↑↑↑上記アーカイブ動画、是非音声ありでご覧ください・・・。
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豪快にボディ&サスペンション・リフトアップされた、ちょいワルのブラックのショートボディに心奪われる・・・!2001年式のジープ・ラングラー4.0Lスポーツはワルさと品格を同時に纏った、男心を撃ち抜く一台だった・・・!
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一目でわかる・・・。“ただの洒落たジープじゃない魅力・・・!”
豪快にボディ&サスペンション・リフトアップされた漆黒のショートボディのシルエット・・・。
魅力的な“ちょいワルさ”と街中を席巻する品格を同時に纏った、まさに男心を撃ち抜く一台・・・、それがこの2001年式ジープ・ラングラー4.0Lスポーツです・・・!
取材で今まで何度もお世話になっている旧知のオーナー様宅を訪問・・・、最初に目の前に現れたこの漆黒のジープを観た瞬間、心の奥がざわついた・・・、そしてそれは取材後の今もずっと余韻を持って筆者の心の中に続いている・・・。
「あぁそうだ・・・!こういうクルマにずっと惹かれてきたんだ・・・」と思い出させてくれる、なんとも言えない存在感があるのです・・・!
サスペンションだけでなくボディリフトまでダイナミックに実施され、高く構えた足回りとBFグッドリッチのマッドテレイン・タイヤが醸し出す、只者じゃないオーラ感満載なジープ・・・!
街にいても、山にいても、どこに乗り出しても・・・、それは言わずとも伝わる圧で溢れ、そのオーラは周りの空気をも変えてしまう程・・・。
それでも嫌味なギラギラ感は全くなく、都会の5つ星ホテルのエントランスでさえ笑顔で迎えてくれる品格を合わせ持った雰囲気も存在し、クルマ好きが大切に作り込み、自分自身の感性を表現する道具として愛して来たことが伝わってきます・・・。
近づいてみると、近年オリジナル同色で全塗装され、完全にリフレッシュされた漆黒のボディが太陽を見事に映し込みます・・・。
2001年式といえばミレニアム直後のモデル・・・。すっかり見事にリフレッシュされた美しい外装は、ラングラーという名前の持つ無骨さや歴史をしっかりと伝えるもので、さらに完全にオリジナルが残る内装にも、20年以上経ったとは思えないほどの質感がしっかりと残されているのが観てとれます・・・。
それを観るだけでも“これはちゃんと愛されてきたクルマだ・・・”ということが解る一台・・・。
この魅惑のジープに乗ってみたい・・・。
そう思ったときには、もう目が離せなくなった筆者がいました・・・。
まさに自己の感性表現がそのままできる一台・・・!
そう思うと湧いてくる、シンプルでダイナミックなジープを毎日乗ることで見つかる価値観の表現方法・・・。
そう!このジープは、単なる移動手段ではなく、そうして“長く乗り続けてきたことを語れる一台”であり、今や希少な存在価値を持つクルマ・・・ではないでしょうか・・・。
「リフトアップされてて視界は最高だよ・・・、街中はもちろん、高速道路でも轍にステアリングをとられる事なくどこでも安心して乗れるよ・・・。」とは、米国製ジープを5台、国産ジープも5台乗り継いでこられた筋金入りのエンスージアスト・・・、今回のベテラン・オーナー氏のコメント・・・。
前述の通りボディはオリジナルと同じ黒で数年前に全塗装済み・・・。
さらに常に屋根下保管されていたため、外装もソフトトップも非常に良好なコンディションを維持しています・・・。
観るからにグッとくるワイドなオーバーフェンダーがBFグッドリッチ製マッドテレインタイヤを呑み込み・・・、7インチのマルチLEDプロジェクターヘッドライトが、ワイルドかつモダンな存在感を際立たせています・・・。
状態の良いソフトトップにはスモーク仕様のビニールウインドウが備わっており、リアエンドの重量物であっただろう、スペアタイヤは外されてすっきりとしたスタイルに・・・。
このモダンなスペアタイヤレス仕様がこのジープのスタイルをさらに際立たせています・・・。
「何もない無骨なところがかっこいいんだよね・・・。流石にアメ車のジープはシャシーも頑丈でね、内装もシンプルで良いのとエアコンもちゃんと効く・・・。4.0L直6エンジンの大トルクをオートマで乗るアメリカンジープは国産と違って“運転してる”実感がすごく湧く・・・これがやめられない魅力なんだよね・・・」とはやはりベテラン・オーナー氏のメッセージ・・・。
更にオリジナルが色濃残るインテリアに目を移していくと・・・。
良い状態を維持するためにと、ドライバーズシートには保護カバーが掛けられていますが、座面をめくってみると非常に綺麗なバックレストと座面が顔を覗かせます・・・。
ナビシートやリアシートも非常に状態良く残り、インテリア全体的に非常に良好な状態がしっかり残っているのが好印象です・・・。
この年代のアメリカ車らしくエアコンは快調、取材日もこの時期とは思えない暑い日でしたが、冷気がしっかりと熱くなった頭を冷やしてくれます・・・。
「ブレーキの効きが悪かった時期があった為、当初原因がわからずで結局ブレーキ関連はホイールシリンダーを含めて全てオーバーホール済み・・・、結局ブレーキオイルラインが原因と最終的に判り、直近でブレーキラインを3本作り直して刷新したばかりです・・・」とはやはりオーナー氏のメッセージ・・・。
