスターは、走りの愉しさとポルシェの世界観を、比較的手軽に味わえる入門モデルとして今も高い人気を誇っています。

ミッドシップレイアウトによりコーナリング性能と安定性が非常に高く、電動ソフトトップによる開放感ある走りとポルシェらしい官能的なエンジンサウンドをリーズナブルに楽しめるモデルです。

中古市場では狙い目のポルシェとも言われてきましたが、近年その固有の魅力が再認識され始め、クラシックポルシェとしての魅力も年々高まっています。

●● プロフィール ●●

こちらの車は、現オーナーさんが2022年2月に都内ショップにて購入したものになります。

購入時の走行距離は約24,000kmで現在は45,000kmですから、3年で20,000km強ほど走ってきたことになります。

特徴は、

・ティプトロニックS

・ベージュ革内装

・ワインレッドのソフトトップ(熱線ガラス仕様)

・GT3タイプエアロ

・993ターボタイプ18インチホイール

です。

細かいモディファイもありますが、オーナーさんがモディファイした部分はリアのポルシェタイプエンブレムのみとのことです。

●● 外装 ●●

全体的に艶やかで良好に保たれた外観です。

小キズはちらほら見られますが、ひと目見て目立つようなキズや凹みはあまりありません。

気になる点としては、

・ホイールのガリキズ

・リアバンパー右側付近にある接触痕

・リアバンパー左側付近にあるキズ

・右側サイドシルスポイラー後端にあるキズ

あたりが挙げられます。

ホイールは4本ともガリキズがあり、特に右側リアは多めです。

購入時に新品のソフトトップに交換されたとのことで、リアガラスも含め幌の程度は良好です。

●● 内装 ●●

基本的にノーマルです。

小キズや劣化は幾つかありますが、ひと目見て目立つような大きなキズや凹みはありません。

気になる箇所としては、

・ベージュ革シート表皮の日焼け、汚れ、スレ

が挙げられますが、その点を除けば良好と言えます。

シート自体はホールド感、掛け心地ともに良好で、ヘタリはあまり感じられません。

エアコン操作部下の化粧パネルが ”Boxter S” 表記になっていますが、おそらくファーストオーナーの趣味による変更です。

ナビは問題ありませんが、古いモデルで地図も古いままとのことです。

●● 機関 ●●

フルノーマルで、モディファイされた箇所はありません。

直近の主な整備としては、

@2022年2月

・エンジンオイル交換

・ブレーキフルード交換

・フロントワイパーブレード交換

・室内助手席側バイザーミラーケース交換

・リアフードエンブレム交換(ポルシェロゴタイプ)

・フロント左右足回り異音対応(給油)

・バッテリー充電

@2022年9月

・エンジンオイル交換

・バッテリー充電

・右フロントスタビライザーリンケージ交換

@2025年2月

・エンジンオイル交換

・ブレーキフルード交換

・エアクリーナーエレメント交換

・エアコンフィルター交換

等があります。

●● インプレッション ●●

ひと目見てキレイな車という印象です。

特にワインレッドの幌が印象的で、ベージュの革内装との組み合わせがとても華やかで上品に映ります。

GT3タイプのエアロが装着されているのも高ポイントと言え、993ターボタイプの18インチホイールとの組み合わせが非常にマッチしていて、スポーティかつスタイリッシュな外観となっています。

ベージュ革シート表皮の日焼けとホイールのガリキズが多いのがやや残念ですが、乗って走ってしまえば気にならない部分ですし、気になる場合はそこだけリペアしても良いでしょう。

ワインレッドのガラス仕様幌、ベージュ革内装、GT3タイプエアロ、993ターボタイプ18インチホイールはノーマルから新品で整えようとするとかなり高額になりますので、であればこの車を買って気になる部分だけリペアするのは悪くない選択のように思えます。

助手席にて試乗させていただきましたが、2.7リッターのフラットシックスは重厚感と軽快感を両立させながら実に気持ちの良い加速を味わわせてくれます。

強烈というほど力強くはないものの、公道では持て余し気味くらいのパフォーマンスという絶妙な塩梅は ”踏めるポルシェエンジン” として出色で、素晴らしい加速感とポルシェサウンドの快感を味わいたい向きには打って付けです。

それは、同じボクスターでもSにはないキャラクターです。

機械的信頼性の高さ&2シーターとしては容量十分な前後のラゲッジで実用性もバッチリですし、乗り心地も良好かつATという気楽さもあるので、日常的に気負わずポルシェを堪能したい方におすすめしたい車ですね。

●● その他 ●●

カーカバー(中古良品)をお付けします。

コンディション維持のため、走行距離は多少延びていきます。

色調の微妙な違いや小キズ等の瑕疵が画像や動画ではわかりにくいため見学をお勧めしますが、オーナーさんご多忙につき購入を前提とした場合のみとさせていただきます。

●● まとめ ●●

986以前のエントリークラスだった944や968もかつては現在の986と同様の相場で購入可能でしたが、今や250〜800万円と高騰しています。

また、いわゆる涙目と言われ人気薄だった996、986は近年その魅力が再評価されつつあります。

そう考えると、最終型でも21年落ちとまだまだ現役でありつつもクラシックポルシェとしての味わいが醸し出されてきた986ボクスターは、今が絶好の買い頃と言えるかもしれませんね。

オーナーさんは駐車場事情の変化のため、売却を希望されています。

お車は、東京都新宿区にあります。

個人の為、消費税はかかりませんが、リサイクル料(18,360円)と月割りの自動車税のご負担をお願いいたします。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
120万円
画像クリックで拡大出来ます
センスの良いモディファイが施された986ボクスターの程度良好車です。 
ワインレッドの幌とベージュの革内装の組み合わせがとても華やかで上品に映ります。 
 
幌は上げても降ろしてもサマになりますが、やはりワインレッドが効いています。 
 
GT3タイプエアロと993ターボタイプ18インチホイールが決まっていますね。 
ノーマルから2ランクほど素敵さがグレードアップした印象です。 
 
 
 
 
986本来のフォルムを際立たせるGT3タイプエアロ。 
 
フロントからサイドにかけて目立つキズはありません。 
 
 
 
ヘッドライトにはやや曇りがあります。 
 
ホイールは4本ともガリキズがあり、特に右側リアは多めです。 
リア回りも良好です。 
 
バックカメラ装備で安心です。 
リアバンパー左側付近にキズがあります。 
リアの灯火類やエンブレム類も程度良好です。 
 
リアバンパー右側付近に接触痕があります。 
 
右側サイドシルスポイラー後端に比較的大きめなキズがあります。 
下回りも良好です。 
 
トランクはフードも内側もキレイですね。 
まずまず広めのラゲッジスペースが確保されています。 
 
 
幌の程度も良好です。 
ベージュ革シート表皮には日焼けがあります。 
 
 
ステアリングやスイッチ関係は良好です。 
座面表皮にはシワ、スレ、汚れがあります。 
シート表皮以外は基本的に良好なインテリア。 
 
 
  
 
 
 
 
ブック類は概ね整っています。 


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エンスーの杜 本部
TEL/090-2540-5952(ヤマナカ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
tom6343968@gmail.com

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