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マツダ サバンナ RX-7 ターボ SEリミテッド (SA22C) 1992年式
車検 2027年4月 走行 89,300km 備考 43年1オーナー/5MT/165 PS (後期型ターボSEリミテッド)/ノーマル基調+要所リフレッシュ/純正新品パーツ&資料一式付き
長さ 432cm 167cm 高さ 1326cm 重量 1030kg 排気量 573cc×2 (1146cc相当)
取材日2026年1月

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新車購入から43年。奇跡のワンオーナー!
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初代RX-7(SA22C)は、1978年に登場したロータリーエンジン搭載の軽量FRスポーツ。
その熟成期にあたる1983年のマイナーチェンジで、日本仕様にのみターボモデルが追加されました。

搭載されるのは、12A型 水冷 573cc × 2ローターのシングルターボ。
この後期型・SEリミテッド仕様では最高出力165PSを発揮し、NAとは一線を画す加速フィールを実現しています。

本車はまさにその最終進化型にあたり、装備面でも走行性能でも、SA22Cというモデルの完成形といえる仕様です。ちなみに、この後期型からドアミラーが採用。フロントバンパーも形状もスタイリッシュに変更されています。

新車購入は1983年。以来43年にわたり、たった一人のオーナーが所有。
走行距離は89,300km。

走行距離は少ないですが、屋内車庫保管はもちろん、
しっかり暖機運転をしてから、定期的に首都高などを走らせて
「動かして調子を保ちつつ、先回りでメンテナンス」──長期所有の理想形を体現した個体です。


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心を回す、エンジンとの対話─ロータリーターボの魔力
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12A型ロータリーにシングルターボを組み合わせたこのモデルは、
「高回転の快楽」に「盛り上がるトルクのうねり」を加えた逸品です。

ロータリー特有の、無段階的に吹け上がる軽やかな回転フィール──
そこにターボによる厚みのある加速が乗ることで、ただの速さではない、
“心を動かす加速のドラマ”が生まれます。

全長4.3m未満・車重約1tというコンパクトなボディも大きな魅力。
今のスポーツカーにはない軽快感と一体感。アクセルやステアに対して
「先回りして動くような」俊敏なレスポンスが味わえます。

ステアリングやブレーキのフィールは、現代車のような電子制御はなく、
すべてが手応えで返ってくる“乗りこなす面白さ”に満ちています。

そして音。ロータリー特有の高周波で滑らかなエンジンサウンドは、
感情がエンジン回転とシンクロする感覚──これこそがロータリーの中毒性です。

この個体はノーマル基調+ERCチューンにより、尖りすぎず、
日常域でもこの快楽を存分に味わえる絶妙なセッティング。
“速い”ではなく“気持ちがいい”を求める人のための、極めて純度の高い一台です。


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上質と走りを両立させた“SEリミテッド”の真価
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SEリミテッドは、本革シート、サンルーフ、純正アルミ、LSDなどを装備した上級仕様。
1983年に追加された「ターボ SEリミテッド」は、当時のマツダが提案した
「速さと快適性の融合(グランドツーリング)」を体現する、シリーズ最高級グレードでした。

スパルタンな走りを追求した「GT」系とは一線を画し、
圧倒的なターボパワーを優雅に楽しむための装備が満載されています。

その最大の特徴は、当時のスポーツカーの常識を覆す先進の快適装備です。「スポーツカー=我慢」という図式を過去のものとし、重いハンドル操作から解放する「車速感応式パワーステアリング」を標準装備。さらに、マニュアルなのにオートクルーズといった、
当時の高級サルーンに匹敵する電装品が惜しみなく投入されました。

また、SEリミテッドのアイコンとも言えるのが、標準装備されたサンルーフです。
頭上に広がる空と、専用に仕立てられた上質なインテリア、まさに大人のためのコクピット。
バケットシートで体を締め上げるのではなく、その本革シートロングドライブでも疲れにくい
座り心地が重視されていました。

あえて過激なGT系ではなく、全てを兼ね備えたこの「SEリミテッド」を選ばれたことが、
結果として43年経っても色褪せない「快適な走り」と「所有する喜び」を支え続けているのです。


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走りの質を知る者の選択─ERCが手を入れた理由
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この個体には、埼玉の老舗ロータリー専門ショップ「ERC」のパーツ(マフラー・足回り)が
装着されています。ERCはロータリー専門ショップで、レース車両や街乗り仕様まで、
長年にわたりノウハウを蓄積してきた信頼の存在です。

