| メルセデスベンツ 300TE (S124) |
1992年式 |
|
| 車検 2027年2月 |
走行 186,000km |
備考 エンジン/SOHC直列6気筒/2960cc/トランスミッション/4AT |
|
| 長さ 476cm |
巾 174cm |
高さ 149cm |
重量 1620kg |
排気量 2960cc |
|
| 取材日2025年11月 |
|
|
W123型の後継車にあたり1985年〜1995年に販売されたメルセデス・ベンツのミディアムクラスW124。その5ドアステーションワゴンがS124です。
「最善か無か」の時代に作られた「メルセデス哲学をもった最後のメルセデス」などと形容され、消耗部品を交換していけば新車同然の状態で長く使えるとも言われています。
300TEは最高出力185ps/5700rpm、最大トルク26.5kgm/4400rpmのゆとりあるエンジンを搭載し、優れたハンドリングと快適な乗り心地を兼ね備え、特に高速道路で疲れにくいスムーズな走行が魅力です。
ステーションワゴンタイプの300TEには、多くの荷物を積んでもリアが沈み込まないように油圧式のレベルアジャストメントが装備されており、メルセデス・ベンツのブランド性と、家族向けの実用性から現在でもマニアに人気のあるモデルで、近年ではクラシックカーとしての価値も高まっています。
【外装】
メルセデスならではの高品質な塗装に加え、保管状態が良かったものと思われますが、希少なアルマンダインレッドのボディは30年以上前の車だと思えないほどに綺麗で艶があります。アルマンダインレッドをわかりやすく言えばワインレッドメタリックと言っても良い色になります、メタリックの粒子が細かく、赤ワインのようなとても綺麗な色です。
通常、赤系の色は紫外線で色褪せしやすいのですが、褪せた感じが全くしないのは素晴らしいところです。
外観に悪い箇所はほとんどありませんが、しいて挙げるとすればドアミラー鏡面に少し劣化、フロントグリルの一部に色剥げ、フロントバンパー右角に薄く擦った跡(磨いて消せると思います)、リヤバンパー左右に小傷が少しあるくらいでしょうか。重箱の隅をつつくような見方をすればこんなところですが、全体的にはとても綺麗なお車です。
【内装】
外装色に合わせたお洒落なバーガンディの本革シートですが、前席、後席ともに経年によるヒビ割れが見られます。運転席の腰の部分には一部破れもありました。
7人乗りですのでサードシートもあり、こちらは綺麗でした。後を向いて座るようになっており、お子さんは喜びそうなシートですね。このシートは畳めばフラットになり、大容量のラゲッジスペースになりますので実用性抜群です。
また、エアコンレバー周辺、シフトノブ周辺のウッドにヒビが入っています。いずれも経年でよく見られる劣化となりますので、外装がとても綺麗なだけに惜しいのですが、実際はに年式を考えるとこれが普通かと思います。
一方、3列目シートやドア内張りは綺麗な状態を保たれており、ステアリングも握って気になるような劣化は無く、ダッシュボードも亀裂なく綺麗な状態でした。
いずれも画像にてご確認下さい。
【機関】
当車両ですが、車雑誌ENGINEの2012年6月号に掲載されており、その時の記事がサイトに残っておりますので、参考までにご覧下さい。
https://engineweb.jp/article/detail/3307338?page=1
上記サイトの情報によると、2010年時点で走行距離は14万kmだったが、9万kmでトランスミッションのオーバーホール、12万kmでショック・アブソーバー4本交換、13万kmで前ブレーキをSL(R129型)のものに交換した、とのこと。
また、それ以前の2004年から現在までの整備記録が30枚程度残っています。
記録簿に残っている特に大きな整備は2025年4月にパワステギアボックスの交換くらいで、輸入車としてはごく普通でしょうが、細かな修理や消耗品の交換が多い印象を持ちましたが、それだけマメにメンテナンスされていることが伺えます。現オーナーが所有されてからは1年数か月ですが、現オーナーが所有されてからも記録簿にあるだけでも90万円程度かけてメンテナンスされています(車検整備込み)。
また、今回出品前にウォーターポンプとその関連パーツ及び冷却水を交換し、マフラーも破れがありましたので新品に交換しています(40万円弱かかっています)。交換後のマフラーは最後の画像でご確認下さい。
次のオーナーに気持ち良く乗っていただきたいというオーナーの気持ちと、車への愛情が伝わってきますね。
試乗(運転)もさせていただきましたが、エンジン、足回り、オートマ等、特に問題は無く、スムーズに加速し、スピードを出している感覚はなくてもスピードメーターを見ると思いのほかスピードがでているといった具合で、非常に安定した印象の走りです。
実際、オーナーは実用として日常の足に使われており、お子様のスポーツクラブの試合で遠征されることも多いそうですが、長距離でも疲れないと言われておりました。
エアコン(冷房)も効いていましたし、オーナーがエンジンマウントを交換されているため振動も少なく至ってスムーズな印象でした。
タイヤはブリジストン NEXTRY 95/65R15
2018年製で7分山程度。少しヒビがあります。
【不具合箇所等】
・助手席側のパワーウィンドゥが故障しており作動しません。
・サンルーフが付いていますが、開けて閉まらなくなったら困るからとのことで、1度も開けていないとのことですので、作動確認はできておりません。
【別売りパーツ】
THULE製ヒッチメンバー有り
949 EasyBase
948-4 EasyBag
948-1 EasyBike 1台用
948-2 EasyBike 2台用 計3台積載可能
THULE Xpresr 2台用
金額はまとめて8万円、着払いにて発送。
15万円以上するものですが、不要な方もいらっしゃると思いますので別売りといたします。
【取材担当者からの一言】
質実剛健という言葉は似合ってもお洒落なイメージはあまり無いメルセデスですが、華やかさのあるメルセデスです。
オーナーもお洒落な雰囲気の方で、普段使いされています。
オーナーは元々東京の方で、仕事で熊本に来られていたのですが、また東京へ戻ることになりそうとのことで、所有期間は短いですが売却を決意されました。
大事に引き継いで頂ける方に所有していただきたい一台です。
実車は熊本県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル委託料金、自動車税(月割り)がある場合は別途頂戴いたします。
以上の記事内容は、オーナーさんのコメントと取材をもとに作成したもので、わかる欠点なども含めて出来るだけ客観的に誠実に記事を作成するように努めておりますが、不具合箇所、整備履歴、修復歴などに関して取材時に完全に把握することはできませんし、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。現車の状態を最優先の現状販売となりますので、最終的にはご自身でご確認、ご判断の上、購入をお決め下さい。
ご連絡は電話、メールどちらでも構いませんが、メールでのお問い合わせは冷やかし防止のため、番地までのご住所、ご氏名、電話番号をご記載の上、ご連絡下さい。
|
以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
| 200万円 |
| 画像クリックで拡大出来ます |
|
この車両のお問い合わせは
エンスーの杜 福岡支部
TEL/090-2965-4614(ムロハラ)
またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ fza04621@yahoo.co.jp
新規掲載開始より48時間、見学(購入希望)予約を受け付けます。
購入希望の方が複数いた場合は、現状の価格から入札になります。
※購入、商談については、早いもの順ではありません。
詳しくは、 こちらをご覧ください。
※メールサーバーのセキュリティにより、メールが届かないケースが報告されています。
担当者より24時間以内に返信が無い場合は、お電話でお問い合わせください。
※メーラーが開かない場合は、メアドをコピーしてください。
|