＜サーブ 900について＞

サーブ 900はスウェーデンの自動車会社サーブが製造・販売していた乗用車です。

1967年にデビューし主力車種となっていた99の後継モデルとして1978年5月登場。

主力マーケットであるアメリカの衝突安全基準に対応するため
先代モデルの99の車体前後を延長し、インテリアを新しくしたもので
ラウンドしたフロントウインドウ、低いサイドシルなど独特のボディ構造。

当初は3ドア、5ドアのハッチバックのみでスタートしたが
1982年モデルから2ドア、4ドアのノッチバックを追加。
1986年には2ドアカブリオレを追加したりバリエーションを増やしました。

エンジンは直列4気筒1,984ccエンジンで自然吸気モデルと
インタークーラー付きターボチャージャー搭載モデルの2種類の設定。

また特徴的なのはパワートレインでエンジンと縦置きに搭載し
駆動方法は雪道走行で優位なFF式を採用。
エンジンとミッションを2階建て方式で搭載することで実現。

1993年に新型にモデルチェンジするまで基本的に同一の設計のまま
改良を重ねて、25年以上にわたり生産されることとなったロングセラーモデルでした。


＜当車両について＞

オーナー様は2024年に外国車専門店にて購入し今に至ります。
マニュアル関連あり、禁煙車、事故歴・修復歴不明（現オーナー時は無し）
社外オーディオ

複数のエンスー車を所有されるオーナー様ですが今回、ガレージ整理のため掲載されました。

オーナー様より、2台目となるサーブ900ターボだそうですが
1台目の車輛よりグッドコンディションだそうです。

SAABオーナーになる方には、この辺、ご理解いただけるものだと思います。
SAABライフを楽しんでいただける方にお譲りしたいということで掲載する運びとなりました。


＜外装＞

ブラックメタリックのボディカラーは艶もあり良好です。
オーナー様は紫外線が当たらないよう車庫保管しており
雨天は走らないようにされています。

気になるような傷や凹みは確認できませんでした。

レンズ類や樹脂パーツも良好です。
ゴム製のマッドフラップやルーフモールは交換済です。

ホイールはオリジナルではなく、16インチに換装されています。


詳細はご見学時に現車確認をお願いします。


＜室内＞

グレーのレザーシートは張りもあり良好です。
切れやほつれ等見受けられませんでした。

ダッシュボードも確認しましたが割れありませんでした。

オリジナルから変更されているのは
ステアリングがナルディクラシックに変更されています。
オーディオがカロッツェリア製に換装されています。


詳細はご見学時に現車確認をお願いします。


＜エンジン＞

直列4気筒2.0リットルエンジンは始動性も良く、アイドリングも滑らかでした。
気になるようなオイル漏れや水漏れ等確認できませんでした。

歴代オーナー様がこまめにメンテナンス
されていたのが伺えるエンジンルームでした。


詳しくはyoutubeに動画アップしましたのでご確認頂きたいと思います。


＜取材後記＞

コンディション維持のため、走行距離は伸びますことをご了承ください。

なお、オーナー様ご多忙のため、ご見学については購入検討の方のみに限らせていただきます。


個人のため、消費税はかかりません。
リサイクル料(13,940円)及び及び自動車税の残存期間分は別途ご負担下さい。


車両は栃木県にあります。
詳細は車両見学の際にご確認ください。