シボレー コルベット・スティングレイ クーペ(C2) |
1966年式 |
|
車検 2026年8月
|
走行 不明(メーター読み:24,397マイル)
|
備考 並行車、V8エンジン、4速マニュアル、パワーステリング、クーラー |
|
長さ 443cm |
巾 178cm |
高さ 128cm |
重量 1360kg |
排気量 5720cc |
|
取材日2025年10月4日 |
|
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆シボレー コルベット・スティングレイC2について
――――――――――――――――――――――――
2代目コルベットが登場したのは1963年です。発表は1962年のパリサロンで行われました。アメリカ車の新型車発表をアメリカ以外の国で行うことは、当時としては異例なことだったようです。外観のデザインは、レース用コルベット「スティング・レイ・レーサー」がベースになりました。ちなみにスティング・レイのレイとは海水魚の“エイ”のことを示します。
2代目はオープンモデルのみだった初代とは異なり、クーペもラインナップされました。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆ご紹介する車両について
――――――――――――
今回ご紹介する車両は、1966年モデルのコルベット・スティングレイのクーペです。
この車両、現オーナーさんがアメリカへ赴任中に購入された車両とお聞きしました。
シカゴ郊外の大富豪所有の車両だったそうです。
コレクターが自宅地下駐車場に保管していたもので、コンディションは良かったもののの、現地の仲間と一緒になってエンジンOH、サスペンションOH、ブレーキOHなどの整備を行なったそうです。
アメリカは、カスタム文化が根付いていますので誰かのガレージに集まって皆さんで一緒に車を作り上げていく、当たり前のことのようです。
日本とはちょっと違いますね。
アメリカ滞在中は多くのカーショーに参加、数々のトロフィーを受賞しています。その中でも特に思い出深いのは、教会が主催するカーショーで、最高の栄誉である牧師賞を受賞したとのこと。
アメリカでの赴任を終え、2011年に日本に帰って来られたそうです。
そのとき、コルベットを持ってきたそうです。
それから日本で14年、大したトラブルもなく、現在に至ります。
オーナーさんから聞いた整備を以下に記しますが明細書みたいなものはありません。
・電動ファン装着、オーバーヒートはありません
・ブレーキブースター装着
・ブレーキキャリパー交換(純正パーツ)
・サスペンションブッシュ類交換
・スチールホイール交換(日本に持ってきたときはビレットスペシャルティーズのアルミホイールでしたが途中の車検からJWLの刻印がないと車検と通すことができないと言われ、なくなくスチールホイールに交換)
・トランスミッションシール交換
・デフOH
・カーペット交換
・クラッチ交換
・ラジエターホース交換
・点火系のフルトラ化
・サイドブレーキ修理(一般的に効かない車両は多いそうですが、しっかり整備しましたのでバッチリですとお話がありました)
・エンジンはアメリカでクレートモーターに載せ替え(工場出荷前の出力テストで430馬力を記録)
大変状態が良いのですが再びアメリカへ赴任辞令が・・・。
またアメリカへ持っていくか、日本で購入者を探すか、迷っているのですが出来れば次の方にお渡ししたいという要望を受け、エンスーの杜への掲載依頼となりました。
しかし、今年の12月には引っ越し、タイムリミットが限られています。
欲しい方は見たらすぐにお電話ください。
お待ちしております。
最大の特長は普通に乗れるコルベットです。
車検は毎回、オーナーさんが陸運局へ持ち込み、合格しています。
最後に、この車両は第34回トヨタ博物館 クラシックカーフェスティバルでマイベストカー賞を受賞しています。
〓〓〓〓
◆外観
――――
ボディはグラスファイバー製、フレームはラダーフレーム構造です。
ボディカラーはミラノマルーンです。オーナーさんが購入した時のカラーと伺いました。。元色はわかりませんがオーナーさんにお話ではグレーでは、でも証明するものはありません。
ヘッドライトはリトラクタブルヘッドです。コルベットはC2からリトラクタブルヘッドライトを採用、ホップアップは後から回転するタイプです。
ボディ外装は塗装の欠けやひび割れは多少ありました。
フロント・リヤバンパーのメッキはきれいな状態です。
ホイールは当時の純正スチールホイール、タイヤサイズは前後とも205/70R15です。
〓〓〓〓
◆内装
――――
きれいなインテリアです。
インストルメントパネル、シート、ドアトリム、メーター、どのパーツの良い状態であり、オリジナルのパーツと思われます。
時計は不動、ラジオは周波数が違うため、日本の放送は入りません。
クーラーは効きますが日本車のようには効かないそうです。
〓〓〓〓
◆機関
――――
エンジンは5720ccの V8エンジンを搭載、キャブレターはホリー製、4速マニュアルトランスミッションとの組み合わせです。
エンジンはアメリカ時代にクレートモーターに載せ替えています。430馬力データシートがありました。
エンジンのオイル漏れはありません。
クラッチは交換しています。
〓〓〓〓
◆足回り
――――
サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リヤはトレーリングアームです。
ショックアブソーバーはKONIが入っています。
特に不具合はありません。
◆付属品
・純正ステアリングホイール
・シートベルト
・ファンベルト
・ラジエターホース(中古品)
・エンジンオイルフィルター(数個)
・カムカバーガスケット
・トランスミッションガスケット
・ターンシグナルレバー
・ディストリビューターキャップ
・スロットルスプリング
・ドアロックノブ
など
シャッター付き車庫に保管しています。
車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。
|
以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
1200万円 |
画像クリックで拡大出来ます |
個性的なフロントマスク |
リヤウインドウの絞り込みが堪りません |
カッコイイですね |
|
他には無い造形です |
|
|
ヘッドライトは回転式、後ろから前に回転します |
|
|
フロントフェンダーのエアスクープ(エンジンの熱を逃がします) |
|
ドアミラー(左しかありません) |
サイドエキゾーストマフラーLH |
サイドエキゾーストマフラーRH |
テールライトLH |
テールライトRH |
ボディのキズ、タッチペイント、塗装の割れ |
右ドア部のコーキング跡 |
前後のアンダーボディ部 |
15インチスチールホイール |
コックピット |
|
6連メーター |
センターコンソール部(時計不動) |
センターコンソール部 |
グローブボックス、インパネは左右対称 |
ハンドブレーキレバー |
ドライバーズシート |
パッセンジャーシート |
|
ルーフ |
ABCペダル |
ドアトリムLH |
ドアトリムRH |
サイドスカッフプレートLH |
サイドスカッフプレートRH |
|
エンジンルーム右側 |
エンジンルーム左側 |
エンジンルーム各部 |
ボンネット |
エンジンオイルパン部 |
車体下前方 |
車体下後方 |
各サスペンション部 |
アメリカで受賞したトロフィー |
付属品 |
ガレージの中のコルベット |
いいですね |
|
この車両のお問い合わせは
エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)
またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp
新規掲載開始より48時間、見学(購入希望)予約を受け付けます。
購入希望の方が複数いた場合は、現状の価格から入札になります。
※購入、商談については、早いもの順ではありません。
詳しくは、 こちらをご覧ください。
※メールサーバーのセキュリティにより、メールが届かないケースが報告されています。
担当者より24時間以内に返信が無い場合は、お電話でお問い合わせください。
※メーラーが開かない場合は、メアドをコピーしてください。
|