それ以外にも消耗品的ウォーターポンプは交換済み・・・などと現在は不具合もなく万全な状態に・・・。
「ブレーキには悩まされた時期がありましたが今は絶好調です・・・。社外のナビが時々へそを曲げてしまうことがありオーディオがたまに聞こえないくらいですかね・・・。」とのこと・・・。
そしてこのジープには、家族の記憶も乗っている。
「息子と共有していた時期がありました・・・。息子は職場への通勤にも使っていた時期があって・・・。ちょうどその時ブレーキの不具合が出て一緒に苦労して直してね・・・、今では一緒にジープを楽しんだ良い思い出です・・・。」
搭載される4.0L直列6気筒エンジンはAMC製の堅牢な242ブロックをベースに開発され、ジープ・ブランドの礎を築いた“伝説のエンジン”です・・・。
排気量3,960cc、最高出力約190馬力、最大トルク約305Nm・・・。数字では表現できない低速からの強いトルクと鋳鉄製のブロック&ヘッドにより長寿命を実現し、またメンテナンスも容易というエンジン・・・。
この驚異的な耐久性は、オフローダーたちだけでなく、日常使いのユーザーからも長年支持されてきた名機です・・・。
このTJ型ラングラー(1997〜2006年)は、ジープの系譜の中でも特に“ちょうど良い”世代とされる一台・・・。現代的な快適性を持ちながら、クラシカルなオフロードスピリットを色濃く残す存在・・・。
この2001年個体はまさにその象徴であり、特にショートボディに関しては旋回性能の良いホイールベース・・・、そして原点を忘れないジープのディテールが絶妙に融合しているのです・・・。
雪道でも山道でも、そして都市の交差点でも・・・、このクルマに宿る本物の“ジープらしさ”がこれから乗る人を魅了することでしょう・・・。
それは、リフトアップされた高い視点からの景色のせいかもしれない・・・。
もしくは迫力満点でグッとくるこの個体のルックスのせいかもしれない・・・。
何であれ、これはただのクルマじゃない・・・。
もしあなたがこのジープのステアリングを握り毎日乗り込んで深い味わいを理解したならば・・・、きっと人生は素敵な彩りを持つことでしょう・・・。
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脅威的な耐久性をもつAMC製OHV4.0リッター直列6気筒エンジンが生み出す低速トルク・・・、万能さに溢れる身体能力を手に入れる・・・。
現代にジープに乗るということ・・・。
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ジープ ラングラーは、第二次世界大戦中の軍用車両「Willys MB」に端を発し、戦後はCJシリーズ(Civilian Jeep)として民間に解放されました・・・。
その血統を正統に受け継ぐのが、このラングラーとなります・・・。
特に本車両が属するTJ型(1997〜2006年)は、ラダーフレーム構造、リジッドアクスル、パートタイム4WDなど、本格オフローダーとしての設計思想を守りながら、コイルスプリング採用によって快適性を大きく向上させた“進化と継承”の世代とされています・・・。
この2001年式ラングラーに搭載されているのは、AMC製OHV4.0リッター直列6気筒エンジン・・・。ジープ史において“伝説”とまで呼ばれるこのユニットは、1986年から長きにわたり使われ続け、20年以上にも渡って信頼と耐久性を積み上げてきた名機です・・・。
排気量は3,960cc、最高出力は約190馬力、最大トルクは約305Nm(30.8kgf·m)を発生・・・。
OHVならではの低速トルク重視のチューニングが施されており、街乗りではゆったりと、登坂では力強く、オフロードでは粘り強く・・・まさに“タフ”の名を体現するパワートレインです・・・。
そして何と言っても・・・!このエンジンの特筆すべきは、その驚異的な耐久性にある事でしょう・・・。
鋳鉄製のシリンダーブロックとヘッド、シンプルな構造、そして潤滑系や冷却系の余裕ある設計により、30万kmを超えてもなお元気に走る個体も珍しくありません・・・。
国内外のファンからは「一生モノのエンジン」と呼ばれるほどで、実際に北米では今なおレストア用パーツの供給が豊富に続いています・・・。
また、TJ型ではこのエンジンと相性の良い42RLE4速オートマチックとの組み合わせにより、オフロードでのトルク伝達と街乗りでのスムーズな加速を両立・・・。
コマンド・トラック・パートタイム4WDシステムと組み合わせることで、悪路脱出力や雪道での走破性も高く、まさに「どこへでも行ける・・・必ず帰ってくることのできる」4WDとなっています・・・。
それだけではありません。この4.0Lエンジンが生む音と鼓動もまた、ラングラーというクルマの個性を形成する大きな要素でしょう・・・。
無駄のない直列6気筒ならではの滑らかさと、OHVらしい力強く“芯のある”エグゾーストノート・・・。もう二度と作られる事は無いであろう、心を動かす内燃機の音がここにはあるのです・・・。
空前のSUVブームを背景に・・・現代のSUVが都会派志向へと進化する中、ラングラーはあえて原点に立ち返ったような無骨な佇まいを保ち続けています・・・。
