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ボルボ 240GLエステート 1992年式

車検 2024年12月

走行 282,576km 備考 ディーラー車、右ハンドル、2.3リッターエンジン、4速オートマチック、コロナホイール、ETC
長さ 478cm 171cm 高さ 147cm 重量 1380kg 排気量 2310cc
取材日2023年7月16日

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◆ボルボ240シリーズについて
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1974年にボルボ240シリーズはデビューします。当時、ボルボの車名はシリーズ名+エンジン気筒数+ドア数という法則に従って車名をつけていました。
4気筒を搭載するモデルが240、P.R.V.(プジョー、ルノー、ボルボ3社による共同開発)のV型6気筒を搭載するモデルが260と名付けられました。
4気筒で最もベーシックな2.0リッターが242、2.2リッターのセダンが244、ワゴンが245、同様に6気筒はセダンが264、ワゴンが265となります。
1978年に丸型ヘッドライトが角型に変更となります。1981年にはボルボ初のターボモデルが登場します。このターボモデルですがETC(ヨーロピアン・ツーリングカー・チャンピオンシップ)で大活躍します。特に、1985〜1986年と2年連続チャンピオンに輝きました。その無骨なスタイルから「フライング・ブリック(空飛ぶレンガ)」と呼ばれてボルボの耐久性とスポーツ性を大いにアピールすることとなりました。
1982年に760シリーズがデビューすると、260シリーズは'85年にフェードアウトし、すべてのシリーズ名が240となります。
240シリーズは大きなマイナーチェンジをせずに19年にも及ぶ長いモデルライフを送ることになったのは皆さんの知るところですね。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は、ボルボ240GLエステートです。
現オーナーさんは約3年前にショップで購入します。ミニやライレーエルフなどを乗り継いで来られたイギリス車の好きなオーナーさんですが、仕事の兼ね合い(荷物がたくさん積める、長距離走行が可能)と趣味性(好きな釣にいける)を兼ね備えた車ということでボルボ240にいきついたそうです。
購入時の走行距離が約25万キロ、現在は約28万キロ、1年あたりにすると約1万キロ走行した計算になります。結構乗っていらっしゃいますね。購入前の走行距離も多いのですが、購入後のトラブルはないそうです。
大変気に入っていたのですが、仕事の状況が変わり、当初の使用目的であった長距離走行を必要としなくなったため、手放すことを決意されました。
できればボルボの好きな方にお譲りした方がいいと思い、この手の車の掲載が多いエンスーの杜への掲載依頼となりました。

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◆外観
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ボディカラーは、ブルーメタリック、きれいな状態です。見た感じでは再塗装していると思います。ただし、塗装のクリアの剥がれが多少ありました。
フロントバンパー左コーナー部に擦りキズがありました。
購入時にあったキズと伺いました。
フロントライトは、クリアもあり、きれいな状態でした。
リヤライトは、向かって左側は経年化によるクリアの剥がれがありました。右側はきれいな状態であったため、交換している可能性があります。
フロントウインドウガラスのゴム部に一部ひび割れがありました。
アルミホイールは純正コロナホイール、タイヤサイズは185/70R14を履いています。
スタッドレスタイヤ(185/70R14)が4本ありますのでお付けします。ホイールはボルボ純正アルミホイールです。
TERZO(テルッツォ)のキャリアラックを装備しています。

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◆内装
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ブルーの室内カラーは落ち着き感があり、いい感じだなと思いました。
シートやスイッチのデザインは、ボルボらしさがあります。
シート生地はファブリック、擦れは少ないと思いました。
フロントシートは、ヒートシートを装備、やはり北欧の車ですね。
オーディオは、ボルボ純正のカセット付きラジオを装備しています。
オーナーさんは、カセットテープアダプターを繋げて携帯の音楽を聴いているそうです。
時計は可動していました。
ダッシュボードに一個所の割れ(補修跡あり)、熱による変形が一個所ありました。
天井に垂れはありません。
エアコンはよく効くそうです。

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◆機関
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エンジン、トランスミッションの調子はいいそうです。
助手席で試乗しました。トランスミッションの変速はスムーズでした。
タイミングベルトの交換シールがありました。(走行距離:216367km、交換時期:2017.4.5)
◆エンジンの仕様
種類:水冷直列4気筒SOHC
総排気量:2316cc
最高出力:115ps(85kW)/5400rpm
最大トルク:18.9kg・m(185.3N・m)/2750rpm
トランスミッションは4速オートマチックです。

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◆足回り
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純正のままです。
◆足回り仕様
ステアリング形式:パワーアシスト付きラック&ピニオン
フロントサスペンション形式:スタビライザー付マクファーソンストラット式
リヤサスペンション形式:5リンクコンスタントトラック式
ブレーキ形式:ディスクブレーキ

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◆メンテナンス
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記録はありませんでした。

車は岐阜県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 140万円→120万円
画像クリックで拡大出来ます
ボルボの顔です 
シンプルなリヤデザイン 
クラシックボルボですね 
 
荷台の部分が広い 
クォーターウインドウガラスが大きい 
 
 
前後のアンダー部 
ヘッドライトRH 
ヘッドライトLH 
左右ドアミラーとサイドマーカーライト 
テールライトLH 
テールライトRH 
クリアの剥がれ 
フロントバンパーのキズ 
ゴムのひび割れ 
左サイドシルアンダーボディ部 
左サイドシルアンダーボディ部のサビ 
右サイドシルアンダーボディ部 
純正コロナホイール 
コックピット 
コンビネーションメーター 
 
センターコンソール部 
グローブボックス 
シフトコントロールレバー 
シートヒータースイッチ 
ダッシュパネルのひび割れ(補修跡あり) 
ダッシュパネルの変形 
ドライバーズシート 
パッセンジャーシート 
リヤシート 
天井(垂れ無し) 
ペダル類 
各ドアトリム 
エンジンルーム 
 
 
 
タイミングベルト交換シール 
エンジンオイルパン部 
トランスミッションオイルパン部 
ラゲージルーム 
 
スペアタイヤ(コンパクトタイヤ) 
スタッドレスタイヤ(4本あります) 
各サスペンション部 
リヤディファレンシャル部 
エキゾーストマフラー 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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