ERCパーツの方向性は、「カタログスペックで尖らせる」ものではなく、
“走らせて気持ちがいい”を引き出す、職人的なチューニング。

ノーマルの良さを生かしつつ、信頼性や走行フィールに効くポイントだけを整えている
本物の“わかっている人の手”が入った車です。


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モンテカルロからデイトナへ─“戦って勝った”ロータリーの血統
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SA22C型RX-7は、誕生当初から本格的なモータースポーツの舞台で戦ってきたクルマでもあります。
・1979年 モンテカルロラリー:グループ2クラス優勝(中川一/森川修)
・同年 デイトナ24時間:GTUクラス優勝&2位、総合5位・6位(片山義美、寺田陽次郎、従野孝司)
・1980年 IMSA・GTUクラス:マニュファクチャラーズタイトル獲得
・1981年 スパ・フランコルシャン24時間:総合優勝
・1984年:IMSA史上初の5年連続マニュファクチャラーズタイトル達成
・1985年:通算67勝を達成し、ポルシェの単一車種最多勝記録を更新
つまり、SA22Cは“勝ったクルマ”であり、“世界に認められたロータリースポーツ”。
その実績が、乗る者の誇りと所有満足に直結しています。


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弱点を先手で整える──実用を見据えたメンテナンス
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肝心のメンテナンスですが、要所はしっかり手が入っています。
特にロータリーの要である冷却・補機類が更新済なのは大きな安心材料です。

・8万km時:「純正部品が手に入るうちに」フルメンテナンス実施 → 以後 約7,000km走行
 ・ラジエーター周辺ホース交換
 ・ウォーターポンプ交換
 ・エアコンコンプレッサー交換
・内外装リフレッシュ(所有満足度に直結)
 ・ダッシュボード交換(ダッシュボード内防錆加工)
 ・ルーフ貼り替え
 ・本革シート貼り替え
 ・全塗装
・ERCパーツ
 ・マフラー
 ・足回り(詳細は現車確認推奨)


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維持の未来まで想像できる─純正パーツと資料の宝庫
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長期所有の中で集められた純正新品パーツと資料一式が豊富に付属。
旧車において「これから先をどう維持できるか」は非常に大きな要素ですが、
本車はそれを大幅に軽減してくれる内容です。以下のリストは主なパーツだけです。
こまごまとしたスイッチ類、ゴム、プラスチックパーツなどもう2度と手に入らないものばかりです。

・新品純正パーツ(ストック)
 ・ウエザーストリップ(ゴム類)
 ・メーター(交換用)
 ・リトラクタブルライト関連部品
 ・ウインカー類・スイッチ類
 ・ラジエーターキャップ(希少)
・特記事項
 ・MT車用に装着されていたオートクルーズ付きウインカーレバー(ストック)
・その他資料類
 ・補修用中古パーツ多数
 ・オリジナルアルミホイール
 ・整備マニュアル・カタログ類
 ・オリジナルキー2本


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博物館にはもったいない─走って味わうための1台
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・43年ワンオーナーという最大級の信頼来歴
・ノーマル基調+ERCによる「走る質感」の追求
・要所を押さえた整備と、豊富な新品純正パーツ
・SA22Cの栄光を裏付ける国際レースでの実績

このRX-7は、博物館に置くためではなく、走らせて味わうための旧車。
ロータリーを知る方、あるいは「買ってから地獄を見たくない」方にこそ薦められる、
走って納得できるSA22Cターボです。


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お問い合わせに際して
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・このページの車両は個人売買の情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
エンスーの杜は車屋では無く広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナーさんの依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。

・記事内容は担当者が1時間程度の取材時間の中で、オーナーさんのコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、見落とし等で現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。
また全て裏づけ取ったり、動作確認を行って記述している訳ではないため、誤記等の可能性もあり、状態を保証するものではありません。

・状態等のコメントもあくまで2026年1月の取材時の状況及び、取材担当者の主観によるものですので、ご自身の主観と異なったり、月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき頂き、現車確認の際に必ず状態をご確認下さい。

・貴重な車を壊したりしないために、取材担当者が運転しての状態確認は行っていません。

・掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。(メールや電話での価格交渉は本気度が分かりかねますのでご遠慮下さい)


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・当車両は東京都にあります。

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(個人情報保護の関係上、具体的な場所はお申込み頂いた方だけにお教え致します、なお携帯のメールアドレス以外でお願いします)

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・リサイクル料の全額負担をお願いします。
※ 個人売買のため、消費税は掛かりませんが、支払いは現金一括で現状渡しのノークレームとなります。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
598万円
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TEL/080-6868-9898(カツヤマ)

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