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NDロードスターのフラッグシップモデルRF RS 2.0Lを極上コンディションで楽しむ一台・・・!世界最小電動オープントップの誘惑に心が靡く・・・。2022年式マツダ ロードスターRF RSは日常を明らかに彩る・・・!
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スイッチ一押しで空と語らう時間を・・・、あなたはそんな瞬間を持っていますか・・・。
それはただ速いだけのクルマからとっくに卒業した、大人のエンスージアストの為のスポーツカー・・・。
これに乗り走る理由をいつもオーナーに語りかけ、これを駆る歓びとともに、ガレージの傍に置く意味を教えてくれる、今や貴重な存在価値を持つクルマ・・・。それが、マツダが生み出し、熱狂的なファンと一緒に長年育てあげ、満を持して開発された、唯一無二世界に誇る稀有な存在・・・、「NDロードスター」です・・・。
初夏の眩しい太陽の下、鮮やかなエターナルブルーを披露するどこから眺めても素晴らしい状態の一台とロードスターを熟知したベテランオーナー様の今回のストーリー・・・。
今回ご紹介するそんなストーリーは、まさにエンスージアストなら生涯に一度は乗っておきたい・・・NDロードスターという名の哲学を、最もピュアに体現した“完成形”──まさに、エンスージアストの心を貫く一台です・・・!
かねてより筆者が大変お世話になっている、ご家族様を何よりも大切にされるオーナー氏は、歴代ロードスターを4台乗り継いだ生粋のエンスージアスト様・・・。
人馬一体というマツダのロードスター開発哲学に深く共鳴する裏付けはさらに深く・・・、ポルシェ356(インターメカニカ)やモーガン4/4〜スリーホイーラー等といった世界的ライトウエイトの名車達にも心を委ねてきた裏付けがあってこその事・・・。
そんなオーナー氏が、奥様とオープンカーでの北海道旅行を実施するにあたり、辿り着いたのがやはり安心感溢れるオープンモデル・・・、マツダ製NDロードスターRF RSであったとのこと・・・。それはスポーツカーとしての原点回帰と、現代の実用性を非常に高いレベルで両立し、エンスージアストのマインドを完全に満たす一台だったのです・・・。
「クルマにポテンシャルを求める上で現実的な選択・・・。でも、これは流石にワクワクするような・・・、心が躍る選択でもあったんです・・・!」
そう語るオーナー氏が選んだのは、6速MT専用のNDフラッグシップモデルRSグレード・・・。
鍛造BBSホイール、RECAROシート、ブレンボ製ブレーキシステム、ビルシュタインダンパー、タワーバー、そしてBOSEサウンドシステムといった、究極スポーツドライビングのための装備が惜しみなく注がれた、まさにNDのフラッグシップ・・・最上級スポーツ仕様の一台でした・・・。
一切澱みのないエターナルブルーが眩しいこの個体を語る上で、見逃せないのがその素晴らしい内外装の状態・・・。
時折好調維持の為、近隣を軽くドライブされるため距離は伸びますが、取材時走行距離はわずか31,413km・・・。
新車時から引き継がれた良好な保管状態が伺える個体で、外装は傷ひとつ、飛石痕さえ見当たらない鏡面のような美しさ・・・。もちろん4輪の鍛造BBSホイールもすべて無傷で、RSグレードの象徴でもあるRECAROシートをスポーティに彩る極細パイピングに至るまで、微細な擦れさえも見当たらない状態を誇るのです・・・。
まさに「極美」の形容がふさわしいこの個体の状態をさらに観察していくと・・・。
手や肘、そして乗り降りの際に足が触れるドアのインナーパネル・・・、負荷がかかると拠れてくるシートの縫製テンション・・・、メーター周りの質感に至るまで、新車時の空気感をそのまま封じ込めたかの様相を呈し、さらにステアリングの革巻きには、手汗が原因で発生するテカリやスレも見当たらず、シフトブーツのステッチもピンとテンションを保っているのです・・・。
ND RFで重要な電動ルーフの開閉に関してのみ、ノーマルでは開閉中スイッチをオン〜ホールドにしなくてはならないものを、スイッチのオンのタッチのみでアクティベートする社外スイッチに交換済みで、その開閉も極めてスムーズで、モーター音ひとつにさえ上質さを感じるものでした・・・。
オリジナル・フロアマットの毛足の揃い方、アルミ製のペダルのヘタリのなさからも、この個体がどれほど丁寧に扱われてきたかが静かに語りかけてきます・・・。
エンジンルームに目を移せば、特段磨かれた痕跡を感じないまでも、ラジエターやエアインテークなどの樹脂カバー類のひとつひとつが完成された工芸品のような美しい様子を語ってくるのです・・・。
そしてそれは下回りの状態にも及び、通常気候に左右されることなく乗られるこの年代の車であれば、多少なりとも現れるはずの防錆処理の劣化や水垢跡が、この個体には見当たらないのが印象的でした・・・。
これはオーナ氏の愛情を受けて完璧なガレージ保管の恩恵を受けないとあり得ない事・・・。
ロードスターを熟知したオーナー氏の拘りと愛情・・・。
それがこの2022年式の個体をオンリーワンへと完全昇華させていると感じた取材だったのです・・・。
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NAからNDへ・・・、そしてRFへ─それは進化か回帰なのか・・・!?
