トップページに戻る 車両一覧に戻る |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
取材日2021年9月19日 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「誕生から約半世紀・・・。当時の若者のハートを鷲掴みにしたセリカ・リフトバック1600GTは、今尚人々を振り向かせる魅力あふれるクルマ・・・!」 気温30度超え、台風一過のとても暑い取材日・・・。 「調子いいからちょっとそこらを乗ってきて〜・・・!」 と、オーナー様から有り難くもお勧めいただき、筆者が体感させて頂けたのは、「1973年式トヨタ セリカ・リフトバック・1600GT、通称TA27・・・名機2TGを積む、言わずと知れた昭和期の名車・・・世界に誇るドメスティック・クラシック・・・JDMを代表するクルマです・・・! ネーミングの由来はスペイン語で、「天空の」・・・「天国のような」・・・。 トヨタは1970年12月にセリカを日本初のスペシャリティ・カーとしてデビューさせます。 当時LT・ST・GT・ETといったグレードがありましたが、後年発売され、カタログ値では最高モデルとなった2000GTも、エンジン・トランスミッションの重量増からグランツーリスモ的な傾向が強く、ソレックスのツイン・キャブレターを備える2T-G型直列4気筒DOHCエンジンに、T50型5速トランスミッションを組み合わせ、990kgのライトウエイトで、走りに特化した特性が若者の心を掴んだ最強モデルがこの1600GTです・・・。 「お話しがとても愉快・・・!自らレストアされた1973年式トヨタTA27・セリカ・リフトバック・1600GT・・・」 オーナー様は地元密着をポリシーとされる、板金〜機械修理まで全てこなされる自動車修理工場の社長様・・・お話がとても愉快なお方です・・・。今から数年前・・・まるで呼び寄せられる様に、このセリカに出会い、それ以後、お客様の車両の修理の間をみては、コツコツとレストア作業に取り組んでこられました・・・。 当初一番の問題であったエンジンも、大変調子の良い2TGを見つけ、載せ替える事で本来の調子を取り戻し、オーナー様の努力の甲斐もあって、現在は、電動アンテナとエアコンのファン・スイッチのみオリジナルで無い事以外、東芝製のヘッドライト(!)や当時物のマフラー(!!)含めて全てオリジナルで構成され、気温30度をこえる暑い日でさえ、当時の純正オプションのエアコンを確り効かせて、オーナー様曰く「普段から気兼ねなく普通に走れる73年式セリカ・リフトバック1600GT・・・」となっています・・・! セリカは国産旧車を代表する人気の車両・・・、OEM含めてアフター・マーケット・パーツは揃う方ですが、リアのハッチ部分や、ドア周り・・・ウエザー・ストリップを含むゴムパーツなど、代替品を流用するか・・・それでもなかなか見つけにくい部分はじっくり探すか・・・、今後の「終わらない楽しみ・・・」を残した状態のセリカですが、機関に関しては、かの2TGエンジンや、T50型トランスミッション・・・そしてブレーキ関係を中心とする足廻りなど、下廻り動画https://youtu.be/lZDfB8UINTEをご覧頂いてもお分かりの様に、プロ職人による“手”が確り入っているのが好印象です・・・。 「顧客愛に溢れるオーナー様・・・!錆は直しても出るので今はほっといている・・・お人柄がとても爽快・・・!」 私も聞いて驚いたのですが・・・。なんとも顧客愛に溢れるオーナー様、このクルマをなんと・・・! 外観はエンジンルーム内含めて数年前に全塗装を施し、一見綺麗に見えるボディも、エンジンフード先端には写真でお分かりの様に錆が出始めています・・・。「直しても出るので今はほっといている・・・」とはオーナー様のお話し・・・。お客様のクルマを優先させるが為のお考えでした・・・。 「お客様のクルマを優先させるのでガレージに入れられない事がある・・・工場は年がら年中ひっきりなしに忙しいので、残念ながらこのセリカをガレージに入れられない・・・それが一番の悩みです・・・。」とお伺いしました・・・。年月をかけてコツコツ向き合ってこられ、今は普通に乗れる半世紀前のセリカ・リフトバック・・・。「手元に置いて今後もじっくり仕上げていきたいものの・・・なかなか向かうことが出来ない・・・。」実はこれが掲載理由でいらっしゃるのです・・・。 普段はこのセリカ・リフトバックを普通に移動のクルマとして使っておられるオーナー様・・・。ちょっと止めていても、このクルマを懐かしむ年代の人達に囲まれたり・・・、質問攻めにあったり・・・、「普通に乗っていても追いかけて来られるんだよね〜」と実に楽しそうにお話し頂くのが印象的でした・・・。 「どなたかこのクルマがお好きな方に引き継いで頂き、早くガレージに入れてあげて欲しい・・・。そして外観の目に付く所などバッチリ仕上げて楽しんで欲しいですね・・・」とお話し頂きました・・・。 およそ半世紀にわたる様々な環境、社会背景を生き抜いてきた歴史のサバイバー・・・。現在の状態は下の写真50枚と詳細説明でご確認ください・・・。 「筆者の取材後記・・・」 「調子いいからちょっとそこらを乗ってきて・・・!」その言葉に誘われて豊かな田園地帯を、エアコン効かせてじっくりドライブさせて頂きました・・・。キャブレターの心地よさ・・・、大変レスポンス良い2TGエンジンの軽やかな吹け上がりと軽量ボディ・・・カチカチと決まる5速トランスミッション・・・。 下の詳細説明にあるように・・・まだまだ触れる所を残した個体ではあります、しかしそれらはアイデア次第で手探りでも楽しめる部分・・・。自分色で確り染めていける最も楽しみな「最後の化粧・・・」の部分であると思うのです。 「誕生から約半世紀・・・。当時の若者のハートを鷲掴みにしたセリカ・リフトバック1600GTは、今尚人々を振り向かせる魅力あふれるクルマ・・・!」 「ガレージの中の決して終わらない楽しみ・・・」は、きっと一度きりの人生大いに豊かなものへと昇華してくれる事でしょう・・・。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。 【お問い合わせに際して・・・】 本記事内容は、2021年9月19日10時より、曇天の元、約3時間の取材時間の中で、オーナー様へのインタビューと、実車試乗体験したものを元に、執筆作成したものです。かぎられた時間での確認につき、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります、また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものではありません。 状態等のコメントも、あくまで取材時の天候、状況及び、筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。 掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。なお個人間での取引となりますので、冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。 何卒宜しくご検討下さい。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
480万円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
画像クリックで拡大出来ます | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※メールサーバーのセキュリティにより、メールが届かないケースが報告されています。 |
トップページに戻る 車両一覧に戻る 上に戻る |