エンスーの杜  トップページに戻る   車両一覧に戻る


ロールス・ロイス シルバー・シャドウII 1983年式
車検一時抹消(2019年8月) 走行 43,365km 備考 ディーラー車(コーンズ物)、ツートンカラー、全塗装、内装張替え、記録簿有、日本語取説有、ETC
長さ 5200mm 1820mm 高さ 1520mm 重量 2200kg 排気量 6740cc
取材日2019年4月11日

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆ロールス・ロイス シルバー・シャドウについて
―――――――――――――――――――――――
ロールス・ロイスのシルバー・シャドウは1965年9月に登場します。
従来のシルバー・クラウド系のクラシックなスタイルとは違い、ロールス・ロイスが初めてモノコックボディを採用すると共にオーソドックスなセダンスタイルとなります。
エンジンはV8OHVエンジンを搭載、オートマチックトランスミッション(4速と3速あり)と組み合わせです。
リヤサスペンションは、従来のリーフスプリングのリジット式ではなく、シトロエン特許のハイドロニューマティックを採用した自動車高調整付きの独立懸架を採用します。
また、ブレーキもハイドロニューマティックによる油圧作動の4輪ディスクブレーキを採用しています。
外装は、ロールス・ロイスの特長であるパルテノン神殿をモチーフとしたフロントグリルと、そのグリルに鎮座するフライングレディのマスコット、内装は、バァ(玉杢)・ウォルナットのウッドトリムとコノリー社製最高級レザーハイド、ウィルトンのウールカーペットが贅沢に奢られています。
1970年代に入り、エンジンがボアアップすると共にトランスミッションがアメリカ仕様のGM製ターボハイドラマティック(3速)に統一されました。
ステアリングギアボックスは、ラック&ピニオン式を採用、全自動エアコンディショナーを装備、フロントのエアダムスカート装備(日本仕様にはありません)、そしてアメリカ仕様の5マイルバンパーを標準装備したシルバー・シャドウIIへ進化します。
また、シルバー・シャドウIIのロングホイールベース版には、シルバー・レイスのネーミングが復活しました。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆ご紹介する車両について
――――――――――――
今回ご紹介する車両はロールス・ロイス シルバー・シャドウIIです。
現オーナーさんは、約6年前に知人を通じてUSSオークションで購入します。実は友人がベントレーを購入するお付き合いでオークションを見ていたのですが、そのとき出てきたのがこのシルバー・シャドウII、もう一目ぼれだったそうです。
購入後、ボディの塗装、ドアウッドパネルのレストア、シートのクリーニング・再塗装などを行っています。
特にボディカラーは1960年代の雰囲気を出すため、ツートンカラーに仕上げています。
ドアウッドパネルは当時物の方が雰囲気があるため、色の調整を行いレストアしています。
シートはオリジナルのコノリーレザーに拘り、カビ取りクリーニング後、再塗装しています。(嫌なにおいはありません)
アナザーワールドでとても気に入ってますが、数十年間レストア途中の車もあり、複数台所有しているので大切にして頂ける方が見えましたらお譲りしたいということでエンスーの杜への掲載となりました。

〓〓〓〓
◆ボディ
――――
ボディカラーはブルー、それを現オーナーさんが両サイドのフェンダー、ドアなどの一部をエンジに塗装します。クラシックな雰囲気を出すためです。
もちろん、元色のブルーも塗り直していますので塗装はとてもいい状態です。
フロントグリルのメッキは輝きがあり、鏡のようです。そしてフロントセンターにフライングレディが鎮座しています。
ウインドウサッシ、センターラインのモールのメッキもきれいな状態です。
ヘッドライトは4灯式、センター側がイエローレンズとなっています。そしてヘッドライトワイパー(毛足が長いのでブラシといった方がいいかも)が装備していました。
前後のバンパーはアメリカの法規対応の5マイルバンパー、上部をエンジに塗装しています。
タイヤサイズは235/75R15です。

〓〓〓〓〓〓
◆インテリア
――――――
光沢のあるウッドパネル、肉厚のあるコノリーレザー、への字の2本スポークハンドル、オートクルーズコントロール装備、全自動のオートエアコンなど贅沢なインテリアです。
ギヤセレクトレバーは操作力軽くするため、電気モーターを備え、指先でもギヤセレクトレバーを動かすことができます。
インパネのウッドには少しヘアラインが見えます。
エアコンはよく効くそうです。

〓〓〓〓
◆機関
――――
エンジンはV型8気筒エンジン(6,745cc)を搭載、トランスミッションはゼネラルモーターズ(GM)製ターボハイドラマティックとの組み合わせです。
機関に不具合はないそうですが、取材当日はバッテリーが上がっていました。
◆エンジン仕様
種類:水冷V型8気筒エンジン
総排気量:6,745cc
最高出力:249ps(245hp/183kW)/4500rpm
最大トルク:540Nm(398ft-lb)/2500rpm
燃料装置:SUツインキャブレター
オートマチックトランスミッションは3速です。

エンジンルームにセルモーターエマージェンシスイッチを増設しています。これはイグニッションスイッチが故障したときにスイッチをONすることによりセルモーターを回し、エンジンを始動することができます。

