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ロールス・ロイス ファントム VII 2008年式
車検 2025年7月 走行 85,000km 備考 6AT バルドのエアロ V12エンジン
長さ 583cm 199cm 高さ 165cm 重量 2600kg 排気量 6740cc
取材日2024年7月

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ロールス・ロイスのブランド価値を最大限に引き出したファントムVII
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今回後紹介するのは、ロールス・ロイスはファントム VII(2008年)モデルで、BMWの潤沢な資金力と最新のテクノロジーによって生まれ変わったモデルで、ロールスロイスのブランド価値を十分に再認識しながらも、最新技術を盛り込んだ新生ロールスロイスの第1弾。

ロールス・ロイスのブランド価値を高く評価したBMWは、そのブランド価値にさらに磨きをかけました。ロールス・ロイスは、究極のラグジュアリーと快適性を提供することに注力しており、豪華な内装と静粛な乗り心地が特徴です。高級感とステータスシンボルとしての価値が高く、富裕層の顧客に特に人気があります

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ロールス・ロイスをめぐるBMWとフォルクスワーゲン
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1998年、ロールス・ロイス・モーターズは売却されることになりました。当然、当時既に世界的に知られた高級車ブランドであり、多くの企業がその買収に関心を示していました。

その中でもBMWとフォルクスワーゲンが主要な競争相手となり、この競争は、買収先の選定や契約内容において非常に複雑な交渉を伴いました。

BMWは商標権とエンブレムに焦点を当て、ロールス・ロイスのブランド価値を最大限に引き出す戦略を採りました。一方、フォルクスワーゲンは物理的資産(クルー工場やベントレー)に注目し、生産能力と既存のブランドを強化する戦略を採りました。

結果として、ロールス・ロイスとベントレーという二つの歴史的な高級車ブランドが別々の企業の管理下に置かれることになりました。ロールス・ロイスはBMWの傘下で新たな展開を見せ、一方でベントレーはフォルクスワーゲンの下で新たな発展を遂げました。

BMWの管理下で、ロールス・ロイスはファントム VIIをはじめとする新しいモデルを開発し、ブランドの伝統と最新技術を融合させた高級車としての地位を確立しました。

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随所にオーナーの遊び心が見えるカスタマイズ=ビスポークプログラム
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特に、注目されるのが、ロールス・ロイス ファントム VII (2003-2017) のビスポークプログラムです。ビスポークプログラムは、顧客の個々の要望に応じたカスタマイズが可能なプログラムで、富裕層の人気を集めたのもうなずけます。

ロールス・ロイスのカスタマイズオプションは、極めて個性的で豪華です。
エクステリアのカスタマイズには、カスタムカラーやメタリック、パールフィニッシュなど多彩なペイントオプションがあります。特別なデザインやグラフィックのペイントも可能。ホイールはデザインやサイズ、仕上げを自由に選べ、特注のデザインも対応します。カスタムデザインのスピリット・オブ・エクスタシー(フライングレディ)やエンブレムも追加可能です。

この車は、スワロフスキーのクリスタルの埋め込まれた24inchのファントムズファントムホイール。光るフライングレディー。バルドのエアロ フロント、サイド、リア。
メッキパーツ部分が全てゴールドに。これはラッピングによるもので、簡単に剥がすこともできるそうです。
ドアからのダウンライトもおしゃれ、そのほかのカスタムの数々を写真で見てください。

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「魔法の絨毯のような乗り心地」を味わってください。
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12気筒エンジンは、オイル漏れもなく快調ですが、都内の夏はラジエーターの水が減りがちになるそうです。これは水漏れではなく、6.75リッターV12エンジンの熱量によるものだそうです。

とにかく豪華な内装で後部座席では、シャンパンとキャビアが似合うゴージャスな空間。これは移動するリビング?応接室?とも言える快適さです。エアサスペンションシステムによる「魔法の絨毯のような乗り心地」と例えられ、高度な防音技術で極めて静かな車内環境を実現しています。

2,600kgのボディですが、6.75リッターV12エンジン 453馬力(338 kW)@ 5,350 rpmのパワーで余裕の走りが楽しめます。エンジン自体の設計も走行性能というより、静粛性を追求したチューニング。

BMWの技術力と研究開発のリソースがロールス・ロイスの車両に取り入れられたことで、ロールス・ロイスの車は最新の技術とパフォーマンスを享受することができました。特に、エンジンの効率性、環境性能、安全性が大幅に向上しました。BMWとの協業により、ロールス・ロイスは高級車市場において更なる地位を確立しました。伝統的な高級感と最新技術の融合により、顧客の期待を超える製品を提供しています。
BMWとロールス・ロイスの協業は、両社にとって非常に有益なものであり、ロールス・ロイスの車両に新たな技術と価値をもたらしました。この協業により、ロールス・ロイスは伝統的な高級車の魅力を保ちつつ、現代の技術とパフォーマンスを取り入れた車両を提供することができています。

伝統的なロールス・ロイスのエレガンスと最新の技術を融合させた
このモデルのオーナーとして、世界最高峰の乗り心地を手に入れてはいかがでしょうか?

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
1500万円
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