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トヨタ マークII グランデ MTコンバージョン 1986年式
車検 一時抹消登録 走行 22,084km 備考 マニュアル・トランスミッション・コンバージョン ・ツーオーナー車 極低走22084km ・車体番号 GX71-3210XXX ・型式 E-GX71改(公認車検取得済み) ・原動機 1G ・修復歴無し個体外装レストア車 ・整備記録簿、メンテナンス手記あり ・事故歴無し確認済み
長さ 469cm 169cm 高さ 138cm 重量 1260kg 排気量 1980cc
取材日2022年6月19日

「現在自動車史の礎を作ったシロの時代の系譜・・・マニュアル・トランスミッションに換装されたGX-71マークIIは時代を超えた本物のヒーローだった・・・!昭和の雰囲気をそのまま残す低走行上物個体は、外装のみきっちり仕上げられ、ショータイトルをオーナーにもたらす存在に昇華した・・・!」

 

5ナンバー枠の小型車でありながら、エンジンフード内には当時メーカーが湯水のように開発費を投じたメカニズムが鎮座・・・、動く部分に関しては“これでもか”とばかり電装アイテムを装備・・・、そして最も重要な部分として、当時の代名詞でもある“モケット地”で作られたフカフカのリアシートをはじめとする豪華絢爛なインテリア・・・。これら明らかにファミリーカーとは異なる“ハイ・ソサエティ”(上流志向)な特徴を持ったクルマ達が“ハイソ・カー”という和製英語で呼ばれ、バブル経済崩壊前夜まで日本の路上は“シロい車一色”という時代がありました・・・。

日本経済発展とシロの流行の背景・・・

ハイソ・カーを産んだ背景には、今日では想像もつかない程、国産各メーカーが膨大潤沢な開発資金を基に、自動車の性能を追求した時代でもあり、先代達が昼夜を問わず研究に没頭し、成し遂げた結果として今日世界に誇れる技術革新があると言っても過言ではありません・・・。
1970年代・・・、ショーファー(運転手)付きの社用車や公用車といった高級車のイメージは「黒塗高級車」という言葉があるように漆黒一色でした・・・。徐々に上向く景気を背景に、高級車の一般個人の需要を開拓しようと3代目クラウンが「白いクラウン」をキャッチフレーズに市場に投入されます・・・。更に上向く景気は「一家に一台・・・」というマイカー・ブームを巻き起こし、景気を反映した明るい色が徐々に好まれ始めます・・・。
1980年代・・・、明るい未来に希望を持ち、更なる上昇イメージで家電製品等も爆発的に売れた時代・・・都会的ライフスタイルを夢見た人々の前に発表された10系トヨタ・ソアラは、「スーパーホワイト」という車体色を初めて纏い、まさに時代を象徴するマルチビジョン等先進の技術と超ハイスペックなエンジンを搭載し、更に人々に明るい未来を提示したモデルとして、圧倒的高価格帯ながら爆発的に売れるという現象を起こします・・・。

誰もが憧れを持ったバブル崩壊前夜の80年代・・・

当時の記憶が心に残る、まさに直接的に憧れを持った第一世代・・・。そして当時を知らないまでも、昭和ならではの技術革新と角張った独特の箱型デザインに加え、今は無くなった豪華絢爛な昭和の“ハイソ・カー”としての特徴あるインテリアに魅せられた第二世代エンスージアストにとってはまさに憧れ・・・「ヒーロー」そのものの存在であり、この時代を反映した個体達は自動車史に残る名車として未来永劫乗り継がれて行くことと思います・・・。

 

 

 

「平成21年暮に走行5735km、ワンオーナーであった無事故車を購入・・・内装極上車両を自身のイメージそのものへ・・・マニュアルトランスミッション換装公認車検を取得した個体は外装リフレッシュされ、ショータイトルを持って帰る存在に・・・!」

 

今回取材に訪れた私の目の前にあったのは、大切にシャッター付きガレージで柔らかな毛布を被り保管される、1986年式トヨタ・マークII・グランデでした・・・。まさにシロの歴史を決定的なものとした、1984年に登場したGX71系3兄弟、マークII・チェイサー・クレスタの中の代表的一台です・・・。

