↑↑↑上記アーカイブ動画、是非音声ありでご覧ください・・・。
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このままカスタム路線まっしぐらで誰もが振り向く個性溢れるネオクラシック4X4を目指すか・・・!それともこのままクールに乗るか・・・?!シャビーシックに枯れた外装が眩しい5代目89年式ハイラックス4X4シングルキャビン・ピックアップは機能美溢れる感性に響く一台・・・!
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実に感性に響くクールな4X4ピックアップ・・・。
15インチのスチール・ホイールに迫力満点のオール・テレイン・タイヤを履き、ロールゲージをワイルドに設置した姿はまさにアメリカン・ピックアップ・・・!
シャビーシックな味わい満載で、経年で少し枯れたブラックの外装がこの個体に凄みさえ与えているかの様・・・!
シンプルなピックアップが要所を抑えられ、迫力満点に林道を疾走する様子など、クルマ好きにとって堪らない魅力に溢れ、「オールシーズンどこにも行けて荷物も運べる・・・、一家に一台あったらいいだろうな・・・、さらにカスタム進めたらきっと楽しいぞっ・・・!」と想像させてくれる、実に魅力的な5代目初期89年式のハイラックス4X4ピックアップです・・・!
現行の4X4ピックアップのカスタムにどハマり中の感性溢れるオーナー様・・・。
今から3年程前のある日・・・、偶然街中で見かけた一台の古いピックアップのセクシーな後ろ姿にまさに一目惚れ・・・。
それからは夢鬱つ・・・うわごとの様に旧車への焦燥感を日々募らせ・・・、とうとう現行カスタム車との2台持ちピックアップ・ライフをスタートされました・・・。
オーナー様が見初められたのは、やはり要所にカスタムが施された一台だったとのこと・・・。
購入当初から粗このスタイルだったそうです・・・。
購入の数年前には元色イエローから全塗装が施され、全体的に綺麗なもののエンジンフードなどクリアが焼けてしまった感じは、時間の経過を積極的に楽しむシャビーシックな魅力そのもの・・・。
オーナー様は当初エンジンフードの塗装を直し、さらにショック交換やボディリフトなどカスタムを進めよう・・・と計画していたものの、乗っている内にこのシャビーな魅力に触れ、「これだからこそ味わいがある、このまま乗ろう・・・」と、以降カスタムは進めず旧車ならではの味わいを楽しんで来られました・・・。
迫力満点で筆者の目前に佇む実車を良く観てみると・・・。
内装は全くのオリジナルながら・・・、外装ではフロントグリル〜エンブレムが2WDのシンプルなものに交換されていたり・・・、ショートベッドはリアフェンダーの張り出しが無い日本仕様のものに交換・・・、さらにホワイトアウトされクラシカルな形状が素晴らしい極太ロールバーが実によくこの個体を表現しており、さらにアルミ製ステップが付くなど要所がしっかり抑えられているのが観てとれます・・・。
12万キロを超えた個体ですが、さすがタフな性質を持つ働くクルマ・・・、動画でご覧いただける様にエンジン〜機関共ただいま絶好調で特に不具合はありません・・・。
さすがに昨今の酷暑時は現行車に乗られるのであまり気にしておられませんが、少し前にACコンプレッサーに不具合があり、現在冷気は出ないそうです・・・。
いつもお世話になられる修理工場からコンプレッサー要交換と特定されているので今後交換で復帰することでしょう・・・。
また長野県のおクルマですが、冬の時期は乗らず春の雨で融雪剤がスッキリ流されるまでは冬眠状態に・・・。その恩恵で下回りにも大きな錆や腐食痕は見られませんでした・・・。
3Y型1998cc 4気筒OHVガソリン・エンジンのトルクフルな走りも実に魅力的・・・!
舗装された林道をダイナミックに疾走するのはまさに胸のすく思いです・・・!加えて整備された幹線道でもオールテレインタイヤのノイズも思ったより少なく、見切りの良いドライビング・ポジションと相まってとても快適なドライビング・プレジャーがあるものでした・・・!
時にはハブロックを外し、セレクトレバーを弄り道無き道を心の赴くままに走破する・・・!4X4ならではの魅力の片鱗に触れれば、ネオクラシックへと昇華した89年式ハイラックス4X4ピックアップの更なる魅力に存分に触れて頂ける事でしょう・・・!
きっとその時にはこの個体の魅力に「どハマり」されていること間違いありません・・・!
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アメリカでは“不滅のピックアップ・トラック”の名を欲しいままにした・・・!1988年登場の5代目ハイラックス・ピックアップ・・・!
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1968年に日本で生まれてから以降、世界中でがむしゃらに働き続け、80年代からはアメリカ文化と車社会を背景に“大きく多様化”する道を歩み・・・、現在は未来的勇姿を纏った第8代目まで進化した・・・。
そんな道を歩んできた「トヨタ・ハイラックス・ピックアップ」は、まさに現代の“個の時代”を大きく反映し、多岐にわたる活用方法とともに、現在国内で唯一新車として買えるピックアップ・トラックとして人気爆発中であり、80〜90年代のJDMネオ・クラシックへと昇華した個体などマニアックな熱視線が注がれる存在です・・・。
おそらく・・・開発元のトヨタでさえ全く想像しえなかった事でしょう・・・!
