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カルマンギア・コンバーチブル 1965年式
車検 2023年4月 走行 走行距離不明
(メーター読み:48,667km)
備考 並行車、オールペイント、1.6リッターエンジン、4速マニュアル、吊り下げ式クーラー、シート/ドアパネル製作、KAROフロアマット、ETC
長さ 414cm 163cm 高さ 133cm 重量 800kg 排気量 1580cc
取材日2022年8月24日

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◆カルマンギアについて
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フォルクスワーゲンの主要なラインアップは、タイプ1、タイプ2(バス)、タイプ3(セダン、ワゴン他)です。その中のタイプ1の派生車で流麗な2ドアスポーティーカーが今回ご紹介するカルマンギア・コンバーチブルです。
カルマンギア自体は1955年にイタリアのカロッツェリア、ギア社のデザインと、ドイツのコーチビルダー、カルマン社の技術の合作から生まれた車です。
初期モデルの特徴は少し低く位置するヘッドライト、2本ヒゲと呼ばれるフロントグリルと角テールで、ヴィンテージモデルとして根強い人気が有ります。
1957年にはコンバーチブルが追加、1959年にはヘッドライトが見慣れた一般的な位置へ、加えてフロントグリルも一般的な横3本へ、テールも柿の種テールへデザイン変更しています。
1965年には1300ccへ、1966年には1500ccへ変わると同時に電装が6Vから12Vへ。
ホイールも5穴から4穴へ。この辺は同年のビートルと並行しています。しかしフロントにディスクブレーキ標準、これはカルマンギアだけでした。
1969年には1600ccへ、フロントウインカーレンズが丸型から横長の4角形に、テールも立体的に若干大きめになり、1970年にはエンジンをデュアルポート化、1971年には縦長の大型テールになり、バンパーも鉄道バンパーと呼ばれるものへ形状変更。1973年まで40万台以上が生産されました。
この車の最大の特徴は「カスタム」という文化を持つことです。ビートルと同じく改造しても価値を認められる傾向が強いです。もちろん角テールや初期の6Vモデルはヴィンテージとしてオリジナルを好まれる方もいますが、年代に関係なくローダウン、ホイールを交換、オールペンなど珍しくありません。また排気量アップ、キャブ交換、外観をキャルルック、ハイテックカスタム、ハワイアン、ヴィンテージカスタム、Proレーサー仕様、ドラッグ仕様、他さまざまで多岐にわたります。
因みに車名のカルマンギアは、ボディのコーチワークを担うカルマン社と車両デザインを手掛けたギア社のネーミングを組み合わせて「カルマンギア」と名乗ることになりました。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は1965年モデルのカルマンギア・コンバーチブルです。
現オーナーさんは、VW専門ショップで購入します。
このカルマンギアは、オールペイント、フロントバンパー(ステンレス製)交換、フロント車高ダウン、1.6リッターエンジンに換装など、仕上がった車両でした。
現オーナーさんは当初見るだけのつもりでショップを訪れますが、一目ぼれ、特にボディカラーが気に入り、即購入となったそうです。

購入後、自分の好みの車にするため、以下の整備を実施します。
・ソレックスキャブレターに換装
・デュアルクワイエットマフラーに変更
・吊り下げ式クーラー装着
・スチールホイール+ホイールキャップ
・2点式シートベルト装着

また、トランスミッションの入り具合が悪く、OHを実施しましたとお話がありました。
ヒューエルセンダーユニットも交換しています。

これで気持ちよく走らせることできるようになったと思っていたのですが、どうも浮気心が・・・。
増えていく車両の整理をするため、エンスーの杜への掲載依頼となりました。
程度のよいカルマンギア・コンバーチブルは数少ないと思います。
ボディカラーも年代を感じます。いい個体だと個人的に思いました。

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◆外観
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恐らくドンガラにして、オールペイントしていると思います。大変きれいな状態です。
幌はジャーマン生地、破れなどはなく、リヤウインドウスクリーンも透明でした。
前後のバンパーはステンレス製、輝きがあります。ただ、リヤバンパーの一個所にキズがありました。
左フロントドアのウェザストリップが新しいため、幌を閉じた状態でドアを閉めるとボディとの面一が合いませんでした。幌を開けた状態でドアを閉めると面一が合います。馴染んでくるとボディとの面一が合ってくると思います。
ホイールは当初ポルシェアロイホイールでしたが、クラシックな雰囲気の方が好みだったのでスチールホイール、ホイールキャップ付きに変更します。
もちろんタイヤはホワイトリボンタイヤにします。

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◆内装
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ドアトリムとシートは、張り替えています。擦れもなく、きれいな状態です。
スピードメーターは、VDO製のキロメーター表示です。
燃料計、時計は可動していました。
シフトコントロールレバーはオーナーさんの好みで長さを変更しています。
ラジオは不動です。
吊り下げ式のクーラー付き、最近はクーラー装備していますかと聞かれる方が多くなってきています。やはりご時世でしょうか。

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◆機関
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1600ccのエンジンに換装されています。
ソレックスのツインキャブレター仕様です。
トランスミッションは引っ掛かりがあったのでOHしています。
高速道路の巡航速度は約100km/h、問題はないそうです。(最高速はもっと出るそうです)

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◆足回り
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オリジナルの足回りですが、手は入っています。詳細はわかりませんが見る限り、リヤショックアブソーバーやブレーキホースは新品と交換されているようです。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 商談中
画像クリックで拡大出来ます
左右に髭が二つ、カルマンギアの特長です
シンプルなリヤデザイン
ヘッドライトが飛び出ています
 
流麗なサイドビュー
リヤフェンダーの膨らみ
 
幌を被せたフロントフェイス
ダブルバンパーがカッコイイですね
幌を被せたフロントサイドビュー
 
幌を被せたサイドビュー
幌を被せたリヤサイドビュー
 
フロントライトレンズ類
クーラーのコンデンサーが見えます
サイドミラー、ドアハンドル
カルマン社のエンブレム
幌の状態
テールライトLH
テールライトRH
サイドシルアンダー部LH
サイドシルアンダー部RH
ホワイトリボンタイヤ
コックピット
フロントウインドウガラスピラー部
 
 
メーター類
ラジオ(不動)
クーラー
 
 
シフトレバー、パーキングレバー
ドライバーズシート
パッセンジャーシート
リヤシート
ドアトリムLH
ドアトリムRH
 
ペダル類
エンジンルーム
 
クーラーコンプレッサー
 
エンジン下部
エキゾーストマフラー
フロントラッゲージルーム
 
各サスペンション部


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

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asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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