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フォードマスタング コンバーチブル 1965年式
車検 新規登録申請必要 走行 148,000km 備考 国内未登録車 ピンクスリップ、通関証明あり ミッション 3段 AT (クルーズオーマティック)
長さ 416.3cm 173.3cm 高さ 130.8cm 重量 900kg 排気量 4740cc
取材日2025年5月11日

・車名 フォード 国内未登録車 ピンクスリップ、通関証明あり 
・形式 水冷V型8気筒              
・排気量4.74L(289Cu in)
・車体番号 5F08C754256       
・ミッション 3段 AT (クルーズオーマティック)
・最高出力200hp/4800rpm (or225hp/4800rpm) 
・燃料供給 2バレルキャブレター (or4バレルキャブレター)     
・走行 9.24万マイル 約14.8万KM         
・サスペンション 前 コイルスプリング⊕シングルローアーム ⊕アッパーAアーム(独立懸架)
         後 半楕円リーフスプリング(リジット)
・ステアリング リサーキュレーティング・ボール
・ブレーキ   前 ドラム  後 ドラム
・ホイールベース 274.3cm(108in)
・備考   レストア状況 前オーナーにより全塗装済 但し施工日は不明
・整備状況 燃料ポンプ交換、オルタネーター交換、キャブダイヤフラムパッキン交換
・所有者歴 不明  博物館展示車両
・修復歴  不明 
・売る理由 国内未登録車のため、新規登録で次のオーナーへ引き継いでもらいたい。


フォードマスタングについて
1978年当時の会長ヘンリー・フォードII世と衝突してフォード社社長の席を追われ、倒産寸前のクライスラー社を見事に復興させたのがリー・アイアコッカ元クライスラー会長。
そのアイアコッカが1964年生み出し、ある意味でアメリカ車の在り方を変えてしまった画期的な車。アイアコッカの理論は、その頃既に第二次大戦後に生まれた世代が車を買ったり、一家の中で車の選択に主導的な発言力をもつに至っている、その世代はヨーロッパ製のスポーツカーを知っている、ということ。だからマスタングは、中身は平凡なコンパクトカーのファルコンそのものだが、ボディはぐんと腰が低く、鼻先が長く車室が小さく、尻尾の短いスポーティーなプロポーションを持っている。さらにその頃のアメリカ車は非常に多くのサイズとモデルを準備していたが、マスタングはクーペとコンバーティブルの2種のボディを設けただけで、あとは顧客に選ばせるオーダーエントリー・システムを採った。例えば小さな6気筒と3段ギヤボックスを選べば最低限の実用車だが、強力なV8と4段マニュアルならスポーツカーに変身する、というわけ。もちろんこれが当たって、マスタングは一躍ベストセラーになった。 
1989年国内へ輸入その後自動車博物館に展示され2005年博物館閉館に伴い購入し映画やドラマCM等へ劇用車としても使用されました、映画やドラマCMへ貸し出した時以外は屋内保管
貸し出した時にオリジナルキーを紛失されてしまい、キーを交換修理、撮影の関係上スタジオに搬入するのに燃料を抜く関係で燃料タンクを小さい物に交換、燃料ポンプ交換、オルタネーター交換、国内未登録車なので公道を走行する時に仮ナンバーで走行したぐらいで殆ど走行はしていないでたまにエンジンをかけるぐらいでした。 

【車両詳細】
オーナー様は、この車両以外にもエンスー車を数台シャッター付きガレージで保管しております。
ガレージのシャッターを開けたとき、これはアメリカの古き良き時代、60年代にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えました。
銀幕のスタースティーブマックイーンが、壮絶なカーアクションで、サンフランシスコの街を駆け抜ける渋いグリーンのフォードマスタングファーストバック1968年製GT390のカーチェイスをこのページを見ている人にはきっと、記憶にあると思います。最後はマフィアを自滅させる壮絶なカーアクションは、マックイーンの派手なドライブテクニックが、車好きにはたまらないシーンで脳裏に焼き付いています。すみません、つい脱線してしまいしましたが、現車はさらに初期型1965年のマスタングです。 アメ車なのに軽量コンパクト。しかも鮮やかな赤一色。ホワイトリボンタイヤがやけに、目立ちます。
現車を見聞させていただき、60年前の車両とは到底思えないような綺麗さがそこにはありました。さすが、空調設備の効いた紫外線が入らない博物館に展示されていた個体だなと感じます。
エンジン始動も一発で始動でき、V8独特のサウンドを響かせ、快調にふけ上がり、そのままナンバーがあれば調子よくロングツーリングできそうに感じました。また、電動の幌フルオープンは今でも何のストレスもなくスライドして開閉できることに驚きを感じます。
ただ残念なことに、マスターキーが紛失してしまったことと、ナンバーは国内新規登録となります。当然今の保安基準に合格しなければなりませんが、ピンクスリップ、通関証明書類は完備しておりますので、是非現行の保安基準にのっとり、新規登録を行い国内の公道デビューオーナーになっていただきたいと思います。
引き渡しは、現状雄姿、ピンクスリット、通関証明書渡しになります。

【外装】 
日本に来てから約35年経過しておりますが、アメリカで全塗装を施してあると思います。塗料コード番号”J”の識別の仕方がわかりませんが、目視による、他の色の塗装箇所は、見当たりませんでした。
全体的に錆などの浮き、傷、汚れなどは目視では確認できず、保管状態が良好のため現状維持がなされております。ドアノブなどバンパーなどクロームメッキは,
特有の錆を確認してますが、これもクラシックカーの風合いを感じられ、気になるような感じではありませんでした。

【内装】 シート、ドアパネルもすべて赤色内装、フルトップを全開にしたとき、鮮やかな赤が、アメリカの古き良き時代を彷彿させてくれました。やはりこの車はフルオープンで、高原や海岸線を燦燦と走っていく姿がとても似合いそうです。ソフトトップの開閉箇所の小傷を除き、とても奇麗でした。
幌収納カバー黒色は新しいものがついていました。

【機関】 エンジンスタターを回し簡単に始動しました。OHV V8のアメ車独特のサウンドに酔いしれました。走行はできませんが、定期的にオイル交換を行い、エンジン始動を繰り返していたため異音もなく問題なさそうです。オルタネータ、電磁ポンプは日本で新しい部品に交換してあります。

【下回り】走行していないからでしょうか、ミッションにオイル漏れが、微量に見られます。国内では、展示期間が多かったためでしょうか、そのあたりも含め、下回りの点検整備が必要です。


個人なので、消費税は非課税です。この車は山梨県にあります。車両についての質問、現車確認のお申し込みは、ページ下のメールアドレス宛までご連絡ください。
土日祝日が希望です。その後オーナー様と日程調整させていただきます。引き渡しは現況有姿になり、書類は、ピンクスリット、通関証明書になります。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
999万円
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この車両のお問い合わせは

バイクの杜 山梨
TEL/090-3095-6964(シムラ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
relo@hyper.ocn.ne.jp

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