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フォルクスワーゲン・コラード G60 1992年式

車検 2024年2月

走行 421,037km 備考 ディーラー車(ヤナセ物)、Gラーダー付きエンジン、5速マニュアル、KW車高調式サスペンション、ETC
長さ 405cm 168cm 高さ 133cm 重量 1190kg 排気量 1780cc
取材日2022年7月18日

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◆フォルクスワーゲン・コラードについて
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フォルクスワーゲン・コラードは、1988年にフォルクスワーゲン初のリアルスポーツカーと発表された3ドアハッチバッククーペです。

基本コンポーネントはゴルフB2、ゴルフB2の派生車種の位置づけとなっていますが、プラットフォームは前半分がゴルフB2、後半分がパサートB3となっています。
内装も当時のゴルフではなく、パサートと共通の意匠を持つなど、ゴルフとパサートの中間の位置するグレードだったようです。

パワーユニットには1.8リッターのGラーダー(スーパーチャージャー)付きエンジン、のちに2.9リッターV6エンジン、2.0リッターDOHCエンジンが登場します。
トランスミッションはマニュアル5速またはオートマチック4速との組み合わせでした。

テールゲートに装着されたリヤスポイラーは、70km/h(後に90km/hに変更)でリヤスポイラーがせりあがり、20km/hで格納されます。手動でも操作は可能です。

安全面ではEDS、ABSが装備、後にエアバッグも装備されるようになりました。
製造はカルマン社が担当、それを表すようにフロアコンソールにカルマン社のエンブレムがありました。

生産期間は1995年まで、後継モデルはありません。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は1992年モデルのコラードG60です。
希少なモデルであり、現存している車両は少ないと思います。

現オーナーさんは昔からコラードG60に興味があり、一度は手にしたい(整備したい)と思っていたところ、ネット上で発見します。

走行距離が40万キロという多走行の車両でしたが、内外装の程度はよく、機関もトラブルなし、足回りはKWの車高調式サスペンションに交換してあったので、これらなら十分楽しめると思い、購入となったそうです。

走行距離が多いのは、ファーストオーナーさんが仕事の関係で長距離の移動に使っていたためです。移動は高速道路を使用していたこと、日常的に使う足車であったこと、整備をしっかり行ってきたことがこの状態をキープしていたと思われます。

手放される理由は、次のターゲットなる車があるからですと伺いました。

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◆外観
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ブリリアントブラックメタリックの塗装は、きれいな状態でした。

経年劣化が見られる個所もありました。
フロント周りには飛び石によりキズが見られました。タッチペイントで処理しています。
フロントバンパーはクリアの剥がれが見られました。
リヤクウォーターパネルに一個所、凹みがありました。

電動リヤスポイラーは、購入時に動かなかったそうですが、現在は修理して可動します。

アルミホイールは「OZ Racing Ultraleggera」を装着、タイヤは195/50R15を履いています。
前後にレッドカラーのG60のエンブレムがありました。

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◆内装
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インストルメントパネルは、パサートB3と基本的に同じですが、パッケージは2+2です。
フロントシートは、サイドサポートが張り出したスポーツシートを装着、リヤシートはホールド性が高い2人乗りのシートとなっています。シート生地に破れはなく、いい状態だと思いました。

ステアリングホイールは、OZ Racing Competizioneバックスキンセミディープを装着、シフトコントロールノブは、ゴルフボールをデザインした社外品を装備しています。
どちらも純正パーツはありません。

天井に垂れなどはありませんでした。
スイッチ、計器類も正常に作動します。
エアコンはよく効くそうです。

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◆機関
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エンジンは、1.8リッターエンジンにGラーダーを装着してパワーアップを図っています。Gラーダーは特殊なスクロールをコグベルトで回転させ、吸気効率を上げるスーパーチャージャーです。
トランスミッションは5速マニュアルです。
Gラーダーから少しオイル漏れがありますが、すぐに修理が必要という訳ではないと伺っています。
エキゾーストマフラーはスーパースプリトを装着、低音でいい音を響かせていました。
特に不具合はないそうです。
◆エンジン仕様
・種類:水冷直列4気筒OHCICSチャージャー
・総排気量:1780cc
・最高出力:160ps(118kW)/5600rpm
・最大トルク:22.9kg・m(224.6N・m)/4000rpm

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◆足回り
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KW車高調式サスペンションのバージョン2を装着しています。
ブレーキパッドはブレンボー製となっています。
特に不具合はないそうです。
◆足回り仕様
・ステアリング形式:パワーアシスト付きラック&ピニオン
・サスペンション形式(前):マクファーソンストラット(スタビライザーバー付)
・サスペンション形式(後):トレーリングアーム(スタビライザーバー付)
・ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク
・ブレーキ形式(後):ディスク

