＜アルファロメオ 156について＞

アルファロメオ156はイタリアの自動車メーカーである
アルファロメオが製造、販売していた乗用車です。

フィアット傘下に入ってから2台目のモデルになります。
デザインや美しいエンジンルームが世界的に評価されました。
アルファロメオ史上、最も成功したモデルと言われています。

1997年のフランクフルトモーターショーで発表、日本では1998年5月に発売。
1998年度のグッドデザイン賞を受賞しています。

当初、エンジンは直列4気筒2リットルとV型6気筒2.5リットルの2種類のみの設定。
トランスミッションは2リットルエンジンには5速MT、2.5リットルエンジンには6速MTが設定されいました。
後にセレスピードとQシステムが追加。

2000年にはステーションワゴンタイプとなる、スポーツワゴンを追加。
ワゴンとしての利便性よりも、スタイルを重視したモデルなので荷室容量は劣る。

2002年にはV型6気筒3.2リットル、250馬力を発生するエンジン搭載のスポーティモデル「GTA」が登場。
セダン、スポーツワゴンの両方に設定されたスポーツグレードになります。
専用設計のサスペンション、エアロパーツなどを備える。

1965年に登場したジュリア・スプリントGTAのオマージュとして
アルファロメオ伝統のネーミングであるそうです。

2007年、後継となる159の登場で生産が終了されました。


＜当車両について＞

V6 3.2リットル 6速セレスピードモデルになります。
マニュアル関連あり、禁煙車、事故歴・修復歴不明（現オーナー時は無し）
社外オーディオ・ETCあり

複数のエンスー車を所有されるオーナー様ですが
今回、ガレージ整理のため掲載されました。


＜外装＞

ネロ(ブラック)のボディ色は年式相応な状態です。
ボンネットとルーフは補修塗装がされていると思います。

フェンダーやドア付近、リアハッチ付近はクリア痛みが見受けられました。

フロントバンパー下のエアロは擦り傷あります。

オーナー様は外装にお金をかけるのではなく
機関面のコンディションを重視していたとのことでした。

気になるようでしたらオールペイントをお勧めします。

ホイールは現在18インチに換装されています。
※こちらのホイールではなく、純正17インチに戻してお渡しします。


詳細はご見学時に現車確認をお願いします。


＜室内＞

ブラックで統一された室内は全体的綺麗な状態を保たれています。
GTA専用レザーシートも年式相応かと思います。

社外品のシフトノブが装着されております。

ルーフライニングには若干垂れ下がっております。

センターコンソールにあるインフォメーションディスプレイが読み取り不可です。

エアバック警告灯が点灯しております。詳細は未確認とのことでした。


詳細はご見学時に現車確認をお願いします。


＜エンジン＞

V型6気筒 3.2リットルエンジンは始動性はとても良好でアイドリングも安定しておりました。
アルファロメオらしい野太いサウンドを奏でております。

オーナー様曰く、120,000km付近でタイミングベルト切れしてしまい
中古エンジンに乗せ換えてあるとのことでした。
載せ替えに伴い、下記項目を交換されたそうです。

・タイミングベルト交換
・テンショナー交換
・ウォーターポンプ交換
・エンジンマウント交換
・クラッチセット交換


詳しくはyoutubeに動画アップしましたのでご確認頂きたいと思います。


＜取材後記＞

コンディション維持のため、走行距離は伸びますことをご了承ください。

なお、オーナー様ご多忙のため、ご見学については購入検討の方のみに限らせていただきます。

個人のため、消費税はかかりません。
リサイクル料(18,840円)及び及び自動車税の残存期間分は別途ご負担下さい。

車両は栃木県にあります。

詳細は車両見学の際にご確認ください。