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Birkin7 バーキン7 1992年式
車検 切れ 走行 16,203km 備考 4MT Ford Kent 1700 SAMCOR RAB エンジン
長さ 338cm 162cm 高さ 115cm 重量 650kg 排気量 1690cc
取材日2020年10月12日

「自分色に変えゆくガレージの中の終わらない夢・・・」

ロータスに端を発するスーパー7は若き日のコーリン・チャップマンがガールフレンドの家の裏庭で売れ残った1930年式オースチン7を改造し、「ロータス」と名付けてレース参戦を始め、このオープンホイールのレースカーがやがてロータスマーク1へ、そして現在のスーパー7の原型となったロータスマーク6へと発展します。この1950年代の自動車史上最大ともいえる一人の天才によるエポックメイキングな出来事から半世紀、21世紀の現在において尚、スーパー7は実に様々な派生版が全世界のセブンエンスージアストの心を掴んで離さないという他の工業製品には無い驚異の事実があるのです。

「いつかはセブンの見果てぬ夢・・・」

まさにセブンの楽しみの原点は「バックヤードでオリジナルを生み出すワクワクする楽しさ」にあるのではないでしょうか、それはどの派生モデルにおいても全く同じです。古典的だがとても堅牢なOHVエンジンを開けてタペット調整に挑戦しても、特徴的なアルミボディを隅々まで磨いてみても挑戦心に漲った若き日のコーリン・チャップマンの息吹が感じられるのがスーパー7の大きな魅力の一つです。夜な夜なガレージの中で自分色に変化していくセブンを見るのは自動車好きにとって他には決して味わえない魅惑の時間であり、日曜日の早朝のワインディングに引っ張り出した時には「へへへ・・・hahaha・・・ふふふっ(笑)」など言葉にならない意味不明な音を発して、僅か半日のドライブでも疲れ果てて帰ってくる。 「何が楽しいんだろう?」と自問自答しても答えがわからずのまま、またガレージでコツコツ仕上げる・・・。 この魅惑のスパイラルがおそらく最も簡単に実現できるのが「スーパー7」最大の魅力です。

「懐の深さが伺える状態の良いベーシックなケント搭載モデル」

もうお分かりの様に、筆者はそんなセブンとのあま〜い蜜月をどっぷり経験した一人です。今回の取材で私の前に現れたのは初期のマルカツ物、SAMCOR のRABという1700ccケントエンジンを搭載したベーシックなバーキンセブンです。40パイのツインウエーバーが搭載されますがアルミ製エンジンフードにはキャブレター用の穴が空いていないレアなスタイルです。もともとクラムシェルフェンダーだった物が近年ウエットカーボンのサイクルフェンダーに交換されたものでボディの穴は綺麗にリベットで埋められています。アルミのボディパネルは凹み傷など無くまさに「あらゆる研磨剤・研磨方法を用いて磨けば磨くほど光る!」というセブン乗りにとって苦しくも嬉しい最も大きな楽しみが残っております。ノーズコーンやリアフェンダーなどは近年プロの手によりスタイリッシュなホワイトにリペイントされとても綺麗な状態です。SMPタイプのレーシングミラーとロールバーがイエローにリペイントされています。前述のエンジン〜トランスミッション、コクピットは基本的にオリジナル、セブンの車検は他と異なり少々知識やネットワークを要しますが、基本的には現在最も扱いやすいノーマルセブンの状態です。腰下〜オイルパンからのオイル漏れもなくアイデア次第で如何様にも変える事ができる状態の良いベーシックな車両です。

「セブン乗りの“ケントに始まりケントに還る”という言葉の深さ」

セブン乗りには「ケントに始まりケントに還る」という言葉があります。現在世の中にはベーシックなケント搭載セブンが3〜4台買える程の最新派生ハイパワーセブンが沢山ありますが、往々にしてサーキット以外「全開にできる場所がない!」のが大きなストレスです。このストレスが全く無いのがベーシックなケント1700の最大の魅力!そんな味わい深いケント1700搭載のベーシックセブンを自分色にコツコツ変えられるのが本車両の最大の魅力です。
ウエーバーのジェッティング変更と組み合わせの奥の深さ・・・まるで別の車に乗ったかの様に変貌するセブンに仕上がった時の喜びは何にも変えられません!アルミのタペットカバーを開け各バルブクリアランスを計測、プラグを外してクランクを回しながら上死点と下死点を出し、ウエーバーのジェッティング変更に伴いタペット調整を行う・・・。軽量極まりないあなたのセブンはこれだけでダイナミックな変貌を見せてくれます!また時にはジグを自作してアライメント調整、曲がり方が変わった日には夢に出てくる程楽しいものです。無限の創造力を自在に表現させてくれるのが指で押しても動くほどの軽量さを構成するベーシックなパイプフレームをアルミの外装。まさに「ペタペタ切ったり〜貼ったり〜穴開けたり!」自在に変えられるのもこの様な「素材の良いベーシックなセブン」があってこその大きな楽しみです。