エンジニアたちが挑んだ“世界最小の電動ルーフ”に込められた、NDロードスターという名の物語・・・
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1989年・・・、初代NAロードスターが世に送り出されたとき、エンスージアストのみならず世界中の老若男女がこの“軽くて楽しいオープンスポーツ”を受け入れました・・・。
わずか940kgの軽量ボディに1.6L自然吸気エンジンとクロスした5速MT・・・。
電子制御に頼らず、人間の感性に寄り添うように設計された、その運転そのものが楽しいフィーリングこそが、世界中のドライバーを魅了したのです・・・。
そんなロードスターも環境に合わせてそのスタイルを変化・・・。
NBでは固定式ヘッドライトを採用し、高められた安全基準に対応しつつもスポーティさを損なわず、6速MTや可変バルブタイミングなど走りの進化を遂げました・・・。
NCではボディサイズの拡大と2.0Lエンジンの採用により、日常性とパワーの両立を実現・・・。
とりわけ注目すべきは、世界初の電動格納式ハードトップ(PRHT)の搭載、それはわずか12秒で完全格納されるそのルーフで、利便性と快適性を両立し、新たなロードスター像を世界中の顧客に提示したのです・・・。
そして2015年、ロードスターの伝説はNDへと進化・・・。
ここでマツダは「原点回帰」を開発テーマ掲げ、軽量・コンパクト・高回転NAエンジン・6速MTという“すべてを感覚で味わえる”ロードスターを復活させたのです・・・。
NDではNCより100kg近く軽くなりながらも、衝突安全性やボディ剛性は大幅に向上・・・。
1.5Lと2.0Lの2種類のSKYACTIV-Gエンジンをラインナップし、走行性能と環境性能を両立する次世代のライトウェイト・スポーツカーとして完成度を極め、再び世界中の顧客に受け入れられます・・・。
その後もNDの2.0Lエンジン(PE-VPR型)は、2018年のマイナーチェンジで大きく進化・・・。
マツダはこの改良型エンジンについて「ロータリーに通じる軽快感を目指した」として、レブリミットは7,500rpmに引き上げられ、バルブ径やクランク、ピストンにまで手が入り、回転フィールとレスポンスは大幅に向上するものとなりました・・・。
NDのシャシーも特筆すべき点が多く、NAからはじまった実にバランスの良い50:50という車両前後の重量配分は、この改良でさらにドライバーの着座位置を車軸に近づける設計を取り入れ微調整がなされ、「車の中心に人を据える」ことで、人馬一体の感覚がより鋭くなったものとしました・・・。
そして2016年・・・NDに加わったもうひとつの顔・・・。それが世界最小のRF(Rリトラクタブル・Fファストバック)機構・・・。
マツダ開発陣が挑んだ最大の挑戦は、電動ルーフの搭載によってスポーツ性やデザインを損なわないこと・・・。
開発陣は苦心の末、ソフトトップモデルと全く同じリアボディラインを維持しながら、世界最小となるリトラクタブル機構を設計・・・。
しかもその動作はわずか13秒・・・、時速10km以下では走行中でも開閉が可能という柔軟なユーザビリティも両立・・・。
RFの“ファストバック”スタイルは、クラシックとモダンが融合した新たなロードスター像を確立したものとして世界中から最大限の評価を受けることに成功・・・。
しかしこのRFは単なる電動ハードトップではありません・・・。
クローズ時はクーペとしての静粛性と安心感、オープン時はソフトトップと変わらぬ爽快感・・・。
つまり二面性を持った一台として、日常と非日常を自由に行き来できる・・・!
