大変貴重なロータス・ヨーロッパ S1　type46Bのご紹介です。

全体の生産台数から見ると、S1は約７％という希少車で市場に出てくることは大変珍しいお車です。
（S1　644台、S2　3615台、ツインカム　約1600台、スペシャル　約3200台）

現オーナーさんがS1を購入されたのは約10年前です。

もともとロータス好きのオーナーさんで、このほかにもロータスセブンも所有されております。

名車と呼ばれたヨーロッパにもぜひ乗ってみたいとの思いから、友人、知人等含め周囲にお話をされていたそうです。

その際にたまたま県内で「S2」の売り物があると聞き現車の見学に行かれましたが、タイミングが合わず売れてしまったそうです。

現車を見て、益々購入意欲が高まっていたところ、追い打ちをかけるように　Car Magazineでヨーロッパ特集がありもう止まりません…

全国のショップさん等も含め探していたところ、関西のショップさんで現車を見つけ、見学に行かれました。

前回見たS2も魅力的でしたが、S1のシンプルなボディラインと車高とのバランス含めとにかく「かっこええ！！」の言葉しか出なかったそうです。

少々（かなり）予算オーバーでしたがその車両を購入され、現在に至ります。

購入後はシャッター付きガレージにて保管され、オーナーさんの好みで以下のモデファイをされています。

【機関】
・ソレックス　→　ウェーバー40Φ
・サイレンサー付きのワンオフマフラー
（このマフラー装着に伴い、リアラゲッジボックスは撤去（差し上げます）

【足回り】
・ショックは約4年前にスパックスに交換
・4.5Jのホイールを6Jに加工
（若干エア漏れがありますので、ツーリング前に空気の補充必須です）

【外装】
・前後バンパーを樹脂製に変更　※かなり良くできています
（純正もありますので差し上げますが、フロントにはキズがあります）　
・サイドウインドウはtype47（レーシングバージョン）に変更

【内装】
・純正のウッドパネルをアルミ製に変更（純正は差し上げます）
・ステアリングを着脱式に変更
・グローブボックス内にバックモニターを付けてありますがあまり見えません・・・
（カメラ等々を高性能なものに変更することで改善されるかも？）

現状機関等々特に不具合はありません。

ボディの状態も目立つようなひび割れも無く良い意味で「ヤレ」た雰囲気です。

何れにしても細かな部位については現車確認にてご確認ください。

今回は別に出品されている「DIVA」ともども、ご自身の終活の一環として車両整理の為、売却されます。

S1はかなり希少ですので、大切にして頂ける方に引き継いで頂きたいとの事でした。

現車は広島県東部にあります。

個人のため諸費用等はかかりません。
(登録や陸送等にかかる費用は実費が必要です。)