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スズキ カプチーノ 1992年式

車検 2024年2月

走行 144,533km 備考ディーラー車、前期モデル、直列3気筒DOHCターボエンジン、5速マニュアルトランスミッション、ワイヤレスドアロック
長さ 329cm 139cm 高さ 118cm 重量 700kg 排気量 650cc
取材日2023年9月2日

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◆スズキ カプチーノについて
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スズキ カプチーノは、1989年東京モーターショーで参考出品、当時の鈴木修社長(現会長)が「発売する」と明言し、1991年に販売が開始されます。

古典的なスポーツカーのスタイル、ロングノーズ・ショートデッキを採用しています。
特に特長的なのはルーフ、3ピ−ス構成で取り外しができ、トランクに収納できるため、フルオープン、タルガトップ、Tトップの3つの形態を楽しめました。

当時、市販されていた軽自動車のスポーツカーの中で唯一のFRレイアウト、フロントアクスルより後部にエンジンの重心を位置させる「フロントミッドシップ」を目指し、フロント51:リヤ49という重量配分を実現します。
また、軽自動車初の4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用しています。

ボディ剛性は、プロペラシャフトを通すセンタートンネルと、大きな断面積を持つサイドシルにより確保しています。

ボディやルーフの各所にはアルミニウムを使用し、純正装着品としては日本最軽量となる14inアルミホイールも用意されるなどの軽量化も行われています。
ブレーキは4輪ディスク、フロントにはベンチレーテッドタイプを採用し、オプションでABSやトルセンAタイプLSDも装備が可能でした。

1995年にはマイナーチェンジを受け、オールアルミニウム化されたK6A型エンジンと16ビット化されたECUを搭載、最大トルクが10.5kgf•m/3,500rpmになりました。
また、エンジンのオールアルミ化やホイールの軽量化などによって前期モデルより10kgの軽量化を図りました。 当初は5速MTのみの設定でしたが、このときのマイナーチェンジにより3速ATも選択できるようになります。

1998年10月、バブル崩壊に伴い、生産を終了。
生産期間が7年間、総生産台数は26,583台。

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◆ご紹介する車両について
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ご紹介する車両は、スズキ カプチーノの前期モデルです。
現オーナーさんは、約3年前にマニュアル車に乗りたくなり、購入します。
もちろん、普段乗る車があるため、週末のドライブカーとして楽しまれてきました。
オドメーターの表示が44,533kmですが、年式および整備記録などを見ますとメーターは一周していると思われますので現走行距離を144,533kmとしました。
しかし、家族の車が増えたり、趣味の車が増えたり、そしてガレージが手狭に、車庫整理のため、売却を決意され、エンスーの杜の掲載となりました。

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◆外観
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ボディはきれいな状態だと思います。
塗装はクリアも残っています。
経年よる塗装の浮きがルーフ部とフロントドア部に見られました。
ヘッドライトレンズは多少の黄ばみが見られます。
ヘッドライトのポジションライトはLED化しています。
そのほかのライトレンズ類はきれいでした。
アンテナは社外品です。
ワイヤレスドアロックを装備しています。
アルミホイールは、純正のアルミホイールに塗装を施しています。
タイヤサイズは175/60R14です。

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◆内装
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内装はオリジナルの仕様、きれいな状態だと思います。
フロントシートも擦れや破れはありません。使っている生地素材がいいのかもしれません。
ステアリングホイールはモモ製の本革となっています。
シフトレバーノブは太径、ジムニーとものとお聞きしました。
オーディオはCDデッキを装備、エアコンはよく効くそうです。

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◆機関
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直列3気筒DOHCインタークーラーターボ搭載、5速マニュアルトランスミッションとの組み合わせです。
エキゾーストマフラーはナビック製、大径ですが車検対応です。
迫力のある排気音を聞くことができます。
◆エンジンの仕様
・種類:水冷直列3気筒DOHC12バルブICターボ
・総排気量:657cc
・最高出力:64ps(47kW)/6500rpm
・最大トルク:8.7kg・m(85.3N・m)/4000rpm