50年前、日本の労働者の為に作られた実用的で質素な“働くトラック”が、半世紀を経て実にユニークな車文化を創造した背景には、「機能美」こそが放つ持つ万能的魅力があり、長い道のりを進化し続け、世界で最も不朽の名作となった“ハイラックス・ピックアップ”の実にシンプルな魅力の片鱗を感じる部分です・・・。
アメリカにおいて“ピックアップの魅力”は、車社会だけでなく文化にも実に深く根ざす存在となっています・・・。
アメリカのエンスージアスト達と話しをすると、ピックアップの話から熱く盛り上がるのがまず主流・・・。
ショートベッドかロングベッドか・・・、シングルキャビンかダブルキャビンか・・・、2WDか4WDか・・・、ガソリンエンジンかディーゼルか・・・、などなど盛り上がる論議にいつも終わりはありません・・・。(笑)
「俺のピックアップはリアル・ヘッドターナー(道ゆく人を振り返させる)で最高にクールだぜ・・・!」とばかりに、力と万能性を誇示できるのはピックアップならではの大きな魅力・・・!
1985年の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」主人公マーティの憧れの車として、リフトアップされマッド・テレインタイヤを履いた4代目ハイラックス・ピックアップが登場するシーンなどまさにその象徴で、皆様誇らしげに語られるのは、やはりライフスタイルに根ざした北米文化と感じざるを得ない所です・・・。
本日ここにご紹介する、1988年に発売が始まった5代目ハイラックス4X4ピックアップは、まさに多様化が進み、ピックアップながらラグジュアリーさが加わった一台・・・!
まさに現在の“進化”の元となった、とてもユニークな時代背景が素敵に語れる一台なのです・・・。
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「雰囲気とても男前の一台・・・これ良いぞっ・・・」1988年式 トヨタ・ハイラックス4X4ピックアップ 筆者の取材後記・・・。
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綺麗な旧車にするには潤沢な投資をすればいつでもできること・・・。それよりも時間が経過した味わいを積極的に楽しみたい・・・。
オーナー様のそんな感性が溢れる佇まいや雰囲気がとっても男前の一台です・・・!
「こんな4X4が一台あればきっと楽しいだろう・・・!」
枯れた外塗装など気にせず「やっとここまで枯れてくれた・・・」と前向きな感性で捉えて、シャビーシックなヤレ感を積極的に楽しみたい・・・!休日にドロ泥になるまで乗りこなせば、きっと離せない一台になる・・・。そんな予感と共に心底「これ良いぞ・・・!」と想った筆者がおりました・・・。
こうして日々希少なクルマを取材〜執筆活動していますと、不思議に思うことが多々あります・・・。
それぞれ様々な事情から手放す事を決意された筈なのに・・・、インタビューしていると我が子の事の様に目をキラキラ輝かせて、手放す雰囲気など全く無く・・・、笑顔満面に愛車自慢頂くオーナー様達・・・。
長い年月探してこられた貴重な旧車・・・、時には海外サイトまで探し、苦労してパーツを求め・・・、メカニックに預けている間は悶々と我慢の日々を過ごし・・・。そんな苦労の連続をしながら我が子の様に向き合ってこられたクルマを手放される・・・。
「こんなに素敵な第5世代のハイラックス・・・、なぜ手放されるのですか・・・?」との筆者の質問に笑いながら一言・・・、「本当は売りたくないんです・・・」とはオーナー様のお言葉でした・・・。
これをここまで読んで頂いたエンスージアストの皆様には、共感いただける方も大勢おられるのではないでしょうか・・・。
人生ステージの変化でやむなく・・・、まさに断腸の想いで大切にされて来た貴重な旧車を手放される・・・。
きっと真摯な次のオーナー様との出会いで「この人ならば・・・」と心から手放すことを決断されることと思います・・・。
このままカスタム路線まっしぐらで誰もが振り向く個性溢れるネオクラシック4X4を目指すか・・・!それともこのままクールに乗るか・・・?!シャビーシックに枯れた外装が眩しい5代目89年式ハイラックス4X4シングルキャビン・ピックアップは機能美溢れる感性に響く一台・・・!
とっても素敵な一台です・・・!
是非魅惑の4X4見学に、長野県までお越しください・・・。
この「1989年式 トヨタ ハイラックス 4X4 シングルキャビン ピックアップ」は現在長野県にあります。
個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。
本車両は一時抹消登録のため自動車税の月割精算は不要ですがリサイクル預託金精算(¥5,830)のみ、ご購入者様にご負担頂きます。
また陸送等は同様に購入者様の方でご手配をお願いいたしますが、筆者の法人業務でも自社所有積載車でのクラシックカー輸送業務を取り行っております。ご希望がありましたら是非ご相談ください。
【お問い合わせに際して・・・】
このページの車両は、車の個人売買情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
エンスーの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナー様のご依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。
過去の整備記録や修理歴など含めて現オーナー様から詳細ヒアリングを実施、事故歴の有無含めて取材しております。大きな事故歴があった場合、また現オーナー様の所有歴が極端に短く詳細がわからない場合は取材をお断りし、購入されるお客様に可能な限り安心をお届けする工夫を実施しております。
本記事内容は、2024年10月22日晴天下13時より、約3時間の取材時間の中で、オーナー様インタビューしたものを元に執筆作成したものです。かぎられた時間での確認につき、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものでは無く状態等のコメントも、あくまで取材時の天候状況及び筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。
掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。なお個人間での取引となりますので、冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。
何卒宜しくご検討下さい。