今回ご紹介しますのは1991年式のローバーミニ（キャブクーパーのMK-1仕様）です。

1991年式ローバーミニは、クラシックミニの中でも「キャブクーパー」最後期にあたる重要なモデルで、1271cc OHVエンジンを搭載し、伝統的なSUキャブレター仕様を持つ稀少な存在です。

基本スペック（1991年式クーパー1.3）
・エンジン：水冷直列4気筒OHV、1271cc
・最高出力：61ps/5500rpm
・最大トルク：9.2kg・m/3000rpm
・燃料供給：SUキャブレター（HIF44）
・駆動方式：FF
・トランスミッション：4速MT
・寸法：全長3100 × 全幅1440 × 全高1330mm
・車重：約910kg

特徴と魅力
・クラシック感の強いキャブ仕様
1990年に復活した「クーパー」は、1992年のインジェクション化前までキャブ仕様で販売されました。吸気音やトルク感が魅力で、現代のインジェクション車にはない「機械的な味わい」が楽しめます。
・デザイン
丸目ヘッドライト、クロームグリル、コンパクトなボディは1960年代から続く伝統的スタイル。1991年式はまだクラシックな雰囲気を色濃く残しています。
・走行性能
軽量ボディと小径タイヤによる「ゴーカート感覚」のハンドリング。パワステなしのラック＆ピニオンステアリングはダイレクト感が強く、街中でも楽しめます。
・希少性
1992年以降はインジェクション仕様に移行したため、1991年式キャブクーパーは「最後期キャブモデル」としてコレクター人気が高いです。

市場価値
・中古車価格帯：55万円〜530万円（状態・仕様により大きく変動）
・特にオリジナル度が高いキャブクーパーは高額で取引される傾向があります。

まとめ
1991年式ローバーミニは、クラシックミニの伝統を色濃く残すキャブ仕様の最終期モデル。軽快な走りと独特の吸気音、そしてコンパクトで愛らしいデザインが魅力で、コレクターや愛好家にとって特別な存在です。

現在のオーナーさんは2007年11月に登録


【外観・内装】
ボディー錆びは少し見受けられますが、イングリッシュホワイトに黒ルーフで、バンパー、フロントグリル、モール類を新品にしています。
ヘッドライト、ステアリング、シートカバー等もMK-1仕様にしています。
オーディオ(カロッツェリアＣＤデッキ)はMK-1の雰囲気を壊さないように助手席下に隠しています。
ＥＴＣ、エアコン(クーラー)レスです。

【整備記録など】
整備はミニの専門店で行っております。
走行距離は不明ですが、センターメーターに変更して72,000km余り走行しています。
記録簿は以下の2枚がありました。
2015年05月21日　63,335km　エンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキフルード、ウインカーリレー、テンションロッドB/C、リアB/Kシリンダー、リアB/Kライニング、バランサーバルブ、プラグコード、ワイパーブレード、リアマフラー交換
2019年11月04日　66,322km　エンジンオイル、オイルフィルター、LLC、ブレーキフルード、ステディーB/C、Ｆベルト、ラックタイロッド(右)、ラックエンド、マフラーマウント丸、ワイパーゴム、RrB/Kシリンダー、ゲイターブーツ、シフトシールブーツ、ラジエターキャップ、ホイルエアバルブ、右ラックブーツ交換。
今年11月車検を受けたばかりです。
暖機運転は必ず5分間以上していますので、エンジンは絶好調で、オーバーヒート等は全くありません。

【その他】
長い間屋根付き車庫にて保管し、大切にしてきました。
車庫整理の為大切にしてくださる方にお譲りいたします。


このページの車両は車の個人売買の情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
エンスーの杜は広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナーさんの依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。
記事内容は担当者が1時間程度の取材時間の中で、オーナーさんのコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、見落とし等で現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。また全て裏づけを取って記述している訳ではないため、誤記等の可能性もあり、状態を保証するものではありません。
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お車は高知県にあります。

個人の為消費税はかかりません。
月割りの自動車税とリサイクル券のご負担をお願いいたします。
支払いは現金一括で現状渡しのノークレームとなります。
また、 陸送等の手配は購入された方に行って頂きます。