＜ミニ1000について＞

ミニ（Mini）は1959年から2000年までの41年間、一度もモデルチェンジすることなく製造が続けられた小型乗用車であります。

当時としては珍しかった前輪駆動車で、機械類を小さく、居住スペースを最大限に取ったパッケージングは自動車としての必要最小限を形にした設計で、登場当時革命的とまでいわれたそうです。

長く低迷したイギリスの自動車産業の情勢を反映し、生産・販売会社の名前は幾度も変わりましたが40年以上にわたり生産、販売が継続されました。

BMWのミニが登場したことで、「クラシックミニ」「ローバーミニ」などとも呼ばれいます。

＜当車両について＞

当車輛はオーナー様のご友人様が所有していたものを譲り受け今日に至ります。

オーナー様が普段使いに使えるミニに仕上げたく、下記ポイントにメンテされたそうです。

・ボディパネル オールペイント(ホンダ チャンピオンシップホワイトにて)

・コイルスプリングキット取り付け(ソフト)

・ハイローキット取り付け

・リアサスペンション キャンバーキット取り付け

・ショップオリジナル エアコンキット取り付け

・ショップオリジナル 国産車用ブレーキマスターキット取り付け

・10インチタイヤホイールセット交換

・Mk-1グリル交換

・MK-1テールレンズ交換

・電球類LED化

・ウッドパネル張り替え

・フロアカーペット張り替え

・MK-1ステアリング＆コラム交換

・国産車用防眩ルームミラー交換

かなりの時間と労力を使い、レストアされたミニですがオーナー様のライフスタイルの変化に伴い、掲載する運びとなりました。

＜外装＞

チャンピオンシップホワイトのボディパネルは艶もあり良好です。
MK-1のグリル・テールレンズに換装されています。
またエンブレムもMK-1のものになっております。

ルーフ部レインガター付近に錆浮きがあります。
定番であるドアの水抜きドレン付近のサビは軽微のものになっております。

運転席と助手席でドアロックキーが異なっており、助手席側キーがありませんとのことです。

詳細はご見学時に現車確認をお願いします。

＜室内＞

オリジナルのシートは弾力もあり、年式相応の状態です。
助手席シート座面部には補修跡があります。

ウッドパネルやフロアカーペットは張り替えてあるので綺麗です。

MK-1のステアリングがとても良い雰囲気を出しております。

詳細はご見学時に現車確認をお願いします。

＜エンジン＞

エンジンはとても良好でアイドリングも安定しておりました。
気になるようなオイル漏れや白煙等見受けられませんでした。

SU製シングルキャブレターも調子良さそうです。

上記に記載しましたように機関面に手を入れられている印象です。

残念ながらエアコンのコンデンサファンが動作が不安定だそうです。

詳しくはyoutubeに動画アップしましたのでご確認頂きたいと思います。

＜取材後記＞

オーナー様のご厚意により、同乗走行させていただきました。
OHV・ブラバムルーキーマフラーの心地よいサウンドを奏でて走っておりました。
自動車史を語る故欠かせない「ミニ」、エンスーな貴方にぜひ所有して頂きたいと思いました。

(youtubeに動画アップしましたので宜しければご確認ください。)

車検も令和8年10月まで残っております。ミニライフを楽しまれてもいかがでしょうか。

コンディション維持のため、走行距離は伸びますことをご了承ください。

なお、オーナー様ご多忙のため、ご見学については購入検討の方のみに限らせていただきます。

個人のため、消費税はかかりません。
リサイクル料(10,030円)及び及び自動車税の残存期間分は別途ご負担下さい。

 

車両は栃木県にあります。

詳細は車両見学の際にご確認ください。