大変希少なVOLVO360GLEの紹介です。
1975年、ボルボはオランダの「DAFトラック社」の乗用車事業を吸収。DAF・66の後継として登場した後輪駆動小型車が「ボルボ300シリーズ」です。
300シリーズは、1983年から1991年にオランダ工場にて生産され、日本には360GLEの5MTが正規輸入されており、冷房が付く日本仕様車でした。
オーナーさんは2021年11月、小型のセダンを探していたところ、珍しいこの車と出会い即決購入されたとのこと。
購入後にトラブルが数回発生、相当な費用を掛けて整備を実施したそうです。(整備記録あり)
現在は走行に問題無く、快適に使用できる状態だと話されてました。
自宅の駐車場の幅がギリギリな為、バンパーを擦る事数回。古い車だという事もあり、これも味だ思って気に入ってくださる方が居ればお譲りしたいと言う売価理由です。
取材時の車両状態
【外装について】
・白の外装には小傷や擦り傷はあるものの、大きなダメージ無く良好です。
・バンパーは前後ともこすり傷が見られます。
・ヘッドライトにダメージ無く良好です。
・テールレンズに劣化は少なく綺麗な状態です。
・フロントウインドに飛石傷はありませんでした。
・窓周りのモールは劣化が少なく良い状態です。
・ホイールは社外の14インチ、ガリ傷があります。
・ルーフは艶あり綺麗な状態です。
【内装について】
・内装はファブリックで、前後ともダメージ無く大変良い状態です。
・天井に垂れありません。
・ハンドルはオリジナルで擦れは少なく良好です。
・ダッシュボードに割れはありませんでした。
・オーディオはUSB/BLUETOOTH接続が可能です。
・このボディサイズの割に、トランクの奥行が深く機能的です。
・車内全体的に細部まで手入れがしてあり、とても清潔な印象受けました。
【機関・電装について】
・エンジンの掛かりは良くアイドリングも安定しています。
・この1年に大掛かりな整備を実施しており、現在走行に問題はありません。
【不動箇所について】
・左フォグランプが玉切れしております。
・エアコンのフラップ切替レバーが途中までしか動きません。
・オーディオ−のスピーカーは左ドア部のみ作動。
【整備記録】
2022.3.18 走行41421km
・フラッシャーレバー修理
・ヘッドライト(H/L)切替不能修理
・スピードケーブル取付部、加工修理
・テールランプ配線引き直し
2022.5.17 走行43222km
・1年点検整備
・タイミングベルト点検
・エンジン不調整備
240専用フューエルライン加工交換
スロットルボディ脱着清掃、パッキン交換
ファーストアイドル不良の為、エアバルブクリーニング、開閉角度調整
エアフローセンサー分解修理
サーモスタット交換
プラグ交換
・ワイパー不動の為、リンク部加工修理。
・ワイパーアーム摩擦部分の加工修理(左右)
・A/C切替レバー修理(ダクト切替レバー)
・ヘッドライト(H/L)切替不能修理
ハイビームハーネス効果(アース引き直し)
切替リレー交換
・リアテールランプ不灯修理
配線引き直し
バルブ交換
シフトレバー内、バックランプスイッチ点検
・Fバンパー内マーカーランプ、フォグ不灯修理
バンパー内配引き直し
バルブ交換
リレー交換
・オーディオ不動の為、配線取り直し
2022.9.2
・ラジエター製作/交換
・電動ファン不動
配線引き直し
水温スイッチ/パイプ製作
プレッシャースイッチ交換
ハーネス引き直し
リレー交換
・エンジンとパワステギアBOX干渉対策
エンジンマウント取付位置変更
アルミプレート補強
鉄プレート補強
・マフラーパイプ製作加工取付
・ガソリン漏れ修理
・ブロアモーター不動修理
・運転席シートリクライニングダイアル加工取付
・ETC取付
購入する際、右後部側に修復歴があると聞いたそうですが、詳細は不明です。
走行に気なる事もありませんが、現車確認の際にご確認ください。
車両は東京都内にあります。
車両代金の他に、精算する費用はありません。
また、個人売買の為消費税はかかりません。