お伺いするとオーナー様は、この時代を第一世代として経験され、街中にシロ一色なハイソ・カーが溢れた時代を青年期に体験され、中学生の時に学校の先生が乗っていたクルマを駐車場に観に行ったりと懐かしい憧れの時代をご経験されておられる方でした・・・。

車歴をお伺いしても出てくるのは、やはり10系ソアラに始まり71系クレスタが複数台ずらり・・・!
元来整備士としてもお仕事されたご経験もおありの方で、この時代のトヨタ車ならではの「一見無駄と思われる所でさえコストを存分にかけた作りの良さ・・・を知ってしまうと今のクルマには乗れなくなってしまった・・・」と当時の素晴らしいモノづくりの様子をお話し頂く、熱きエンスージアストでおられます・・・。

そんなオーナー様がこの個体に出逢われたのは2009年暮の事・・・。走行距離なんと5735km(!)ワインレッドのモケット内装など目を見張るほど素晴らしい内容のワンオーナー・フルノーマル・無事故車をある日偶然見つけられます・・・!

当時の写真を動画でもご紹介しておりますが、ルーフのゴム・モール部分やトランクの一部に腐食があった為、外装レストアを決意・・・。ご自身でバラす作業を実施し、板金屋に届けオリジナル同色スーパーホワイトでペイント・・・、その際も2液のサフェーサーで下地を出すなど入念に実施をされ、また同時にツインカム24用5速マニュアル・トランスミッション(W55)に換装、デフも同様にマークIIのものを採用するなど実施・・・、5速マニュアルで楽しめる良い個体に仕上げ、公道で利用できる様公認車検を取得、実に半年という歳月と潤沢な投資をして、ここまで仕上げられた個体となっています・・・。

公認車検を取得された2011年からの整備記録簿が全て残っているのは当然のことながら、オーナー様の「このクルマへの愛情・・・」を感じるのは2014年から始まるメンテナンス手帳です・・・!
その詳細内容は実に素晴らしいもので、愛情いっぱいにこのクルマに向き合ってこられた様子が手に取るようにわかる物でした・・・!

極上のオリジナル内装としっかり仕上がった外装・・・。機関は愛情いっぱいに確りメンテナンスされた個体を、前述のシャッター付きガレージで大変大切にされておられ、長野県という場所柄、11月からは雪の為、冬眠が始まり、毎年春に雨が2回降って道路上に凍結防止で散布された塩化カルシウムが完全に流されるまで乗り出さない徹底ぶりです・・・。

さてシーズンが始まると、オーナー様はいよいよ・・・とばかり、ハチマルヒーロー的ドレスアップを実施されます・・・!(※イベント時巻末写真参照) 車高調をセットし、魅力的に低められた車体に14インチSSRを装着・・・!主にイベントへの参加をメインで楽しまれ、5月に開催される「長野ノスタルジック・カー・ショー」へは近年7年連続で参加・・・、トロフィーを貰って帰ってくる存在であり、例年シーズン最後のイベントとして11月に実施される「ハチマルミーティング」に参加してシーズン終了・・・ガレージ内でふかふかの毛布をかけて冬眠が始まる・・・。当然雨天では乗らず、今まで不意の雨に打たれたのは出先の2回だけ・・・シーズンでの楽しみ方、オフシーズンでの冬眠中のガレージライフと楽しんで来られた個体です・・・。

イベントでショータイトルを持って帰れる素晴らしい個体ですが、流石に製造から36年経過し欠品パーツとの戦いがある個体・・・。
オーナー様が真摯にお伝えいただいた、「オリジナルでは無い部分・・・」と「今後の見直しするべきポイント・・・」は以下の通りです・・・。

 

