＜フォルクスワーゲン タイプ�Tについて＞

フォルクスワーゲン タイプ�Tはドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンによって製造された小型自動車であります。
1938年の生産開始以来、2003年まで半世紀以上も生産が続き、国際的な自動車市場で多大な成功を収めました。
四輪自動車としては世界最多の累計生産台数「2152万9464台」という大記録を打ち立てた
伝説的大衆車であるのは皆さんご存知だと思います。

＜当車両について＞

2020年に購入、オーナー歴不明　
事故歴・修復歴なし（現オーナー時は無し）
オーディオ・ETC付き

当車輛は1303Sベースのコンバーチブルモデルになります。
主な特徴はラウンドガラス、ダッシュボード付き、フロントサスペンションがストラット式という点になります。

オーナー様が当車輛を購入されてからお世話になっているメカニックさんの手により
徹底的にメンテナンス作業をしてきたそうです。
メカニックさん曰く、「新車の時のタイプ�Tを知っているので、ほぼレストアになってしまった」とのことでした。
下記に内容を記します。

『外装関係』

・ボディパネルに痛みがあった個所の部分補修(主に水の溜まりやすい角部分）
　※オールペイントはあえてしないで、部分補修としたそうです。

・アンダーパネル　アンダーコート塗装

・前後バンパー、ラバー及びステー交換

・各パネルメッキモール交換

・テールランプ交換

・サイドマーカー交換

・助手席側ドアミラー交換

・EMPI アルミホイール交換

『内装関係』

・幌張り替え（内側・外側共に）

・幌骨再塗装

・シート張り替え

・シートベルト交換

・ドアトリム交換

・フロアカーペット張り替え

・サンバイザー交換

・ナルディクラシックステアリング交換

・ウッドシフトノブ、ウッドドアハンドル交換

『機関面』

・フロントスタビブシュ交換(樹脂製の硬いものへ変更)

・フューズ全交換

・FLAT4製マフラー交換

かなりの時間と費用をかけてレストアされたタイプ�Tでドライブするのを楽しんでおりましたが
ライフスタイルの変化に伴い、売却したいとのことでエンスーの杜へ掲載する運びとなりました。
この車両を可愛がって頂ける方がいればと思い、今回掲載されました。

＜外装＞

アイボリーのボディは艶がとても有り、大変綺麗な状態です。

各メッキパーツ・ゴムモール類の状態も良好でした。

「beetle」というサイドデカールがとても似合っております。

オリジナルのままのドアハンドルには若干のメッキ浮きが見受けられました。

詳細はご見学時に現車確認をお願いします。

＜室内＞

張り替えられて間もないシートの状態はとても良好です。

幌の開閉もとてもスムーズに行えました。

ダッシュボード上面にクラックが見受けられました。

室内にあるVDO製時計が不動とのことでした。

詳細はご見学時に現車確認をお願いします。

＜エンジン＞

空冷FLAT4エンジンはとても良好でアイドリングも安定しておりました。
気になるようなオイル漏れや白煙等見受けられませんでした。

歴代オーナー様の手によって、インジェクション→BOCAR製キャブレターへ変更されているようです。

詳しくはyoutubeに動画アップしましたのでご確認頂きたいと思います。

＜その他＞

オーナー様より下記パーツをお付け頂けるとのことです。
・オリジナルスチールホイール

＜取材後記＞

2時間前後の取材時間でしたが細かいところまで手を入れられている車両だなという印象でした。
とにかく非の打ち所がない車両です。
専門ショップさんにあれば即日販売できるレベルにレストアされています。
現車をまず、ご覧になっていただきたく存じます。

 

コンディション維持のため、走行距離は伸びますことをご了承ください。

なお、オーナー様ご多忙のため、ご見学については購入検討の方のみに限らせていただきます。

個人のため、消費税はかかりません。
リサイクル料(7,990円)及び及び自動車税の残存期間分は別途ご負担下さい。

 

車両は栃木県にあります。

詳細は車両見学の際にご確認ください。