ボルトで脱着できるルーフとドア・・・、今でも取り外し可能なフロント・ウインドシールド・・・、そしてリフトアップされて際立つ地面を見下ろすような高いアイポイントは、まさに“自由と冒険”を体現する存在でしょう・・・。
ラングラーはジープという名を冠することができる唯一のモデルであり、その象徴性は今なお世界中のエンスージアストに支持されています・・・。
また、現代ではこうした本格的4WD車をあえて街乗りで楽しむ「シティユース・ジープ」の文化がはっきりと根付き、ファッションやアウトドアの延長線上で“ジープに乗ること”そのものが一つのライフスタイルとして確立された時代・・・。
もうジープはオフロードを走らずとも、このクルマにしか出せない存在感自体が、現代の人々の心を掴んで離さない貴重な存在となったのです・・・。
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2001年式 クライスラー ジープ ラングラー 4.0L スポーツ・・・取材後書き
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グリップに手を掛け一段あがり、実際にこの個体に乗ってみると・・・、まず感動するのは目の前に広がる“高い視野”・・・。
リフトアップされた車体から見下ろす景色は普通の乗用車とはまるで別世界・・・。
隣を行く自動車を見下ろす程の高さから、日常の風景をダイナミックに再発見できる・・・。
低速から盛り上がるトルクをアメリカンなエキゾーストと共に楽しみ、そしてパワフルに走り出せば、その車高とトルクに裏打ちされた豪快なドライビングフィールが全身を突き抜けるのです・・・。
これこそまさに“見晴らしのいい人生”だと感じさせてくれるのが実に楽しい試乗体験でした・・・。
4.0L直6が生み出す重厚なパワーはアクセルを踏むたびに路面を蹴り、マッドテレインタイヤが地面を鷲掴みにするような安心感を与えてくれる・・・。
よほどの荒れた道路でないかぎりステアリングがぶれることはなく、まさにジープならではの道を選ばず、本能に任せて自分の意思で進む感覚を呼び起こさせる・・・。
するとこのジープに乗るということは、単なる“移動”する目的では収まらず、その時間そのものが感性の欲望を満たす体験を生み出すものへと変化・・・!
これが、本能の赴くままに自由自在に大地を駆け巡る事ができるというジープに乗る、最も素晴らしい理由となる事でしょう・・・!
豪快にボディ&サスペンション・リフトアップされた、ちょいワルのブラックのショートボディに心奪われる・・・!2001年式のジープ・ラングラー4.0Lスポーツはワルさと品格を同時に纏った、男心を撃ち抜く一台だった・・・!
タフで自由で、本能に任せてどこまでも走っていける唯一無二の存在価値の見学に・・・
北アルプスが美しい長野県安曇野までお越しください。
この大変素晴らしい「2001年式 クライスラー ジープ ラングラー 4.0L スポーツ」は現在長野県にあります。
個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。
本車両購入に際しての自動車税の月割り精算(年額¥76,400)並びにリサイクル預託金精算(¥12,740)は購入者様にご負担お願いしております。
また陸送等は同様に購入者様の方でご手配をお願いいたしますが、筆者の法人業務でも、自社所有積載車でのクラシックカー輸送業務を取り行っております。ご希望がありましたら是非ご相談ください。
【お問い合わせに際して・・・】
このページの車両は、車の個人売買情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
エンスーの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナー様のご依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。
過去の整備記録や修理歴など含めて現オーナー様から詳細ヒアリングを実施、事故歴の有無含めて取材しております。大きな事故歴があった場合、また現オーナー様の所有歴が極端に短く詳細がわからない場合は取材をお断りし、購入されるお客様に可能な限り安心をお届けする工夫を実施しております。
本記事内容は、2025年6月4日(金) 13時00分よりの撮影及び事前の約3時間の取材時間の中で、オーナー様インタビューしたものを元に執筆作成したものです。
かぎられた時間での確認につき、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものでは無く状態等のコメントも、あくまで取材時の天候状況及び筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。
掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。
なお個人間での取引となりますので冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提として検討頂けるお客様のみ」とさせて頂きます。
何卒宜しくご検討下さい。