・平成25年に日本デンソーで修理し、r134対応としたエアコンが、ガス抜けなのか現在冷気が出ない状態です。

・現在写真の仕様でのオリジナル状態ではフロントのショックアブソーバーが抜けている状態です。

・現在写真の仕様でのオリジナルホイールを履いた状態ですが、ホイールキャップはありません。

・現在Cピラーのクリスタルカバーは、エンブレムが無しの物が装着されています。純正品は外して保管してあります。

・クラクションをミツバ製ホーンに換装済(オリジナルはストックあり)です。

・ダッシュボード右上の吹き出し口が風圧や段差超えで開いてしまうことがあります。

・リアフェンダーはドレスアップ前提で爪折を施してあります。またメッキのアーチモールは付属しません。

・リアのウインドウ周りのゴムの劣化した部分に一部コーキング補修した箇所があります。

・ナンバープレートの裏を掃除出来るように、トランク内側からナットにアクセスできる様にメンテナンス用ホールを設けてあります。

・フロントのマットガードは、車高調を入れローダウンする事を前提に擦らないようにカットしています。

・ドアミラーが格納しません、運転席は大丈夫なものの、左ミラーの鏡面調整の動きが渋いです。

・リアトランクのモールの水が溜まる部分に水抜き穴を加工してあります。

等との事です・・・。

また詳細情報として・・・

載せ替えて公認車検を取得したマニュアルトランスミッションは外したドナー車の車検証も保管してあるとの事です、またオーナー様手記の詳細なメンテナンス手帳(写真・動画参照)、は次の新オーナー様に13年間の整備記録簿と共に引き継いで頂けるとの事です・・・。

自賠責保険に加入頂き、仮ナンバーを持参いただければ、このまま乗って帰ることが十分に可能な整備された機関を持つ安心して乗れる個体です・・・。

イベントなどでは「綺麗な個体だね・・・」と大勢から感心され声をかけられる事も本当に多かった、シロの80年代ハイソカーを代表するトヨタ・マークII グランデ・・・です。

是非現在のオーナー様同様に、好みのちょっとイカしたホイールセットでバッチリドレスアップして、イベントなどで活躍、この時代の車を直接知らない第二世代のエンスージアスト含めて魅了して欲しいものです・・・。

詳細は筆者編集の動画でも是非ご覧ください・・・。

 

 

 

「1986年式トヨタ・マークIIグランデ取材後記・・・」

 

こうして日々希少なクルマを取材〜執筆活動していますと、不思議に思うことが多々あります。
様々な事情から手放す事を決意された筈なのに・・・、インタビューしていると我が子の事の様に目をキラキラ輝かせて、手放す雰囲気など全く無く・・・、笑顔満面に愛車自慢頂くオーナー様達・・・。

長い年月大変ご苦労され欠品に近い貴重な部品を収集・・・、板金工場などに預けている間は我慢で悶々とする日々・・・。そんな苦労の連続で長年我が子の様に大切にされ、もちろん不具合があれば夜な夜なガレージで対処してやっと仕上がったクルマを手放される・・・

「こんなに素晴らしく仕上がったマークIIなぜ手放されるのですか・・・?」との私愚問に、笑いながら一言、「仕上がってしまったから・・・欠品部品を除いて手を入れる所がなくなってしまったんです・・・」とはオーナー様のお言葉でした・・・。

わかる気がします・・・

貴重なクルマをイベントでお披露目する・・・そんな仕上がった姿を夢見て、ひたすら追求されプロセス其の物を楽しまれる・・・。実際普段は勿体無くて乗れない・・・。

エンスージアストの皆様には思い当たる方も大勢いらっしゃる事と思います・・・。
その苦労の歴史を次の大切にして頂ける新オーナー様に直接伝達し、貴重なクルマを紹介するのが個人間売買の最大のメリットだと特に意義に感じたのが今回の1986年式トヨタ・マークIIグランデの取材だったのです・・・!

「現在自動車史の礎を作ったシロの時代の系譜・・・マニュアル・トランスミッションに換装されたGX-71マークIIは時代を超えた本物のヒーローだった・・・!昭和の雰囲気をそのまま残す低走行上物個体は、外装のみきっちり仕上げられ、ショータイトルをオーナーにもたらす存在に昇華した・・・!」


探しても早々見つからない個体です・・・まさに一瞬の出会いを待つしかない・・・。一度手に入れたら(今度こそ・・・)きっと手放すことは無い一生モノのハチマルヒーローは、これを読まれる新オーナー様エンスーライフを大きく豊かなものに変えてくれる事でしょう・・・!

