今回ご紹介するのはケーターハム・スーパーセブンです。
その中でも最上級グレードに位置し、スーパーセブン史上最強かつ最速を誇るモデル「620R」です。
ちなみに620Rは既に生産を終了していますので、程度の良い個体をお探しの方には是非ともご覧いただきたい逸品となります。

【スーパーセブン620Rについて】
ケーターハム社がチューニングを施したスーパーチャージャー付きフォード製デュラテック2.0Lエンジンを545kg（本国発表/乾燥重量）の車体に搭載し、シフトレバーを前後に倒すだけで変速できる6速シーケンシャルギアボックスを採用したこの車は、310PS（リッターあたり155ps）、0-100km加速はなんと2.8秒と、並み居るスーパースポーツカーを凌ぐパフォーマンスを発揮します。

エアロスクリーン＆ミラー、フルバケットシート、トグルスイッチと620R専用メーターが並ぶインストルメントパネルなどはレーシーなカーボンファイバー製を採用しています。

ライトウエイトフライホイール、ドライサンプオイルシステム、LSD、ワイドトラックフロントサスペンション、レースサスペンションパッケージ、13インチホイールなどの装備が標準で装着されている究極のレーシングスポーツとなります。

【実車について】
現在気になる点は全く無しとのことで、外装・室内ともに目立つ傷なども見当たりません。

フォード製デュラテック2.0L:310馬力エンジンは短めのクランキングで一発始動、吹け上がりは軽く、アイドリングも安定しています。
マフラーは変更されていますが音量・音質も激しいほどではなく、車検も通るとの事。また、ノーマルマフラーも保管してありますのでお付けいたします。

その他、標準仕様からの変更点は次の通りです。
カーボン製ハーフドアを左右に装着
ヘッドライトはオプションのLED化
タイヤ・ホイールは純正13インチから15インチへ変更。タイヤ：YOKOHAMA ADVAN A050（2023年製）、マグネシウムホイール
ブレーキ：AP RACING PRO 5000R、アイバッハコイル、ピロボールショック
ドライバッテリー（助手席足元からトランク内へ移設）

取材の終わりに助手席にて試乗させていただきました。
んー、放心状態でした…。感想を言うならば、サーキットを楽しむクルマですね！の一言に尽きます。
異次元な世界…、いい経験をさせて頂きました。
もちろん機関は絶好調です。

個人のため消費税は掛かりません。
自動車税とリサイクル料はオーナーさんのご厚意でサービスといたします。

実車は山形県山形市にあります。