＜ゴルフ�W R32 COX C33コンプリートパッケージについて＞

日本でも輸入車の代名詞と呼べるフォルクスワーゲン・ゴルフの4代目をベースとして登場したR32

外観はノーマルのゴルフの魅力を損なうことがない程度にエアロパーツが屠られており足廻りはかなり固く引締められています。マフラーは両側に一本ずつの二本出し。

塗装やボディパネルの継ぎ目、各パーツの組み付け精度など内外装ともに品質が格段に向上したモデルであります。

そのR32をより良いものにしようとCOXがコンプリートパッケージを発表しました。
これはベース車両をお持ちのオーナーがCOXへ車両を持ち込んでCOX C33コンプリートパッケージへ架装を実施するということでした。

当時のパンフレットによりますと
『徹底的にエンジンチューニングに特化し、高いパフォーマンスを持つゴルフ�WR32をベースにトルクとパワーを更に高めたパッケージです。
エンジン内部に至るチューニングにより、研ぎ澄まされた鋭いアクセルレスポンスを発揮します』
とのことでした。
その結果、馬力がノーマル比9.1％増の270.9PS/6,320rpm　トルクがノーマル比9.2％増の371.7Nm/3,080rpmという数字を叩き出しました。

尚、COXでの架装にかかる価格は当時1,428,572円(税別)となっておりました。

＜当車両について＞

正規ディーラー車、左ハンドル、COXにて架装(シリアルナンバー付き)
2020年購入、事故歴・修復歴なし（現オーナー時は無し）

気になる箇所が出る度に適切な整備をされコンディションを維持されているそうです。
メンテナンスはフォルクスワーゲン正規ディーラー/COXにて行っているそうです。

R32 COXコンプリートを大事にされてきたオーナー様ですが多忙により乗る頻度が減ってきてしまい、この車両を可愛がって頂ける方がいればと思い、今回掲載されました。

世界的に見ても希少であるこの車両の良さを理解して頂けるエンスーな貴方にお譲りしたいということで掲載する運びとなりました。

＜外装＞

リフレックスシルバーメタリックのボディは艶も有りとても綺麗な状態です。
同じ年式のゴルフ�Wと比較すると非常に綺麗な状態だと思われます。
オーナー様はガレージ保管されているとのことでした。

サスペンションはアラゴスタ製、スプリングはメルベ製が装着されております。
(オーナー様によりますと、COXの推奨品とのことでした。)

オーナー様のカスタムとしてホイールを18インチ鍛造マグネシウムホイールに換装されております。

唯一残念ながら右フロントバンパーに飛び石による小傷がありました。

詳細はご見学時に現車確認をお願いします。

＜室内＞

ケーニッヒ製ゴルフ�WR32専用シートは綺麗な状態です。

ダッシュボード上面のクラック等ありませんでした。

ルーフライニングは以前垂れがあったので張替え済だそうです。

オーディオはカーオーディオプロショプにてカロッツェリア製DEH-P01へ換装
スピーカーはJBL製に、トランクフロア内にLUXMAN製アンプ換装されております。
完璧なデットニングしインストールされております。
おおよそ70万円以上費やしたそうです。

オーナー様曰く、オーディオカーとしても楽しめるそうです。

残念ながらこの頃のドイツ車あるあるの内装のべたつきが一部ありました。

詳細はご見学時に現車確認をお願いします。

＜エンジン＞

始動性はとても良好でアイドリングも安定しておりました。
また、始動時の白煙とオイル臭もありませんでした。

挟角V6、3.2Lエンジンのトルク感あるエンジンが躍動します。
オーナー様のカスタムでスポーツエアクリーナーへ交換されています。

詳しくはyoutubeに動画アップしましたのでご確認頂きたいと思います。

＜取材後記＞

ノーマルのR32も所有されているオーナー様曰く、ノーマルと比べて、パワーを単に上げたのではなくエンジン音、排気音、カムに乗る感覚チューニングカーのエンジンレスポンスおよび挟角V6エンジンゆえ直6とV6エンジンの中間フィーリングを楽しめるそうです。
COXのメカニックさんとお話ししたところ、エンジンパワーはもっと余裕で出せるがノーマル同等のエンジンライフを考えるとC33コンプリートがベストチューニングとのことでした。

＜その他＞

コンディション維持のため、走行距離は伸びますことをご了承ください。

なお、オーナー様ご多忙のため、ご見学については購入検討の方のみに限らせていただきます。

個人のため、消費税はかかりません。
リサイクル料(17,420円)及び及び自動車税の残存期間分は別途ご負担下さい。

 

車両は栃木県にあります。

以上の記事内容は、オーナー様のコメントをもとに作成したものです。