「見果てぬ夢を次の方に実現してほしい」

プロのモデラーでもあり、自動車整備の免許もお持ちのオーナー様、今まで時間をかけてこのセブンをいつでも楽しめる状態まで仕上げてこられました。取材当日もガレージの中でメンテナンス中であった程、常にメンテナンスし時折近隣のワインディングでセブンを楽しむというライフスタイルを送ってこられました。そして今回この状態の良いベーシックなセブンをさらに「Goodなセブン」に、見果てぬ夢を次の方に実現してほしいとの想いで託される事に諸事情からなったのです。現在車検は切れておりますが実費で取得後お渡しする事もできるそうです。自分色にこれから変えられるベーシックなセブン・・・魅力いっぱいの提案です。

「取材後書き」
私の「不動寸前のベーシックなセブンとの蜜月」によって大きく価値観が変わり、全国に仲間が大勢出来、人生観が彩(いろどり)を増した経験に基づき、いつもならじっくりリサーチして書く原稿を今回はノンフィクション的に一気に書かせて頂きました。それほど奥の深い魅力たっぷりの心の底から楽しめるのが今回の状態の良いベーシックなセブンです。GOODで造像性のあるセブンライフを心から楽しむには、ベーシックながら素材の良い個体と出会うのが一番大切な事です。景色の良い場所まで見学に来られたらきっとその魅力に頷いて頂ける筈です。

 

この車両は現在、長野県にあります。
現在車検切れですが、オーナー様のご好意で新規2年車検付きで購入いただけます。もちろん個人のため諸費用等はかかりません。加えて自動車税(月割り)とリサイクル料はオーナー様のご好意でオーナー様にご負担いただけます。ただし陸送等は購入者様の方で手配をお願いいたします。
(お問い合わせに際して)
このページの車両は車の個人売買の情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。エンスーの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物でオーナーさんの依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。
記事内容は担当者が1時間程度の取材時間の中で、オーナーさんのコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があり、記事内容に関しても全てエンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 状態等のコメントもあくまで取材時の状況及び取材担当者の主観によるものですので、月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき下さい。
掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。なお個人間での取引となりますので、冷やかし防止のため、現車確認はあくまで購入を前提として検討されている方のみとさせて頂きます。

185万円
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1992年 バーキン7  
「いつかはセブン・・・そしてセブン」を実現してくれるベーシックなケント1700搭載車両です! 
ノーズコーンはホワイトにリペイントされたばかり! 
ウエットカーボンサイクルフェンダーとホワイトカラーが絶妙です! 
基本的にはノーマルの1700ccケントエンジン搭載モデルですが・・・ 
1/1プラモデルそのまま!モディファイ加える楽しみいっぱいの7です 
ゴールドカラーの8スポークホイールとアルミボディのマッチングも雰囲気があります 
アルミを磨くだけでもどっぷり深い、苦しくも嬉しいセブンワールドがそこにあります・・・ 
サスペンション〜ダンパーのセッティング一つで走りが激変する楽しさ満載 
古典的〜戦闘的スタイルはいつ見てもやる気にさせてくれます!それが7ワールド 
どっぷりハマると抜け出せない「セブンとの蜜月」が待っています! 
サイクルフェンダーの潔いデザインがこのアングル 
カーボン調のサイクルフェンダーは新品同様に輝いています 
変形やデントなどない美しいエンジンフード 
キャブレター用のホールがない初期のマルカツ仕様のエンジンフードです 
4イン1のエキゾーストマニホールドからサイド出し部分、アルミ製ガードがつきます 
マフラーはそのまま後方出しへ、初期マルカツ仕様の特徴です 
リアフェンダーもホワイトでリペイントされたばかり、飛び石痕は皆無です 
リアコンビネーションランプも良い状態です 
ロールバーはポップでレーシーなイエローにリペイントされています 
リアクオータエンドからのビューは軽量なセブンのイメージがよくわかる部分です 
バーキン純正シートが収まるインテリア、ホールド製が良いシートです 
いつ見てもしっくりくるセブンのベーシックなインテリア 
イエローにマッチングペイントされたSMPタイプのレーシングミラー 
ベリークイックなシフトノブ、手首の返しで決まる楽しさ 
5000rpmで変貌するケントの特性を楽しむためのレブカウンター 
油圧計がセンターに収まるバーキン7のレイアウト、油圧計は走行時結構役立ちます 
車検対応三点式シートベルトは実際にかなり重宝します 
セブンに乗り込む際にみるドキドキ角度はこのアングルです! 
スタビライザーがそのままセッティングできるのもバーキンの特徴です 
バーキン7はステアリングのレシオ調整も自在に変更できます 
アライメント調整も自在、簡単な治具を作り自分でアライメント調整実施するのも楽しい所です 
バーキンのバッジ、もちろん変幻自在です! 
ライトのメッキが綺麗に残っているのは何より嬉しい部分です 
40パイ・ツインウエーバー装着のベーシックなケントエンジン、全開にできる唯一のセブンかも 
ワインディングで思う存分回せる!そしてとても堅牢なのがベーシックなケントの良いところ 
セブン乗りは「ケントに始まりケントに還る」と言われる由縁がそこに 
冷却液パイプなどもよく手が入っています 
ウエーバーのジェッティングの奥深い楽しみが分かるとケントエンジンは変貌します 
ペダルボックスも状態良しです、このカバー下のメンテナンスでセブンは変わります 
ウエットタイプバッテリーも良い状態 
夜な夜なガレージで眺めるとても楽しい景色がここにあります 


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