今回ご紹介する車両は１９７８年式フォルクスワーゲン　タイプ１カブリオレです。

タイプIといえば4輪自動車として世界でもっとも生産台数が多いクルマとして知られています。

累計生産台数は2152万9464台で1938年から2003年まで生産されたクルマです。

今後もこの記録が破られることは半永久的にないかもしれません。

タイプ1コンバーチブルはスタンダードのタイプ1と同じバックボーンフレームシャシーに
空冷の水平対向4気筒エンジンを組み込んでいます。

トランスミッションはマニュアル4速で1速で引っ張るのではなく、すぐにセカンドに入れて加速した方がスムーズに走れます。

トランスミッションの操作も拙速は禁物で、シフトアップも確実に行わないとギアがなって入らなくなりがちなのは
この年代のクルマに共通していますが、今回の車両はスムーズにシフトチェンジができます。


今回の車両は当時のままのオリジナルを保っております。

機関は今年の7月に車検を取得しておりエンジンは完璧に整備されていて快調です。

フュールメータに誤差があります。


内装は運転席に破れがありますが、助手席、リヤシートは綺麗な状態です。

普段はシートカバーを付けております。

オリジナルのラジオはありますが、オーディオは交換しております。

幌は当初のままで、破れている箇所があります。


外装は７〜8年前に同じ色で全塗装しております。

ヘッドライトの下に浮錆があります。

フロントバンパーに一部おうとつがあります。

リヤバンパー左サイドラバーがありません。

冬季、雨の日は乗っておりません。

ガレージ保管で大切に保管しております。



三角窓開け風を受け空冷フラットのエンジンサウンドを聞きながら走るのはとても心地良いです。

近年カブリオレは台数も少なく気になる方は是非、現車確認をおすすめします。

札５６ナンバーを維持出来る方は是非、継続をお勧めします。


車は北海道千歳市にあります。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。

整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。

月割り自動車税と、リサイクル料7990円お願い致します。