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オースチン ミニ クーパーS 1967年式
車検 2026年5月 走行 34,114km 備考 右ハンドル/4速MT
長さ 305cm 142cm 高さ 130cm 重量 680kg 排気量 1275cc
取材日2026年2月


【 概要 】

BRITISH MOTOR INDUSTRY
Heritage Trust
ARCHIVE AND LIBRARY HERITAGE MOTOR CENTRE, BANBURY ROAD, GAYDON, WARWICK CV35 0BJ
STATEMENT OF ORIGIN
ブリティッシュ・モーター・インダストリー・ヘリテージ・トラスト(英国自動車産業遺産財団)が発行した、
車両の出自を証明する公的な書面(STATEMENT OF ORIGIN)付きの車両になります。


―小さな名車に息づく英国の矜持、日本仕様として完成した最後期の傑作―

Rover MINI――その名を聞くだけで、誰もが思い浮かべるあの丸いヘッドライトと愛嬌あるフロントマスク。
MINIは1959年、イギリスで生まれ、40年近くにわたり姿をほとんど変えずに作り続けられた、英国車史上最も長命なモデルです。
その名を聞くだけで、誰もが思い浮かべるあの丸いヘッドライトと愛嬌あるフロントマスク。
その最終期にあたる1997年式「E-XN12A」は、伝統のデザインと現代的な快適性を融合させた、
まさに“完成形のミニ”と呼ぶにふさわしい存在です。

この個体は、運輸省型式認証番号「自公E381」を持つ日本正規輸入仕様。
英国ローバー本社のロングブリッジ工場で製造され、当時のローバージャパンによって厳格な排出ガス規制(E規制)に適合する形で導入されたモデルです。
エンジンには名機Aシリーズの最終形「E-12A」を搭載。
電子制御シングルインジェクション(SPi)と三元触媒、O2センサー、EGRバルブを組み合わせた排ガス制御装置「ADO020」により、クラシックなメカニズムを保ちながら現代的な環境性能を実現しています。
1275cc直列4気筒の軽やかな咆哮は健在。低回転からのトルクが厚く、街乗りでもスロットルレスポンスは鋭く、まるで生き物のような感触を味わえます。

ボディカラーは、カラーコードから「Tahiti Blue Metallic(コード:HAM)」ですが、
塗装されており、カシスレッドメタリックといった色合いになっています。
ルーフのホワイトとのコントラストは、クラシックミニのメジャーな組み合わせになります。
まるで英国の片田舎を走るオールドクーパーのような品格を漂わせます。

室内に足を踏み入れると、明るいストーンベージュ(Trim:SMJ)が広がります。
ベージュとグレーを基調としたファブリック×ビニールのコンビシートは、英国車らしいクラシカルな柔らかさ。
木目パネルのダッシュボードと3連メーターが並び、メカニカルな中にも温かみを感じさせます。
操作系はすべて人の手にしっくり馴染む位置に配置され、ハンドルを握れば誰もが笑顔になる――それがミニの魔法です。

このモデルは、電子制御を加えながらもドライバーの感性を重んじた“最後のアナログミニ”。
軽量なボディ(約720kg)に1275ccのトルクフルなエンジンを載せ、マニュアルトランスミッションを操って日本の街でも気軽に乗れる1台です。
足回りは伝統のラバーコーン・サスペンションを採用し、独特のコツコツとした乗り味が小気味よく、コーナーを駆け抜けるときの一体感はまさに“ゴーカートフィーリング”。
この感覚は、どんな最新のコンパクトカーでも決して再現できません。

また、正規認定モデルならではの安心感も魅力です。
排出ガス防止装置ADO020が構成する三元触媒・O2センサー・キャニスター・EGR系統は、すべて運輸省によって認可された正式装備。
このため、車検や整備もスムーズで、純正部品・補修部品の供給も確保されています。
古いクルマでありながら、維持がしやすく、日常的に乗れるクラシックミニ。それがこのE-XN12Aです。

1997年式という年式もまた特別です。
2000年の生産終了まであとわずかというこの頃、ローバー社は品質と仕上げの最終改良を施していました。
外装のチリ合わせ精度、メッキモールの仕立て、レンズ類の透明感、塗装の深み。
いずれも円熟の域に達し、手に入れた人が所有する歓びを感じられる“成熟したクラシック”として完成していたのです。

小さなボディに込められた、英国の伝統と職人の魂。
カシスレッドメタリックの外装とストーンベージュの内装が織りなすコントラストは、ヴィンテージというよりは現代風の上品さが感じられます。

このローバーミニは、単なる移動手段ではありません。
それは「人と機械が対話する楽しさ」を教えてくれる、20世紀を生き抜いたアナログコンパクトカーです。
世代を越えて愛され続ける理由が、この1台に凝縮されています。