そんな稀有な存在価値を持つクルマへとNDロードスターを完全昇華させたのです・・・!
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2022年式マツダ NDロードスター RF RS 2.0L・・・取材後書き・・・
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「軽さは正義」──ロータス・ヨーロッパやスーパー7など1960年台の故・コーリンチャップマン氏の作品を愛する筆者ですが、現代のエンジニアリングが産み出したライトウエイトに今回改めて触れる機会で、崇拝するチャップマン氏が残した言葉が、ここまで腑に落ちたことはありませんでした・・・。
このNDロードスター RF RSと向き合うと・・・、まずその張り詰めた静けさに驚かされる事でしょう・・・。
それは見事なまでの造形美・・・、ひとつ一つのパネルが組み合わされ実にダイナミックで美しい三次曲面を描いている・・・。
眺めていて全く飽きのこない、非常に美しいボディラインを持ったライトウエイトな国産ロードスター・・・。
軽いながらも剛性感を感じるドアを開け、見るからに質感の高いレカロシートに腰を下ろす・・・。
手に馴染むステアリング・・・、まっすぐ伸びたシフトノブ・・・、クラッチを踏み込む感触すら、まるで昔から知っているかの様・・・。
エンジンに火を入れた瞬間の、あの“振動にならない鼓動”は、まさに現代マツダの良心そのもの・・・。
そして乗り出してすぐに解る、尋常ではない程バネ下の明らかな軽さ・・・!
しかしながらそれは軽い質感では全く無く、鍛え上げられた軽量BBSホイールがしなやかに路面を掴み、ビルシュタイン製ダンパーが芯を感じさせる濃厚なもの・・・。
そしてRFの電動トップが静かに後方へと折りたたまれていくとき、背筋にひとすじ風が走る・・・。まるでスイッチ1つで心の中まで解放していくような感覚を覚えるものだ・・・。
オーナー様は、かつて歴代ロードスターを4台も愛し、並行してインターメカニカ製356やモーガン4/4〜スリーホイーラーを乗り継ぎ、そして辿り着いたのがこのND RF RS・・・。
オーナー様が語られる「妻と北海道旅行をオープンカーで実施する計画に対して、これは現実的な選択でした・・・。それでも、間違いなく心が躍る選択でもあった・・・。」と目を細めてロードスターを見つめられ、静かに語られたあの時の表情が、今も忘れられません・・・。
NDロードスターのフラッグシップモデルRF RS 2.0Lを極上コンディションで楽しむ一台・・・!世界最小電動オープントップの誘惑に心が靡く・・・。2022年式マツダ ロードスターRF RSは日常を明らかに彩る・・・!
これはただのスポーツカーではない・・・。まさに名車の数々をよく知るエンスージアストにとって「人生上がりの一台・・・」でもあるべき満足感を呈してくれる一台・・・。
世界最小電動オープントップの誘惑に、心が靡く見学へと・・・
是非群馬県までお越しください。
この大変素晴らしい「2022年式マツダ ロードスター RF RS 2.0L」は現在群馬県にあります。
個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。
本車両購入に際しての自動車税の月割り精算(年額¥34,500)並びにリサイクル預託金精算(¥10,360)は購入者様にご負担お願いしております。
また陸送等は同様に購入者様の方でご手配をお願いいたしますが、筆者の法人業務でも、自社所有積載車でのクラシックカー輸送業務を取り行っております。ご希望がありましたら是非ご相談ください。
【お問い合わせに際して・・・】
このページの車両は、車の個人売買情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
エンスーの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナー様のご依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。
過去の整備記録や修理歴など含めて現オーナー様から詳細ヒアリングを実施、事故歴の有無含めて取材しております。大きな事故歴があった場合、また現オーナー様の所有歴が極端に短く詳細がわからない場合は取材をお断りし、購入されるお客様に可能な限り安心をお届けする工夫を実施しております。
本記事内容は、2025年6月6日(金) 10時00分よりの撮影及び事前の約3時間の取材時間の中で、オーナー様インタビューしたものを元に執筆作成したものです。
かぎられた時間での確認につき、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものでは無く状態等のコメントも、あくまで取材時の天候状況及び筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。
掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。
なお個人間での取引となりますので冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提として検討頂けるお客様のみ」とさせて頂きます。
何卒宜しくご検討下さい。