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◆メンテナンスについて
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残っているメンテナンス記録簿を以下に記します。
◆2020.2 車検 388,022km
◆2018.1 車検 345,991km
◆2015.11 車検 301,533km
・エンジンオイル交換
・エンジンオイルフィルター交換
・クーラント交換
・エアクリーナー清掃
・リヤディスクパッド交換
・リヤハブベアリング交換
・スパークプラグ交換
・ディスビキャップ交換
・ディスビローター交換
・Vベルト交換
・HIDバラストセット交換
・ギヤオイル交換
・ワイパーエアロブレード交換
・パワーステフルード交換
・LED T10 バルブ交換
◆2013.10 車検
・エンジンオイル交換
・ブレーキオイル交換
・ギヤオイル交換
・ラムダセンサー交換
・リヤアクスルビームビッシュ交換
・リヤスタビブッシュ交換
・サスペンションスプリング交換
・エアコンコンプレッサー交換
・クーリングファン交換
・エアコンレシーバー交換
◆2011.10 車検 224,009km
・エンジンオイル交換
・エンジンオイルフィルター交換
・Vベルト交換
・スパークプラグ交換
・ディスビキャップ交換
・ディスビローター交換
・キースイッチ交換
・水温センサー交換
・ウインカースイッチ交換
・フューエルストレーナー交換
・フューエルホースバンド交換
・フロントスタビライザーロット交換
・フロントスタビライザーブッシュ交換
・エンジンマウント交換
・ミッションマウント交換
・エキゾーストマニホールドガスケット交換
・センターマフラー交換
・中間パイプ交換
・スピーカーセット交換
◆2009.10 車検 181,115km
・エンジンオイル交換
・エンジンオイルフィルター交換
・ギヤオイル交換
・ブレーキオイル交換
・ウインカーレバースイッチ交換
◆2007.11 車検 149,622km
・エンジンオイル交換
・ブレーキオイル交換
・クーラント交換
・パワーステオイル交換
・タイミングベルト交換
・タイミングベルトテンショナー交換
・タイミングベルトロワーカバー交換
・インターメディエイトシャフトシール、Oリング交換
・ラムダセンサー交換
・フロントワイパーゴム交換
・左ドライブシャフトインナーブーツキット交換
・左デフサイドシール交換
・左リヤハブベアリングキット交換
◆2005.10 車検 122,841km
・エンジンオイル交換
・エンジンオイルフィルター交換
・クーラント交換
・クーラントブースター給油
・エアクリーナーエレメント交換
・バッテリー交換
・フロントワイパーゴム交換
・ブレーキオイル交換
・ブレーキホース交換
・サーモスタット交換
◆2003.10 車検
・エンジンオイル交換
・クーラント交換
・トリートメント給油
・ウォーターホース交換
・ウォーターポンプ交換
・サーモスタット交換
・ドライブベルトテンショナー交換
・アイドラベアリング交換
・ヘッドライト交換
・ブレーキオイル交換
・クラッチオイル交換
・タペットパッキン交換
・Gラーダー交換
◆1999.10 点検

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◆試乗レポート
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助手席で少し試乗させて頂きました。スーパーチャージャー付きエンジンなので低回転からトルクが出るのかなと思っていましたが違っていました。
エンジン回転が3000回転を超えたあたりから一気に回転が跳ね上がりました。思わずドカーンターボじゃないのと思えるぐらいの加速でした。
これがGラーダーかと、面白い、少し嬉しい気持ちになりました。
街中では、その特性を発揮する場面はありませんが、ジキルとハイドのような顔を持つコラードに毒されました。


更新記事(2022.7.25)
掲載記事の中でGラーダーのオイル漏れがあり、直ぐに修理は必要ないと記載しましたが現状の価格で購入して頂けるのでしたらGラーダーのOHを実施してお渡しますとオーナーさんから連絡が入りました。ご検討のほど、よろしくお願いいたします。

更新記事(2022.10.2)
オーナーさんからタイミングベルトを交換しましたとご連絡がありました。また、価格も見直しをされ、129万円としました。G60は希少なモデル、ぜひこの機会にフォルクワーゲンのホットモデルをお手元に!!

更新記事(2022.11.2)
カーオーディオをBluetoothとハンズフリー通話に対応したKENWOODの「U340BMS」に交換しました。また価格を一気に30万円値下げしました。このチャンスを逃がすとめぐり合えないかもしれません。ぜひ、チャンスを生かしてください。

車は岐阜県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 170万円→89万円
画像クリックで拡大出来ます
迫力のあるフロントフェイス 
シンプルなリヤデザイン 
3ドアクーペ、カッコイイですね 
 
スポーツカーのサイドビューです 
ピップアップのリヤ、いいですね 
 
レッドのG60がワンポイントとなっています 
大型のフロントスポイラー 
飛び石のキズ、クリアの剥がれ 
フロントライトRH 
フロントライトLH 
ドアガラスウェザストリップはコーキング処理 
テールライトLH 
テールライトRH 
電動式リヤスポイラー 
リヤアンダー部 
左サイドシルアンダーボディ部 
右サイドシルアンダーボディ部 
スーパースプリント 
OZレーシングアルミホイール 
コックピット 
 
電動式リヤスポイラースイッチ 
コンビネーションメーター 
センターコンソール 
 
フロアコンソール 
 
 
右スカッフプレート(コラードロゴ入り) 
ドライバーズシート 
パッセンジャーシート 
クォータートリム、リクライニングノブ 
リヤシート 
リヤシェルフ 
天井垂れなし 
フロントドアトリムLH 
フロントドアトリムRH 
ABCペダル(アルミプレート付き) 
エンジンルーム 
Gラーダー 
 
 
ボンネット裏 
エンジン、トランスミッション下部 
テールゲート 
ラッゲジルーム、KWの専用工具 
スペアタイヤ、工具など 
各サスペンション部 


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エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
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