この度車種整理のため出品となっております。
画像、動画にてご確認いただけますので、ご興味持たれましたら是非一度実車をご覧いただければと思います。
細かなところを撮影したデータもありますので、確認されたい方はご連絡いただければ別途お送りいたします。
動画に付きましても多くアップしておりますので、本ページに掲載の動画からYou Tubeに入っていただき、
”もっと見る”からリンクをクリックして確認下さい。


【外装の状態】(取材日の状態になります。)

・ボディは全体的に良好なコンディションを維持しており、塗装面も艶が感じられます。
・クロームパーツ(グリル、バンパー等)は年式相応の風合いを残しつつも良好な状態です。
・ガラス類はクリアで視界良好、歪み等も見受けられません。
・外付けヒンジや各部ディテールはMk1本来の仕様を維持しています。


【内装の状態】(取材日の状態になります。)

・センターメーターは視認性良好で、ミニ本来のレイアウトが保たれています。
・ステアリングは、60年代英国車で定番とされた Moto-Lita製3スポーク・レザーステアリングです。グリップ部は擦れも見られずきれいな状態です。
・Microcell Contourのバケットシートは状態良好で、大きなヘタリや破れは見受けられません。
・シートは状態良好で、大きなヘタリや破れは見受けられません。
・ドア内張り、天井ともに全体的にきれいな状態です。
・3点式ロールバー装着されています。
・トランクルームも使用感少なく、良好なコンディションを維持しています。


【機関の状態】(取材日の状態になります。)

・エンジンはAシリーズユニット(ツインキャブ仕様)
・始動性、アイドリングともに安定しており、スムーズなコンディションです。
・軽量ボディとの組み合わせにより、軽快な走行フィールが楽しめます。
・変速機はマニュアルトランスミッション


【下回り、足回りの状態】(取材日の状態になります。)

・タイヤはDUNLOP RACING 165/60R12 71Hです。
 ホイールはミニライトマグネシューム 4.5J。
 フロントにはarcフロントスタビライザー
・ブレーキはアルミ製で軽量なKAD4POTキャリパーが奢られています。
・サブフレームおよび足回りは良好な状態を維持
・通常使用による汚れはありますが、大きな腐食やダメージは見受けられません
・クラシックミニとして安心して走行できるコンディションです


【 計器・電装系 】

・メーターは視認性良好です。SMITHS製クロノメトリックタコメーター追加されています。走行距離はメーター読みで92,401mlです。
・灯火類は正常に作動します。ヘッドライトはCIBIEのW反射ヘッドライトになります。
・メーターは視認性良好
・灯火類は正常に作動
・日常使用に支障のない電装状態が保たれています


■車検証記載事項

・継続検査
・自動車重量税 ¥25,200-
・【走行距離計表示値】  92,200mi(令和 6年 5月)
・【旧走行距離計表示値】 89,600mi(令和 3年10月)
・車検証記載のシリアル番号と車体のプラックのシリアル番号は合致します。
車検証の備考欄記載のシリアル番号と車体のプラックのシリアル番号は合致します。
本来の車台番号は職権打刻に置き換わっています。


【 お問い合わせに際して 】

・車両は三重県にあります。
・このページの車両は車の個人売買の情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
 エンスーの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナー様の依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。
・記事内容は担当者が取材時間の中で、オーナー様のコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があり、記事内容に関しても全てエンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
・状態等のコメントもあくまで取材時の状況及び取材担当者の主観によるものですので、月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき下さい。
・掲載していない取材写真も揃えてありますので、ご覧になりたい箇所ありましたらお問い合わせください。
・掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。冷やかし防止のため、現車確認はあくまで購入を前提として検討されている方のみとさせて頂きます。
・エンスーの杜のご利用が初めての方には、詳細にご説明したものをメールにてお送りしますので、お問い合わせの際にお申し出下さい。
・個人売買の為、消費税などかかりません。