是非オーナー様の苦労話しを聞きに長野県までお越しください。

 

 

 

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このとても良いコンディションの「1986年式 トヨタ マークII グランデ レストア済 マニュアル・トランスミッション・コンバージョン」は現在長野県にあります。

個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。
またリサイクル預託金はオーナー様のご厚意でご負担いただけるとのこと、精算はありません。
よって決済は車体代金のみとなります

【個人間売買特有の取材方法〜お問い合わせに際して・・・】
このページの車両は、車の個人売買情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
エンスーの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり掲載車両は個人所有の物で、オーナー様のご依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。

過去の整備記録や修理歴など含めて現オーナー様から詳細ヒアリングを実施、事故歴の有無含めて取材しております。大きな事故歴があった場合、また現オーナー様の所有歴が極端に短く詳細がわからない場合は取材をお断りし、購入されるお客様に可能な限り安心をお届けする工夫を実施しております。

本記事内容は、2022年6月19日13時より、晴天の元、約3時間の取材時間の中で、オーナー様へのインタビューしたものを元に執筆作成したものです。過去の修復歴など上記の様に綿密にヒアリングを実施しておりますが、膨大な歴史を持つクラシックカーという特徴から、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります、また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものではありません。 状態等のコメントも、あくまで取材時の天候・状況及び筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。

掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。なお個人間での取引となりますので、冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。

何卒宜しくご検討下さい。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
222万円
画像クリックで拡大出来ます
1986年式 トヨタ マークII グランデ MTコンバージョン 
車検は一時抹消登録 実走行22084km取材時表示 
マニュアル・トランスミッション・コンバージョン車です 
実質ツーオーナー車 
車体番号 GX71-3210XXX ・型式 E-GX71改(公認車検取得済み) ・原動機 1G 
修復歴無しの個体を外装レストアされた個体です 
13年分の整備記録簿、愛情たっぷりのメンテナンス手記が付属します 
現在自動車史の礎を作ったシロの時代の系譜 
バンパー周りも大変綺麗に仕上がった個体、ロックチップも見当たりません 
イベント時など車高調整で程よくローダウンすることが前提とされフロントマットガードは短くカットされています 
同色の白でペイントされた部分 
イベント時ロープロファイルホイール・タイヤ装着が前提で、リアフェンダーは爪折処理がされています 
オリジナルなものの、同色でペイントされたリア・マットガード 
リアバンパー下回りなどもとても綺麗な状態です 
シロの時代の象徴的存在・・・存在感たっぷりなエンブレム健在 
2010年に外装全塗装実施されたスーパーホワイトは良い状態で残る 
当時のスタイル健在もドアミラーは格納できない 
ルーフも良い状態で完全ガレージ保管が伺える状態 
Cピラーのクリスタルカバーは現在エンブレム無しの物が装着されている。 
程よいローダウンの成果、擦り傷などは見られない 
現在はオリジナルのダンパー装着、フロントは抜けている 
マニュアル化に伴い換装されたデフ周辺 
インテリアは当時のオリジナルそのもの・・・現在の走行距離を物語る 
豪華絢爛これぞハイソカー的ワインレッドのモケットシートは極上状態 
ハチマルヒーローをマニュアルトランスミッションで駆る 
ドアパネルなどもスレなど見当たらない 
象徴的なステアリングも健在 
作り込みの素晴らしい80年代的インテリアビュー 
当時物レースをめくっても日焼け劣化はない(動画参照) 
座面クッション性も素晴らしく良い状態 
当時物レースカバーも大きな存在感を示すアイテム 
機能充実なバブル前夜の豪華さが残る 
このメーターパネルにどれだけの人が憧れたか・・・ 
このリアシートの存在感は本当に素晴らしい・・・ふかふか感十分! 
リアのレースカバーも素晴らしい状態で残る 
ルーフのイメージと当時を物語るルーフランプが素敵 
1G型エンジン、直列6気筒SOHC12バルブエンジンは機関好調 
元整備士様の元、確り手が入ったエンジンルーム 
エンジンフード裏も美しい・・・ 
給油口を開けても美しさは同様に・・・ 
80年代当時物のチェック柄ビニールマットは貴重な存在、その他貴重な付属部品など 
トランク内のイメージ、レストアされ腐食錆など見当たらない状態 
燃料センダー周辺イメージ 
トランクモールの下に水抜き穴が設けられている 
トランク裏も素晴らしい状態 
一部コーキング処理されたリアウインドウの状態 
立ち姿も非常にシャキッとした86年式マークII グランデ 
イベント出品時のドレスアップされた姿がこちら・・・車高調・ロープロファイルでこの様になります 
オーナー様手書きのメンテナンス手記と13年分の整備記録、外装レストア時の写真が付属します 
詳細写真から紐解ける歴史もまた楽しみです 


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TEL/070-6566-0829(ホリカワ)

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