![]() |
トップページに戻る 車両一覧に戻る |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
取材日2025年8月22日 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
希少なロンドンタクシーの程度良好車です。 ●● 車種概要 ●● ロンドンタクシー TX4は、イギリスのロンドンタクシー専用車として知られる車両です。 伝統的なデザインと実用性を兼ね備えた、ロンドン名物のブラックキャブの現代版といえます。 ロンドンタクシーと聞いて多くの人が思い浮かべるのは、1958年にBMCが開発したオースチンFX4です。 デビュー以来FX4はマイナーチェンジと企業体制の変化を繰り返しながら40年近くの長きにわたって生産されたのち、1997年に新世代のロンドンタクシーたるTX1にフルモデルチェンジされました。 TX4はその系譜からなるモデルで、2007年に先代であるTX2からバトンタッチされイギリス、中国、タイと生産国を経ながら現在まで製造されている、純エンジンのTXシリーズにおける最終バージョンになります。 三菱の2.4リッター電子制御SOHC4気筒16バルブガソリンエンジン(4G69)を搭載し、レギュラーガソリンOKです。 ●● プロフィール ●● こちらの車両は、数多くのエンスー車を所有するオーナーさんが、経営している法人の送迎用として2014年4月に都内ショップにて新車で購入したものになります。 以来、送迎車として稼働していましたが、数年間の稼働を経て新車の国産ミニバンと代替され、こちらの車両は現役引退となり現在に至ります。 現在、シャッター付きガレージにて保管されています。 車検は2021年12月に切れています。 今回の掲載にあたり整備業者によって全体のチェックはされていますが、メンテナンスは施されていませんので、最低でも消耗品や油脂類の交換は必要となります。 ●● 外装 ●● フルノーマルで、全体的に概ね良好に保たれた外観です。 塗装面の艶は良好で、ひと目見て目立つようなキズや凹みはありません。 灯火類やエンブレム類、ゴムモール類やガラスについても良好です。 気になる点としては、 ・小キズや線キズが全体的に散見される ・ホイールキャップの劣化 あたりが挙げられます。 送迎車だったという特性上からか小キズが多めな点と、法人CIステッカーを剥がした跡が数箇所あるので、気になる方は写真のみならず動画も併せてご覧いただき、できれば現車確認をお勧めします。 ホイールキャップはは4本とも何らかの劣化があり(メッキのくすみやキズ、センターの「TAXI」ロゴシールの剥がれ等)、特に左側後輪のものはキズが多くあります。 ●● 内装 ●● 基本的にノーマルです。 小キズや劣化は幾つかありますが、ひと目見て目立つような大きなキズや凹みはあまりありません。 気になる箇所としては、 ・運転席サイドサポートのスレ ・運転席側サンバイザークリップが外れかかっている ・ドア内張りの黒レザーパッドのヤレ(特に運転席) が挙げられます。 シート自体はホールド感、掛け心地ともに良好で、ヘタリは感じられません。 天井の垂れも見られません。 エアコンも良好です。 ●● 機関 ●● フルノーマルで、モディファイされた箇所はありません。 直近の主な整備としては、 @2020年12月 ・12ヶ月点検・整備 ・エンジンオイル交換 ・ウインカー球1個交換 @2019年12月 ・車検整備 ・エンジンオイル&エレメント交換 ・LLC交換 ・ブレーキフルード交換 ・タイミングベルト交換 ・アイドルベアリング交換 ・アイドルテンショナーベアリング交換 ・バランサーベルト交換 ・バランサーテンショナー交換 ・ウォーターポンプ交換 ・サーモスタット交換 ・サーモスタットOリング交換 ・Vベルト交換 ・A/Cベルト交換 ・P/Sベルト交換 ・テールランプ球交換 ・タイヤ交換 @2018年6月 ・12ヶ月点検・整備 ・エンジンオイル&エレメント交換 @2017年6月 ・車検整備 ・エンジンオイル&エレメント交換 ・LLC交換 ・ブレーキフルード交換 ・サーモスタットパッキン交換 ・Rブレーキライニング交換 ・Rブレーキドラム研磨 ・タイヤ交換 ・Rワイパーラバー交換 等があります。 なお、今回の掲載にあたり2025年6月に整備業者によって全体のチェックはされています。 エンジンチェックランプが点いていますが、整備業者からは「バッテリーが上がった際についてしまったものと考えられます、機関の異常等によるものではありません」との報告を受けているとのことです。 ●● インプレッション ●● よく見ると往年のFX4とはだいぶ異なるスタイリングですが、車に詳しくない人でもひと目見てああロンドンタクシーだとわかる造形に一貫性がありますね。 全体のシルエット、顔つきやお尻の表情など尖ったところがまるでなく、街中をたくさん走っていても全く嫌味がないどころか、むしろ街の風 運転席に乗り込むと見晴らしの良い視界に掛け心地の良いシート、ビジネスライクなインパネに嵌ったウッドパネルなど、機能的かつ所有欲を満足させる要素もありますね。 異常なくらい小回りが利くところもポイントで、ターニングサークル(縁石):7.62m、ターニングサークル(壁):8.53mとのことですので、最小回転半径にしたら3.8〜4.3mという、このガタイにして驚愕の小回り性能です。 このように前方の見切りは良く小回りも利きますが、後方を振り返るとアクリル製の前後席仕切り窓があるため、反射で視認性が悪いのが玉にキズとも言えます。 そのためかリアバンパーには障害物センサーが付いているので、バックをする際は助かりますね。 助手席は乗客の手荷物が置けるように、跳ね上げ式シートで空間が確保されています。 後席は広大と言え、目一杯後ろにセットバックされたリアシートは足を組んでも有り余るほどの余裕があります。 山高帽を被ったまま乗ることを想定した天井の高さも相まって、開放的なリラックス空間になっています。 エンジンは三菱・4G69ですので信頼性が高く、また部品供給面でも比較的心配が少ないと思われます。 車検切れのため試乗は叶いませんでしたが、敷地内で若干前後させた限りでは思いのほか低速トルクが太いのが印象的で、運転時の快適さや楽しさを予感させます。 車好きであれば現オーナーさんのように送迎車に使うも良し、誰とも被らないプライベートカーとして使うも良しと、アイデアが広がる魅力のある車と言えるのではないでしょうか。 ●● その他 ●● スペアキーはあります。 色調の微妙な違いや小キズ等の瑕疵が画像や動画ではわかりにくいため見学をお勧めしますが、オーナーさんご多忙につき購入を前提とした場合のみとさせていただきます。 ●● まとめ ●● ロンドンタクシーの新車は非常に高価で、中古流通も極めて少ない状況です。 そんななかこちらの車両はリーズナブルと言えますので探していた方には朗報と言え、それ以外にも人とは違った車に乗りたい人、アイキャッチになるカンパニーカーを狙っている人にとっても注目に値する車と言えるのではないでしょうか。 お車は、埼玉県朝霞市にあります。 個人の為、消費税はかかりませんが、リサイクル料(11,920円)と月割りの自動車税のご負担をお願いいたします。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
180万円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
画像クリックで拡大出来ます | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
新規掲載開始より48時間、見学(購入希望)予約を受け付けます。
購入希望の方が複数いた場合は、現状の価格から入札になります。 ※購入、商談については、早いもの順ではありません。 詳しくは、こちらをご覧ください。 ※メールサーバーのセキュリティにより、メールが届かないケースが報告されています。 |
![]() |
トップページに戻る 車両一覧に戻る 上に戻る |