今回ご紹介するのはスズキカプチーノになります。

ロングノーズ・ショートデッキのボディ形状に駆動方式がFR、おまけにツインカムエンジン搭載というスポーツカーのお手本のような車ですね。

俗に「平成のABC」と言われる中の一台で個人的に一番好きな車でもあります。


【機関】
エンジン一発始動で快調でした。

販売から30年近くが経過しようとしているのでいろんなところにガタが出てくるのは仕方のない事ですが、その分メンテナンスにも気を配られているので、消耗部品の交換やオイル交換など定期的にされている様です。

エアコンのコンプレッサーはリビルト品に交換済みで、エアコンガスも充填済です。

前回の車検でタイミングベルト、テンショナー、カムシール、ファンベルトやエアコンのベルトが交換されています。

ブレーキフルードも交換済みです。

タペットカバーからのオイル漏れがあったようでパッキンも新品に交換されています。

足回りは社外品に交換されているとの事です。

マフラーも社外品に交換されています。

エンジンルームを覗くと、KAWAI製のストラットタワーバーが備わっていました。他にもパワーフィルターや性能には直接関係ありませんがカッコいいロゴ入りの赤いプラグカバーやアルマイト仕上げの赤いオイルキャップがタペットカバーに取り付けられていました。

付属品として３�o厚のジュラルミン製のスタビライザーが有ります。これは恐らく下廻りプロペラシャフト辺りに取り付けてボディの捩れを軽減するものと思います。オーナー様は新品購入しただけで取付されていないとの事なのでこちらも付けさせていただきます。

【外装】
ブルーメタリックのボディカラーは恐らく純正カラーと思われます。

経年により下回りに錆による腐食が出やすいカプチーノですが、左右のフロアパネルを板金してアンダーコートで処理してあります。これにより同じ年式のカプチーノよりは腐食の発生を防止出来ていると思います。

一番目を惹くのは大きなリアウイングではないでしょうか？ウイングの傾きと取付位置を考慮して、ウイングの足に角度を調整するための台座をオーナー様自ら木で制作されています。よく見れば手作り感はあるのですが、目立たない場所でもあるので言われなければわからない程度です。

一番目立つ傷としては、フロントバンパーの左下側に塗装の剥げが見られました。

脱着式ルーフの真ん中のフロント側に3〜4cm程の錆の浮きが見られました。

ホイールはスパルコ製です。リムの赤い部分に色褪せが見られる物が有りました。

フロントのキャリパーにはBremboのロゴが入った赤いカバーが装着されていますが、Brembo製ではないとの事です。リアのキャリパーは赤に塗装されています。

カプチーノと言えばヘッドライトの曇りは常ですが、右側のライトレンズは比較的綺麗でした。左側のレンズには曇りが見られます。

サイドマーカーにはメッキのリムが後付けされていて、取り付けは両面テープで留めてあるそうです。

バックランプのレンズに退色が見られますが、こちらは新品のレンズが有るので別途お付けします。

レーシーな雰囲気のヒューエルリッドはアルミのステッカーです。こちらもステッカーの貼っていない純正品が別に有るのでお付けします。

未塗装の社外のフロントスポイラーが有ります。こちらもお付けします。

アンテナはショートタイプに取替済み

【内装】
年式、走行距離の割にはシートはかなり綺麗でした、もしかすると以前に交換されたのかもしれません。

ステアリングは現在ナルディの物が着いていますが、こちらはお渡し時にはMOMOの物に交換いたします。

装備品はETC、MDコンポになります。

付属パーツとして、新品未使用のアルミ製のメーターパネルのカバーが有るのでお付けします。

他にもルーフトップを収納する専用ケース（純正品）が有るのでこちらもお付けします。


※掲載出来なかった画像が他にもあります、ご希望の方にはメールにて送ることが出来ますのでお申し付けください。（メールの環境がある方で且つ画像を開ける端末である事が条件となります。）

車は現在、宮崎県にあります。

個人のため諸費用等かかりませんが自動車税（月割り）とリサイクル料（\6530）のご負担をお願いいたします。

陸送等は購入者様の方で手配をお願いいたします。

【お問い合わせに際して】
このページの車両は車の個人売買の情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
エンスーの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナーさんの依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。

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