〓〓〓〓
◆足回り
――――
ノーマルの足回りです。特に不具合はないそうです。
◆足回りの仕様
ステアリング形式:ラック&ピニオン式
サスペンション(前):ダブルウィッシュボーン+コイル
サスペンション(後):セミトレーリングアーム+コイル
ブレーキ(前):ベンチレーテッドディスクブレーキ
ブレーキ(後):ディスクブレーキ

〓〓〓〓〓〓〓
◆メンテナンス
―――――――
1986年からの記録簿が残っていました。
以下に示す整備内容は現オーナーさんが実施したものです。
◆2013年5月 40,700km
・ブレーキアキュームレーター交換
・ブレーキアキュームレーターレギュレター交換
・Oリング交換
・ブレーキオイルタンクOH
・タンクカバーパッキン交換
・リヤブレーキホース交換
・サスペンションホース製作
・ブレーキオイル交換
・パワステ高圧ホース製作
・パワーステオイル交換
・エンジン調整
・キャブレターOH
・キャブレターOHキット交換
・キャブレターサクションピストン交換
・ブローバイパイプシール交換
・ヒューエルパイプシール交換
・ヒューエルエレメント交換
・プラグ交換
・エンジンオイル交換(ギャラクシー)
・エンジンオイルエレメント交換
・ミッションオイル交換
・ミッションオイルエレメント交換
・デフオイル交換
・LLC交換
・キャタライザー脱着、パイプ溶接
・エキゾーストメクラ取り付け
・クーラーガスチャージ
・バッテリー交換
・サイドブレーキパッド交換
・ワイパーブレード交換
・リヤブレーキアキュームレーターパイプ交換
◆2013年9月
・セルモーターOH
・クーラーガスチャージ
・クーラーガスストップリーク
・センターマフラー改造取り付け(左右)
◆2015年2月
・セルモーターエマージェンシ配線取り付け(リレー、スイッチ取り付け)
・タペットカバーパッキン交換
・マニホールド脱着、研磨
・マニホールドパッキン交換
・ヒーターホース、フロント交換
・LLC交換
・ブレーキアキュームレーターメッシュホース交換
・フロントブレーキパイプ製作
・ブレーキオイル交換
・オルタネーター改造、取り付け(120アンペア化)
・オルタネーターベルト交換
・へドライトHID化
◆2015年4月
・車検整備一式
・チェンジシャフトオイルシール交換
・ミッションオイル補給
◆2016年3月
・ミッションオイルクーラーパイプ改造、製作
・ミッションオイル補給
・左ブレーキアキュームレーターメッシュホース交換
◆2016年11月
・エアコンレシーバードライヤー交換
・エキスパンションバルブ交換
・Oリング交換
・エンジンオイル交換
・ブレーキパイプジョイントホース交換
・ブレーキオイル交換
・ヒューエルホース交換
・エアコンコンプレッサー改造、取り付け(日本製、134アンペア化)
・エアコン高圧ホース、低圧ホース改造取り付け
・クーラーガスチャージ
・サーミスタ取り付け
◆2017年8月
・車検整備一式
・バックアップランプバルブ交換

オーナーさんのご厚意により、助手席にて試乗させていただきました。広々とした室内、静かなエンジン音、乗り心地は感動的でした。ボディサイズに似合わず、狭い道角も回ることができ、取り回しの良さに感心しました。ドライバーズカーでもあり、オーナーズカーでもあり、どちらもこなす車はそうそうありませんね。


更新記事(2019.12.24)
車検が切れましたので一時抹消としました。同時に価格を480万円から380万円とします。お得な価格となりましたので、ぜひこの機会にRRを!!

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 480万円→380万円
画像クリックで拡大出来ます
重鎮なフロントフェース 
ヘッドライトLH(HID化) 
ヘッドライトRH 
言わずと知れたフライングレディ 
ロールス・ロイスクラブのバッジ 
クラシックなツートンカラー 
 
オーソドックスなセダンスタイル 
円弧をかくトランクリッド 
テールライトLH(シンプルですね) 
テールライトRH 
 
 
 
サイドシル部RH 
サイドシル部LH 
コックピット 
シンプルなメーター類 
イグニッションスイッチとライトスイッチ 
外気温計と時計 
オートエアコンスイッチ 
 
 
 
ドライバーズシート 
パッセンジャーシート 
リヤシート 
後席用の足置き 
リヤピラーの鏡とパーソナルライト 
天井 
シトロエンをイメージさせるブレーキペダル 
フロントドアトリム 
リヤドアトリム 
エンジンルーム 
 
 
セルモーターエマージェンシスイッチ 
 
 
エンジンオイルパン部 
トランスミッションオイルパン部 
 
バッテリー 
スペアタイヤ 
 
フロントサスペンション部 
リヤサスペンション部 
リヤディファレンシャル部 
エキゾーストマフラー 
 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

※メールサーバーのセキュリティにより、メールが届かないケースが報告されています。
担当者より24時間以内に返信が無い場合は、お電話でお問い合わせください。

※メーラーが開かない場合は、メアドをコピーしてください。


愛車無料査定 車保険 車売却 廃車引き取り
  エンスーの杜  トップページに戻る   車両一覧に戻る   上に戻る