エンスーの杜  トップページに戻る   車両一覧に戻る


フォルクスワーゲン・カルマンギア 1969年式
車検 2022年11月 走行 68,207km 備考 ディーラー車(ヤナセもの)、1.5リッターエンジン、4速マニュアル、レストア済み、全塗装、ポリッシュアルミホイール、ETC
長さ 414cm 163cm 高さ 130cm 重量 870kg 排気量 1490cc
取材日2021年7月25日

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆フォルクスワーゲン・カルマンギアについて
―――――――――――――――――――――
カルマンギアは1955年にイタリアのカロッツェリア、ギア社のデザインと、ドイツのコーチビルダー、カルマン社の技術の合作から生まれた車です。

初期モデルの特徴は少し低く位置するヘッドライト、2本ヒゲと呼ばれるフロントグリルと角テールで、ヴィンテージモデルとして根強い人気があります。

1957年にはコンバーチブルが追加、1959年にはヘッドライトが見慣れた一般的な位置へ、加えてフロントグリルも一般的な横3本へ、テールも柿の種テールへデザイン変更しています。

1965年には1300ccへ、1966年には1500ccへ変わると同時に電装が6Vから12Vへ。
ホイールも5穴から4穴へ。この辺は同年のビートルと並行しています。しかしフロントにディスクブレーキ標準、これはカルマンギアだけでした。
1969年には1600ccへ、フロントウインカーレンズが丸型から横長の4角形に、テールも立体的に若干大きめになり、1970年にはエンジンをデュアルポート化、1971年には縦長の大型テールになり、バンパーも鉄道バンパーと呼ばれるものへ形状変更。1973年まで40万台以上が生産されました。

この車の最大の特徴は「カスタム」という文化を持つことです。ビートルと同じく改造しても価値を認められる傾向が強い車です。もちろん角テールや初期の6Vモデルはヴィンテージとしてオリジナルを好まれる方もいますが、年代に関係なくローダウン、ホイールを交換、オールペンなど珍しくありません。また排気量アップ、キャブ交換、外観をキャルルック、ハイテックカスタム、ハワイアン、ヴィンテージカスタム、Proレーサー仕様、ドラッグ仕様、他さまざまで多岐にわたります。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆ご紹介する車両について
――――――――――――
今回ご紹介する車両は1969年モデルのフォルクスワーゲン・カルマンギアです。
当時のディーラーであったヤナセ物、右ハンドル車、新規登録は1972年です。
個体を見ますとフルレストアされている車両だと思いました。
履歴は残っていませんが、内外装、機関、足回り、どこを見ても手が入っているなと感じられる車両です。
現オーナーさんは、昨年個人売買で購入します。
現オーナーさんは旧車好きな方、他にも数台所有していらっしゃいます。
休日のドライブと楽しんで来られましたが、あまりにも乗る時間が少ないということが車によくないと思い、好きな方にお譲りしようということでエンスーの杜への掲載依頼となりました。

〓〓〓〓
◆外観
――――
大変きれいなボディです。ボディ色はエメラルドブラック、メタリックカラーで光の加減によりグリーンカラーが見えます。
モール、メッキパーツ、エンブレム、ライトレンズなど、どれもきれいな状態です。
アンダーボディを見ましたが気になる錆はありませんでした。
フロントメッキバンパーは新品に交換していますと前オーナーさんから聞いているそうです。
リヤバンパーは錆がありますが、オリジナルバンパーなので交換せず、そのままとしたそうです。
右のフェンダーミラーの位置がドア寄りにあり、右ドアをフルで開けようとするとこのフェンダーミラーにあたるため、右ドアの開度を規制しています。
左ドアはフルオープンします。
ホイールはポリッシュ加工の8本スポークのアロイホイール、タイヤサイズは165/80R15です。

〓〓〓〓
◆内装
――――
真っ赤な内装はボディカラーと良く似合います。
シート、インパネパッド、ドアトリムは張り替えていると思われます。
シフトノブはウッド製、シフトコントロールレバーはEMPI製です。
ステアリングホイールはFLAT4バージョンです。
パーキングブレーキノブは社外品に交換しています。
純正のラジオは聞くことができないため、CDデッキをグローブボックス内に取り付けてありました。
フロアマットは「KARO」でした。
時計は不動です。
エアコンはありません。

〓〓〓〓
◆機関
――――
エンジンは1500ccのフラット4エンジンを搭載、キャブはソレックスのシングルキャブ、4速マニュアルトランスミッション、クイックシフター、12V仕様です。
機関に問題はなく、調子がいいそうです。
現オーナーさんになってからオルタネーターを交換しています。

〓〓〓〓
◆足回り
――――
足回りの仕様は、サスペンションが前後ともトーションバー/トレーリングアーム式、ブレーキがフロントディスク/リヤドラム、ステアリングギヤボックスはウォーム&ローラ式です。
特に不具合はありません。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 355万円
画像クリックで拡大出来ます
カルマンギアの特長である髭グリル
バンパーは前後ともダブルバンパーです
流線形デザインのクーペ
あきないデザイン
尻下がりのリヤスタイルもいいですね
リヤフェンダーはフィンタイプ
ボディの丸み、グッときます
ヘッドライトRH
ヘッドライトLH
カルマンのエンブレム
テールライトLH
テールライトRH
フォルクスワーゲンのエンブレム
カルマンギアのエンブレム
リヤバンパーの錆
左サイドアンダーボディ部
右サイドアンダーボディ部
フロントラッゲージルーム
配線の状態
ヤナセのプレート
ジャッキ
スペアタイヤ下ボディの状態(錆なし)
コックピット
ライト、ハザードスイッチ
3連メーター
純正AMラジオ(聞くことはできません)
グローブボックス
CDデッキ
シフトレバー、パーキングブレーキレバー
きれいなドライバーズシート
パッセンジャーシート
リヤシート
リヤシートクッション下(車台番号があります)
リヤシェルフ部
天井、垂れ無し
ABCペダル
運転席フロア部
フロントドアトリムLH、きれいです
フロントドアトリムRH
エンジンルーム
 
 
エンジン番号
エンジン下
エンジン左バンク
エンジン右バンク
エキゾーストマフラー
フロントサスペンション部
リヤサスペンション部
ポリッシュアルミホイール


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

※メールサーバーのセキュリティにより、メールが届かないケースが報告されています。
担当者より24時間以内に返信が無い場合は、お電話でお問い合わせください。

※メーラーが開かない場合は、メアドをコピーしてください。


  エンスーの杜  トップページに戻る   車両一覧に戻る   上に戻る