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◆足回り
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ノーマルの足回りです。
特に不具合はないそうです。
◆足回り仕様
ステアリング形式:ラック&ピニオン
サスペンション形式(前):ダブルウィッシュボーン
サスペンション形式(後):ダブルウィッシュボーン
ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後):ディスク

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◆メンテナンスについて
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以下の整備記録がありましたのでご紹介します。
◆2016.2 車検 15,164km
・エンジンオイル交換
・エンジンオイルエレメント交換
・フラッシングオイル注入
・フューエルパイプ・クランプ交換
・ラジエタークーラント交換
・ブレーキオイル交換
・フロントブレーキキャリパーシールキット交換
・フロントブレーキキャリパーピストン交換
・リヤブレーキキャリパーシールキット交換
・リヤブレーキキャリパーピストン交換
・トランスミッションオイル交換
・ディファレンシャルオイル交換
・パワーウインドウスイッチ交換
・フロントワイパーブレード交換
・スーパーフォアビークル注入
◆2018.2 車検 26,668km
・エンジンオイル交換
・エンジンオイルエレメント交換
・ブレーキオイル交換
・リヤ左右ショックアブソーバーブーツ交換
・フロントワイパーゴム交換
◆2020.2 車検 35,263km
・リヤ左スタビライザーリンク交換
・バキュームホース交換
・スピードセンサー交換
◆2021.1 一般整備
・フューエルレベルゲージASSY交換
・スペアキー作成
◆2021.2 1年点検 38,827km
・エンジンオイル交換
・エンジンオイルエレメント交換
・液体パッキン施工
◆2022.2 車検 41,787km
・エンジンオイル交換
・エンジンオイルパッキン交換

※記録はありませんが現オーナーさんが購入後、以下の整備を行っています。
・フロントブレーキオーバーホール(ピストン、シール交換)
・リヤブレーキオーバーホール(ピストン、シール交換)
・ステンレスメッシュブレーキホースに交換
・足回りをノーマルに戻す

■■ストックパーツ■■
以下のストックパーツを所有しますのでお付けします。
・左右ヘッドライト(中古)
・左右テールライト(中古)
・オルタネーター
・タービン
・前後左右ショックアブソーバー(中古)
 
車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD
画像クリックで拡大出来ます
可愛いフロントマスク 
ロングノーズショットデッキ、スポーツカーのスタイルですね 
 
サイドは流線形のデザイン 
丸いテールがまたいいですね 
 
 
フロントアンダー部、リヤアンダー部 
プロジェクターヘッドライト 
スモールライトはLED化 
 
 
丸いテールライト 
 
左サイドシルアンダーボディ部 
右サイドシルアンダーボディ部 
社外品のアンテナ 
右ドア部の塗装の浮き 
右リヤピラー部の塗装の浮き 
左リヤピラー部の塗装の浮き 
ルーフ部の塗装の浮き 
純正のアルミホイール 
コックピット 
 
コンビネーションメーター 
センターコンソール 
グローブボックス部 
フロアコンソール 
ドライバーズシート 
パッセンジャーシート 
小物入れ 
3分割式のルーフ内側 
左サイドシルスカッフプレート 
右サイドシルスカッフプレート 
左ドアトリム 
右ドアトリム 
ABCペダル 
エンジンルーム 
 
 
 
エンジンオイルパン部 
トランクルーム 
スペアタイヤと工具 
ジャッキ 
各サスペンション部 
リヤディファレンシャル部 
エキゾーストマフラー 
取扱説明書とデタッチャブルトップを入れる袋 
スペアパーツ 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

新規掲載開始より48時間、見学(購入希望)予約を受け付けます。
購入希望の方が複数いた場合は、現状の価格から入札になります。

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