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ローバー・ミニ ジョンクーパー1300 S カスタムモデル 1992年式

車検 2025年11月

走行 不明 (メーター読み:22,874km) 備考 ディーラー車、限定車、カーボンボンネット、ミニデルタチューニングヘッド、ウェーバーツインキャブ、センターメーター、コブラシート、ジョンクーパーステアリングホイール、ETC
長さ 310cm 153cm 高さ 130cm 重量 710kg 排気量 1270cc
取材日2025年6月16日

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◆クラシック・ミニについて
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1959年から2000年にかけて生産されたクラシック・ミニは世界各地に愛好家が多い車です。クラシック・ミニは40年以上の歴史があるため、排気量やグレードが多いのも知られているところです。今回は1984年以降のミニについてご案内いたします。
1984年以降のミニは、タイヤサイズを10インチから12インチへ変更します。これは乗り心地をよくする他に現代のブレーキ性能へと進化させるためです。このときからフロントブレーキにディスクブレーキが採用されます。
同時期に輸入元ディーラーが日英自動車からオースチン・ローバー・ジャパンとなり、ミニは単に「MINI」と呼ばれるようになりました(BLMCとかの名前が無い)。また、1989年には、ブレーキサーボが導入され、ブレーキ性能は飛躍的にアップします。
1991年には創業以来手を加えられていなかった伝統のAタイプユニットの燃料供給がキャブレターからインジェクションへ進化します。キャブレターでは1993年よりECの定める厳しい環境基準をクリアすることができませんでした。このことにより故アレック・イシゴニスが残した小さくも大きな遺産を存続させることができました。
しかし、2000年に伝統を継承してきた「MINI」は生産を終了します。今は「MINI」といえばBMW製とそれ以外(オースチン、モーリス、BLMC、ローバー)という区分けされますが、クラシック・ミニが自動車界に与えた影響は計り知れないものがあります。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は、ローバー・ミニ ジョンクーパー1300Sのカスタムモデルです。

ジョンクーパーは、1960年代のオースチン、モーリスのミニクーパー1275Sを開発したエンジニアです。ジョンクーパーはミニだけではなく、F1のミッドシップレイアウトの開発、ラリーシーン(モンテカルロラリーなど)での活躍など、さまざまなレースシーンで功績を残しています。そしてそのことにより大英帝国勲章を受勲しています。
F1はジョンクーパーがいなければ今のような進化はなかったかもしれません。

ローバー・ミニ ジョンクーパー1300Sとは、ローバー社の認定を受け、ミニクーパー”S”の名前を復活させたモデルとなります。
そのジョンクーパー1300Sをベースモデルとし、多くのモディファイを施したのがこのカスタムモデルです。

そのモディファイの内容を以下に記します。
・全塗装(内外装)
・カーボンボンネット
・フロントバンパーレス
・バンタイプのフロントグリル
・マーク1テールライト
・エンジン、ミッションOH
・ミニデルタオリジナルチューニングヘッド
・ウェーバーキャブレター45Φに換装
・MSD DIGITAL 6A イグニッションコントロール
・タコ足エキゾーストマニホールド(バンテン巻き)
・エキゾーストマフラー(CR40)
・アルミ製ラジエター
・アムコラジエターホース
・フロントシートはコブラシート(ヘッドレストはありません)
・ウッドインストルメントパネル
・センターメーター
・天井張り替え
・ドア内張りアルミ製ハンドル一式
・アルミ製シフトノブ
・シフトレバーエクステンション
・ジョンクーパーステアリングホイール
・ハイローキット
・ラバーコーンからスプリング仕様に変更
・10インチスピードスターアルミホイール
・10インチタイヤ(アドバン032R、165/70R10)
・ツインフューエルタンク

手放す理由は自分の好み仕様に仕上がったしまったことと、環境の変化とお聞きしました。
オリジナルには戻せませんのでオリジナル重視の方は不向きと思います。
カッコいいミニで走りを楽しみたい方にお届けするスペシャルミニです。

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◆外観
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ボディカラーは、グレー系のメタリックカラー、ルーフはブラック、ボンネットはカーボンです。
ボディ同色のオーバーフェンダー、クリアレンズのターンシグナルライト、P700のヘッドライト、丸型ドアミラー、バンタイプのフロントグリル、フロントバンパーレス、マーク1テールライトなど、カスタム内容が満載です。
アルミホイールは10インチのスピードスター、タイヤサイズは165/70R10、アドバンのスポーツタイヤを履いています。

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◆内装
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ブラックを基調としたレーシーな内装です。
クラシック・ミニの定番であるセンターメーター、スミス製のタコメーター、ジョンクーパーのステアリングホイール、コブラシートなどが装備されています。
オーディオ、エアコンはありません。
硬派なクラシック・ミニです。

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◆機関
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ミニデルタのチューニングヘッド、ツインウェーバーキャブ(45Φ)、MSDイグニッションコントロールなどを装着、スペックはわかりませんが高性能なエンジンに仕上がっています。
トランスミションはオリジナルの4速マニュアルです。

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◆足回り
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前後ハイローキット装着、ラバーコーンをスプリングに交換しています。
◆足回り仕様
・ステアリング形式:ラック&ピニオン(パワーアシスト無し)
・サスペンション形式(前):ウィッシュボーン+スプリング
・サスペンション形式(後):トレーリングアーム+スプリング
・ブレーキ形式(前):ディスク
・ブレーキ形式(後):ドラム(リーディングトレーディング)

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◆メンテナンスについて
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現オーナーさんは整備に携わるお仕事しているため、全ての整備をご自身で行っています。
そのため、整備記録などはありません。

ミニ専用のボディカバーがありますので付けて頂けます。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 330万円
画像クリックで拡大出来ます
レーシーなフロントマスク 
シンプルなリヤスタイル 
 
 
ミニを一番感じるサイドビュー 
 
 
 
ヘッドライトRH(P700) 
ヘッドライトLH(P700) 
バンタイプのフロントグリル 
カーボンボンネット 
ドアミラー、ドアアウターハンドル 
マーク1タイプテールライトLH 
マーク1タイプテールライトRH 
燃料タンクキャップLH 
燃料タンクキャップRH 
ラゲージハンドル、オースチンエンブレム 
前後左右アンダーボディ部 
左右サイドシルアンダーボディ部 
10インチアルミホイール 
コックピット 
 
センターメーター 
タコメーター 
センターパネル 
 
フロアコンソール 
ドライバーズシート(コブラシート) 
パッセンジャーシート(コブラシート) 
リヤシート 
天井(後) 
天井(前) 
ABCペダル 
フロアパネル 
MSDイグニッションコントロール 
ジョンクーパー銘板プレート 
フロントドアトリムLH 
フロントドアトリムRH 
エンジンルーム 
エンジン各部 
ウェーバーキャブ(45Φ) 
タコ足 
エンジン下部左側 
エンジン下部右側 
ラゲージルーム 
 
エキゾーストマフラー 
各サスペンション部 
専用ボディカバー 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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