今回ご紹介するのはVWタイプ1になります。

言わずと知れた”ビートル゛の愛称で親しまれているフォルクスワーゲンを代表する車ですね。

今回のお車は所謂”アイロンテール゛と呼ばれるモデルになりますが、フロントを6Vフェイスに変更してあるので、クラシカルな雰囲気に仕上がっています。

状態としては結構サビなども出てきているのでこのままの雰囲気で直しながら乗るのか、レストアベースとして仕上げるか。といったところです。

現在、リフト付きのガレージにて保管されています。

【機関・足回り】
エンジンは一発始動で問題ありませんでした。

イグニッションの接触が悪くエンジン始動時に少しコツが要るようです。

ガソリンタンクのレベルゲージのパッキンの不良と思われる燃料の滲みが見られます。乗っているとガソリンの臭いがするそうです。どちらにせよ安全性を考えるとそこは要修理ですね。

錆や腐食など確認出来ます。

二つあるマフラーの吹き出し口の片方欠損しています。

リフトで上げて下周りを撮影していますので参考にされて下さい。

走行距離は23494ｋｍとなっていますが、証明する物が無い為不明といたします。

【外装】
見ての通り各所に錆や腐食が見られます。コツコツ手を加えてレストアするのも良いですが、これを味として悪い部分だけ直しながら乗るのもアリだと思います。

所々に錆を黒く変色させて錆を防止しする転換剤を塗ってあります。

鉄製のルーフキャリアが付きます。かなり古い物の様で詳細は不明です。

錆や腐食についてはが画像と動画でチェックしてみて下さい。

フロントフェンダーなどを6Ｖ仕様に変更してあるのでフロントのずんぐりした雰囲気は払拭されてクラシックビートルの雰囲気そのままといった感じです。

【内装】
ワンメーターの鉄製のダッシュボードとシンプルで細いステアリングは何とも言えない雰囲気を味わえるこの車の一面ですね。

内装は年式相応といった所ではないでしょうか。

シートに破れが見られます。

ラジオとグローブボックスが欠品しています。グローブボックスを開けても何も有りません。

助手席側の三角窓のノブが有りません。

運転席側の窓のゴムが外れています。

レギュレーターハンドルが窓の開閉時にカクカクします。

【取材を終えて】
各所に錆などが出ていますが、とても雰囲気の良い個体です。画像と動画である程度の状態はわかっていただけると思いますが、全ての状態をこのページだけでお伝えすることは難しいので是非とも現車を確認していただきたいです。

個人のため諸費用等かかりませんが自動車税（月割り）とリサイクル料（\7,300）のご負担をお願いいたします。

陸送等は購入者様の方で手配をお願いいたします。

【お問い合わせに際して】
このページの車両は車の個人売買の情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
エンスーの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナーさんの依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。

記事内容は担当者が1時間程度の取材時間の中で、オーナーさんのコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があり、記事内容に関しても全てエンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。

状態等のコメントもあくまで取材時の状況及び取材担当者の主観によるものですので、月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき下さい。

掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。なお個人間での取引となりますので、冷やかし防止のため、現車確認はあくまで購入を前提として検討されている方のみとさせて頂きます。