850万円
画像クリックで拡大出来ます
運転席側フロントビュー(右ハンドルです。)
運転席側サイドビュー、クロームのモールが大変上品で上質なアクセントになっています。
運転席側リアビュー
リアビュー、この曲面がMINIらしさを感じさせます。Austin Cooper S のロゴ、左右に給油口有ります。ダミーではありません。左右タンク仕様です。
助手席側リアビュー
助手席側サイドビュー、ドアにはMk1の代名詞であるエクスターナル・ドアヒンジを備え、窓はスライディングウィンドウ仕様です。
助手席側フロントビュー、バンパーとオーバーライダーはバンパー・テンションロッドで結ばれています。
フロントビュー、人目でMINIとわかる愛嬌あるフロントマスクです。VANのワッペンがいいアクセントになっています。フロントのオーナメントは”AUSTIN COOPER S”です。
ボンネットは映り込みから分かりますようにいい艶が出てます。
フロントウィンドウ、クリアです。モールの状態も良好です。ワイパーブレード、ワイパーアーム交換されています。
左スライド式ドアウィンドウ、ヒンジド・リアウィンドウともフラットで歪みのない状態です。
リアウィンドウ、クリアです。モールの状態も良好です。
Mk1はやはりスライド式ドアウィンドウ。動作もスムースです。
チルト開閉式のヒンジド・リアウィンドウ結構開きますので換気は良好と思われます。
リアウィンドウ・キャッチは浮きサビが見られます。動作は問題ありません。
ルーフガーター、Aピラー・ガーター、ウィンドウモールの様子。目視ですがサビ、劣化ほとんど見られません。
トランク内部。燃料タンクはツインタンク化されていますのでロングツーリングも安心です。
スペアタイヤもトランクの中に収まります。
トランクリッド裏面の様子、ウェザーストリップ含めて大変きれいな状態です。
左上:CIBIEのW反射ヘッドライト、Mk1特有の“ピン固定式ヘッドライトリム”。レンズは曇りなくきれいな状態です。 左下:バックランプ 右上:ウィンカーレンズの状態 右下:リアコンビネーションランプ、止めネジも大変きれいな状態です。
左上:運転席側ドアラッチ部の様子 左下:運転席側ドア下回りの様子 右上:助手席側ドアライニングの様子、運転席側ドアも同様の状態です。 右下:Mk1特有のエクスターナル・ドアヒンジです。外観も動作も問題無しです。
インパネ全景、かなり寝たステアリングがMINIらしさを感じさせます。ファンは暑い時期には必需品です。
ステアリングは、60年代英国車で定番とされた Moto-Lita製3スポーク・レザーステアリングです。グリップ部は擦れも見られずきれいな状態です。
メーターは左から水温計、スピードメーターMPH表示、燃料計、油温計、SMITHS製クロノメトリックタコメーターの配置です。走行距離はメーター読みで92,401ml
ダッシュパネル上面は割れ等劣化は見られません。
ABCペダル、アクセルペダルはLONZA(ロンザ)のアルミペダルと思われます。ヒール・アンド・トウがやりやすそうです。
フロアマット使用ですので本体カーペットはほとんど汚れは見られません。
後部フロアもラバーマット敷かれていますのできれいな状態です。
ドライバーズシート、Microcell Contourのバケットシートです。表皮は大変きれいな状態です。
サイドは擦れ、劣化見られません。
パッセンジャーズシート、Microcell Contourのバケットシートです。ドライバーズシートより使用感は少ないです。
リアシートの様子
天井ライニングは垂れは見られませんがシミが発生しています。チラリと見えるのは3点式ロールバーレプリカです。
いつでも走り出せる状態を保ったエンジンルーム
ヘッドカバーは手入れの行き届いた「工芸品」を思わせるような状態です。吸気系はツインキャブレター、LUCAS製イグニッションコイル、その他補器類、コンパクトなエンジンルームに大変きれいにレイアウトされています。
プラグコードはCHAMPIONイエローコード
ヘッドカバーのコーションプレートはA型エンジンのシリンダーヘッド技術に関連する特許についてで、16か国における特許になっています。当時のイギリス車が世界中に輸出されていた背景を物語っています。
ファンベルトはBANDO(バンドー化学)の「RAF(結合形Vベルト)」シリーズ、型番は「K325」です。呼び番号の「325」は、ベルトの有効外周長がおよそ32.5インチであることを示しています。
フィンはつぶれやつまり見られません。
ボンネット裏面、エンジンルームがそのまま映るような大変きれいな状態です。インシュレータはありません。
タイヤはDUNLOP RACING 165/60R12 71Hです。2023年第12週製造ですのでまだまだ大丈夫です。ホイールはミニライトマグネシューム 4.5J、ClassicMINIによく似合います。ガリ傷数か所見られます。トレッド面、溝はしっかり残っています。
フロントサスペンション、FFですのでドライブシャフトはこちらです。ブーツからのグリス漏れは見られません。arcフロントスタビライザー取付
タイロッドブーツもグリス漏れ見られません。
フロント下回り
KAD製4POTキャリパー、アルミ製で軽量タイプです。
リアサスペンション回り、ラバーコーンの状態も良好です。
フロント下回り、オイルパンガードは特に打痕等見られないので丁寧な運転がされてきていると思われます。
リア下回り
サイド下回り、排気管はサビが見られます。
車両のプラック、車検証の備考欄記載のシリアル番号と合致します。本来の車台番号は職権打刻に置き換わっています。ボンネットのオーナメント、LUCASのルームミラー、ウォルプレスアルミレーシングミラー
 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 近畿
TEL/090-2779-3823(シバサキ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
enthu_kinki@icloud.com

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