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レンジローバークラシック V8 バンデンプラ 1994年式

車検 2024年9月

走行 196,718km 備考 ディーラー車、エアバッグ(運転・助手席)、4速オートマチック、トラクションコントロール、ABS、電動ガラスサンルーフ、エアサス⇒コイルサスに換装、ETC
長さ 468cm 182cm 高さ 177cm 重量 2080kg 排気量 4270cc
取材日2024年2月27日

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◆レンジローバークラシックについて
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1970年6月17日、最初のレンジローバー(2ドアモデル)が登場します。当初の構想では高級車という位置づけではなく、1台で4役をこなす多目的車だったそうです。しかし、貴族階級をはじめとする英国の裕福な人々には大歓迎されました。それはオンロードでもオフロードでも快適に走れるレンジローバーは、昼間は狩りや農場の視察に、夜は正装して劇場に乗りつけるというスタイルがぴったりと彼らのカーライフに一致したためです。
このようにしてレンジローバーは発売当初からプレミアムが付くほど高値で取引きされるようになり、やがて裕福な購買層のニーズに応えるため、車体の改良が各所に施されます。当初は水洗いが可能なほど質素だった車内は、年を追うごとに高級感あふれるものとなり、1981年には4ドアが登場します。そしてレンジローバーは「4輪駆動車のロールスロイス」と異名を取るまでに進化します。1995年には2代目にバトンタッチされますが、世界中からの熱烈なファンの要望に応え、レンジローバークラシックは2代目と並行して生産されました。1996年クラシックは生産終了となりました。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介するレンジローバーは、初代のクラシックと呼ばれる車両で、1994年に登場した最終のバンデンプラとなります。バンデンプラは、通常のクラシックボディより20cm長く、またオフロード4WDとして初めて電子制御エアサスペンションを採用したモデルです。
ただし、ご紹介するモデルはエアサスペンションではなく、コイルスプリング式に変更しています。

現オーナーさんは約7年前にお知り合いの方から購入されます。
走行距離数は多めですがきちっと整備された車両ですとオーナー様からお話がありました。
しかし、購入はしたものの、あまり乗り機会がなく、7年間で走った距離は1.5万キロと少なく、ここにきて、このまま維持していくか、それとも好きな方にお譲りするか迷い始め、色々考えた結果、売却しようと決意されたそうです。
この車両、前オーナーさんはエンスーの杜で購入されたことを聞いて、エンスーの杜だったらいい方にめぐり会え、引き継いでくれるのではと思い、掲載依頼となりました。

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◆外観
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ボディは年式相応だと思いました。
クリアの剥がれ、擦りキズ、モール類の表面劣化などが見られました。
ガラスサンルーフを装備、オーナーさんはあまりオープンにしないそうですが、正常に作動していました。
リヤドア左側のパワーウインドウが不動、購入時から不動だったそうです。
ホイールは純正の16インチアルミホイール、タイヤサイズは235/70R16、スタッドレスタイヤを履いています。
サマータイヤ付きのアルミホイールが4本、ストックとしてあります。
ただし、タイヤは賞味期限が切れています。

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◆内装
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クラシックなデザインですがSUVのロールスロイスと呼ばれるレンジローバーの内装は高級感があります。全シート(本革シート)は前オーナーさんより購入した時に張り替えを行っていますのでいいコンディションでした。
フロントシートは電動式パワーシート、シートヒーターも装備しています。
1994年モデルからエアバッグを装備しています。
天井のルーフバイザーを開けるとガラスルーフとなり、自然光を室内に取り入れることができます。
天井に少しシミがありましたので過去に雨漏れがあったと思われます。
インパネ、ドアのウッドパネルはひび割れ、欠損などがありました。
エアコンは左右独立で温度設定ができます。
オーディオはCDデッキです。

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◆機関
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4.2リッターV8エンジン搭載、4速オートマチックトランスミションとの組み合わせです。
エンジンの吹き上がりはスムーズ、調子は良さそうでした。
トランスミションのシフトショックは少なく、ギヤチェンジもスムーズでした。
◆エンジン仕様
・種類:水冷V型8気筒OHV
・総排気量:4274cc
・最高出力:200ps(147kW)/4850rpm
・最大トルク:34.6kg・m(339.3N・m)/3250rpm

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◆足回り
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オフロード4WDとして初めて電子制御エアサスペンションを採用したモデルです。
しかし、この車両はコイルスプリングに変更しています。
その他は、オリジナルのままです。
◆足回り仕様
ステアリング形式:パワーアシスト付ボールナット式
サスペンション形式(前):コイルスプリング(アンチロールバー付)
サスペンション形式(後):コイルスプリング(アンチロールバー付)
ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後):ディスク

車は岐阜県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 350万円
画像クリックで拡大出来ます
クラシックレンジの顔、シンプルでいいですね
リヤスタイルもシンプル
角張ったスタイルが剛性を感じます
 
サイドビューのスタイルもカッコイイですね
リヤピラーはソフト素材を使っています
 
 
フロントライト類
前後のアンダーボディ部
ガラスサンルーフ部
テールライトLH
テールライトRH
ドアミラーLH、擦りキズあり
フロントフェンダーRH、クリアの剥がれあり
リヤクォーターパネルRH、塗装の劣化
リヤバンパー左コーナー部、凹みあり
左右リヤサイドシルアンダーボディ部
純正16インチアルミホイール
コックピット
インパネ右側スイッチ類
コンビネーションメーター
インパネセンターパネル
グローブボックス部
フロアコンソール部
ウッドパネルのひび割れ①
ウッドパネルのひび割れ②
ウッドパネルの欠損、ひび割れ
各ドアトリム
ウッドパネルのひび割れ
リヤドアトリムLHのパーツ欠品、ドアポケットに割れあり
フロントシート(本革)
ドライバーズシートパワースイッチ
パッセンジャーシートパワースイッチ
リヤシート(本革)
 
ペダル類
室内のサンルーフ部
ガラスサンルーフの内側
エンジンルーム
エンジン各部
ボンネット裏
エンジンオイルパン部
トランスミションオイルパン部
ラゲージルーム
テールゲートガラスハッチ、スペアタイヤ、工具など
フロントディファレンシャル
リヤディファレンシャル
各サスペンション部
スペアタイヤ(4本あり)


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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