希少なホンダライフ　ピックアップです。

ホンダの公式サイトを見ると、1973年〜1974年にかけて1000台強が製造されたようです。

このような商業車の多くは、過走行になりがちですが現車は63700�qと比較的低走行です。

現在のオーナーさんは、体調を崩されたため売却を希望しています。
現在は、行きつけの修理工場さんが保管しています。

記録簿などから、オーナーさんは昭和57年くらいから所有をしているのが確認できます。

外装は、ソリッドの黒です。
塗装の割れや、クラックはあります。

外装（特にサイドシルなどのボディ下部）は、錆が多数出ていたので、銅板を使用し、リベット留めで板金しています。

銅板を使う事で、再度錆びる事を防ぐことが出来ます。またリベットも溶接と違い錆が発生しません。

荷台のフロアも一部、補修をしていますが元のパターンも残っており、オシャレな軽トラックとしても使えそうです。

タイヤは今回（2025年2月）の車検で4本新品に交換しています。

内装もオリジナル度が高いです。
タコメーターと電圧計が後付けされていますが、他はオリジナルです。

細身のステアリングが、レトロな年式を感じていいですね。
シートも当時のままだそうで、50年以上前の商用車のシートがここまできれいに残っているのは、奇跡に近いですね。

助手席前に水平なスペースがあります。これは、領収書や納品書などの書類を記入しやすくするスペースだそうです。高度成長時の日本の仕事に対する姿勢が見えて、こういう仕様もツボに入りますね。

ヒーターはありますが、クーラーはありません。
クーラーの代わりに、扇風機が付いています。

フロアには錆があり、穴が開いている箇所があります。

エンジン、機関は良好です。

品川66のナンバーが付きます。

直近の整備は、以下の通りです。

■2025年2月
・車検取得
・燃料ポンプ漏れ　ダイヤフラム中古交換　修理OH
・オイル交換
・プラグ交換
・ブレーキ左後ろOH修理　右後ろ給脂
・ブレーキ左右前　給脂OH
・マフラー穴あき修理
・スピードメーター補正修理
・バッテリー交換
・タイヤ交換

■2023年2月
・車検取得
・サーモスタット交換
・オイル交換
・オイル添加剤
・オイルフィルター交換
・温度計センサー修理交換
・キャブレターOH
・ブレーキ前後OH

車は東京23区にあります。
個人の為、消費税はかかりませんが、リサイクル料（3010円）と、月割りの自動車税のご負担をお願い致します。