てんとう虫の愛称で親しまれ、機械遺産としても登録された「スバル３６０」をご紹介します。
１９５８年の発売から１２年間で累計生産台数３９万台を記録し、マイカーの普及にも貢献しました。

※ご紹介するスバル３６０は車台番号から１９６７〜６８年式（４０型）の中期型と推測されますが、（理由は不明ですが）書類上の初年検査年月は１９７４年となっています。

２００８年に廃業するスバルディーラーから譲り受け、コツコツと部品を集めながら仕上げたそうです。
購入時、黄緑色に塗られていたそうですが、元色と思われるアイボリーに塗り直しています。
なお画像でも分かりますがボンネットが外されています。
これについては購入時から後期型のボンネットが付いており、中期型のボンネットを最近入手し鈑金屋さんに色合わせのため持ち込んでいるためです。
交換の上お引渡しとなります。
２０２１年にようやく車検を取得し、近所のお散歩などに乗られていました。

◆主な交換部品
・ブレーキＯＨ（ホイールシリンダー、ピストン、シール類を新品に）
・タイヤ

◇直近の整備履歴（２０２１年８月車検整備）２１，９０９ｋｍ
・ファンベルト交換

□その他
・マフラーのテールパイプを吊ってますが、振動でボディに接触するのを防ぐためです。
・ダッシュやシート、天張りに割れキズ等ありますが、内装は購入時のままとなります。
・車庫保管
・ボディはキズ、凹み、塗装割れ等ございます。
・ゴムモールのヒビ劣化あります。

自動車税は令和３年度内に限りオーナー様のご厚意によりサービスいたします。
リサイクル預託金（２，９８０円）はオーナー様のご厚意によりサービスいたします。

車両は岩手県雫石町にございます。