◆◆アルピナB12 5.0◆◆
2代目7シリーズをベースに、アルピナの歴史的にも貴重なV型12気筒を搭載した「B125.0」　1988年から1994年の間に生産台数は僅か305台という情報もあり、その希少性からマーケットに姿を現すことは無きに等しい。

5.0は標準のBMW M70 V12から変更されていないエンジン排気量を意味し、フロントのチンスポイラー、20本マルチスポークアロイホイール、アルピナピンストライプ等特徴的な外観に加えて、インテリアには標準の750に備わっていた豪華装備は維持されつつ、識別番号が記載された特別なプレートをシフト上方に備えている。

機械的には出力が257 kW (350 hp) に増加し、トルクも増加しました。オートマチックトランスミッションはギア比が変更され、改良された足回りにはフロントにビルシュタイン製ショック、リアにフィヒタイユ&ザックス製ショックアブソーバーを備え、０→100km/hまで6.9秒で加速し、最高速度は275km/h(171mph)に達しました。

◆◆ご紹介車両◆◆
平成元年に初度登録の並行という事になります。現オーナー様は国内で3人目になります。
日常的にお使いで走行距離は多いですが、約20万キロ時にエンジンのオーバーホールを済ませております。現在機関に不安ありません。V12の野太いサウンドでとても力強く走り車検も満タンです。
内装に使用感やレザーには割れなどダメージが有り、外装は右Bピラー周辺に修復歴がありますが、ドア開閉も全く違和感なく、同時に実施したオールペイントで大変美しく仕上がっています。ピンストライプも同様に新品で切れや欠けは一切ありません。現オーナー様所有期間のオーバーホールやメンテナンス類の記録は、実施工場にもしっかり残っているそうです。

◆◆編集後記◆◆
車検上がりの納車に合わせて約20Kmほど2.9lのポルシェで追尾走させて頂きました。
スムーズに力強く加速する姿に、パワーは健在と実感。
とても貴重な「アルピナB12 5.0」遭遇できる機会もありませんし、個人所有の車両でかつメンテが継続的に行われてきた車両が結局のところ一番安心だったりします。
写真や動画撮影時は前輪のタイヤ溝がありませんが、現在は季節柄スタッドレスを履いています。

◆◆お問い合わせに際して◆◆
掲載車両は個人所有の物でありオーナーさんの依頼により取材を行ったものをFORSALEとして掲載しています。
現車の状態を100%正確に記載出来ているとは限りません。
個人間での取引となります。冷やかし防止のため、現車確認はあくまで購入を前提として検討されている方のみとさせて頂き、日程の調整にもご協力をお願いします。
※下部の問い合わせメールへ送信後24時間経っても返信が無い場合はお電話下さい。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。

車両は栃木県にあります。