1990年に日本へ輸入されました。その後自動車博物館に展示され2005年博物館閉館に伴い劇用車を取り扱いしている会社が購入、その間屋外保管の時もあり、荷台フロアーの木が損傷、ワイパー 1本も盗難されました。
その後2015年に購入しました。それからも歌手のプロモーションビデオや雑誌等の撮影として使用されました、撮影へ貸し出した時以外は屋内保管
フォードF−100
初代(1948年〜1952年)
F-1、F-2、F-3、F-4、F-5、F-6、F-7、F-8という8種類のタイプがあった。
2代目(1953年〜1956年)
名称がF-100、F-110、F-250、F-260、F-350、F-360、F-500、F-900に変更された。この型は根強いファンが多数おり、古いアメリカ車などのイベントではしばしば見かけることがある。通称パンプキンとも呼ばれる
その後3代目4代目へと続く
当車について
1953年式フォードF−100 ピックアップトラック一時抹消登録車
走行距離 不明
長さ4800o 巾1800o 高さ1950o 重量1480s 排気量 3510c
エンジン
型式 水冷 直列6気筒
総排気量 3510cc(215Cu in)
最高出力 101hp
変速機 3段コラムシフトMT
車台番号 コク(01)009405
今回、ご紹介するお車は、通称パンプキンと呼ばれる、これぞ、ビンテージアメリカンカーのシリーズ初期型で、アメリカで最も親しまれ、売れた人気のピックアップ トラックです。
50年代に消防車や農業用で働くトラックとして大活躍しました。この個体も消防車と同じ真っ赤、まさにおしゃれなトラックです。
その為かホットロッドやローライダーのカスタムベース車としても人気があります。
仮に現車のようなオリジナルがあるとしても、すでに70年もの歳月が流れ錆による毀損や、過酷な仕事の車として扱われたため、現存するものが少なく、この個体の完全ノーマル状態は、とても希少価値があります。現車はまさに、紫外線遮断、空調で管理された、博物館の展示車両のため、傷みなどが少なく1953年のまま箱入りされ、オリジナル状態で保管されたと言っても、決して過言では無いと思います。
タイトルにもありますが、”幻のフルノーマル車” 当時アメリカンオーナーがこの個体をみたらきっと感銘を受けること間違いなしです。
パンプキンシリーズとして
第一世代はFー1からF-8までの8種類のボディーと、現車である第二世代は、Fー100から、F-900までの8種類のラインナップになります。駆動方式は、FRと4WDが存在しエンジンは、直列3.5L、3.7L、3.9L、4.5L、さらに最高峰のV84.5Lがデリバリーされています。
この個体は直6気筒 3.5L、3速MTコラムシフト、駆動FRです。なんといっても、ノーマルの愛らしいマスクと、迫力あるオーバーフェンダー、ボンネットの形状は重厚感あふれる佇まいはどこから見ても魅了されるものがあります、公道走行は勿論のこと、キッチンカーやカーイベントへのエントリー、お店のディスプレイなどにも目立ち、一役買うのではないかと思います。
【機関】 コンデションを維持するため、定期的にエンジン始動を繰り返しております。エンジン始動の動画は後日アップする予定です。
【外装】
赤がとても鮮やかです。さすが博物館展示とあって、先日掲載した、マスタング コンバーティブル同様とても綺麗です。荷台の木部が一部腐食しておりますので、DIYでも張り替えできそうです。フロントグリル部、鉄ホイールに若干の錆が見受けられます。
【内装】
ベンチシート、ドライバー側 シートカバーのキレがあります。ドアパネル右側にひっかき傷があります。
個人なので、消費税は非課税です。この車は山梨県にあります。上記の表記は博物館展示の説明文をそのまま転記しております。もはや、製造から70年経過した車両なので、当時の諸元表は明確なものがなく、記述については正しいとは断定できません。万が一、相違する場合は、現況優先として、引き渡しは、現況有姿になります。そのあたりをあらかじめ、ご承知くださるようお願いいたします。車両についての質問、現車確認のお申し込みは、ページ下のメールアドレス宛までご連絡ください。現車見学は土日祝日が希望です。ご希望の日時をオーナー様と日程調整させていただきます。引き渡しは現況有姿になり、書類は、一時抹消登録、譲渡証明などになります。