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ランドローバー ディフェンダー 110 ステーションワゴン 300Tdi 2006年式
車検 2023年5月 走行 92,000km 備考 新車並行車 5MT ツーオーナー ETC
長さ 456cm 178cm 高さ 230cm 重量 2100kg 排気量 2495cc
取材日2021年10月30日

ディフェンダー110における、9人乗り仕様かつ300Tdiエンジンを搭載したモデルとして希少な最終年式の程度良好車です。

イギリスのランドローバー社において1948年より製造される、歴史ある本格オフローダーがディフェンダーです。

実際にディフェンダーの名を名乗るようになったのは1990年年代に入ってからですが、ラダーフレームを用いた強靭なシャーシを採用し、そのタフネスさによって各国の軍用車両や警察車両としても採用されるなど、実力は歴代折り紙付きであり、世界中のオフローダーファン垂涎の一台です。

2006年式においては、1994年から登場したランドローバー製・直列4気筒・2.5リッター・メカニカルインジェクションの300Tdiエンジン、リアの4座内向きシート、1983年よりキャリーオーバーされてきたダッシュボード、フロントウインドウ下のエアダクトetc.採用の最終年式であり、旧来からのディフェンダーらしさを味わえるこだわりの年式となっています。

●● プロフィール ●●

こちらの車両は、オーナーさんが2015年4月に専門店にて購入したものです。

購入時の走行距離はおよそ48000km、現在の走行距離は92000kmほどになります。

日常的に使ったりロングドライブに供したりしているので、距離は伸びていきます。

購入後のメンテナンスはディフェンダーに精通している工場にて主に行っています。

この車両の特徴としては、

・2006年式(300Tdiエンジン搭載、9人乗り、旧ダッシュボードetc.の最終型)

・アウターロールケージ装備(総額100万円ほどにもなる高価パーツ)

・ボンネットホイールマウント装備(補強の入った300Tdi用ボンネットでないと装着できない)

といった点が挙げられます。

日本に正規輸入されていない300Tdiエンジン搭載車両には、生粋のランドローバー製かつシンプルで壊れにくく工場を選ばないという魅力がありますが、何より都内を含め全国で登録可能というメリットが大きいです。

これは、正規輸入のBMW製・Td5エンジン車や、2007年式以降のフォード製・通称プーマエンジンには見られない大きな特長です。

また、2002年式以降はリアドアがスチール製で、2005年式以降はフロントドアも含めスチール製となりましたが、このことにより電食がなくサビにくいというメリットもあります。

●● 外装 ●●

細かい部分がオプションパーツや社外パーツでモディファイ済みで、全体がブラックでコーディネートされています。

主なモディファイ箇所は、

・セーフティデバイス社製・アウターロールケージ

・ハイリフトジャッキ(ドレスアップ用として可動部含め赤塗装済み・使用不可)

・ウイングトップチェッカープレート

・各所をブラック塗装

あたりが挙げられます。

外装の主な瑕疵は、

・左ドアのミラー下付近にある塗装ムラ

・リアラダーの曲がり(軽くヒットした際のもの)

あたりが挙げられます。

ドアヒンジや各ボルト部分等、定番のサビポイントにはこまめに防錆剤を塗布しているため、鉄部のサビは最小限に抑えられています。

●● 内装 ●●

基本的にはノーマルですが、細かい部分がモディファイされています。

主なモディファイ箇所は、

・MOMO製ステアリング(取り外します)

・GARMIN製ポータブルナビ

・アルパイン製1DINデッキ(より年式の新しいディフェンダー装着品)

・ETC

・リアの4座内向きシートのうち2脚が社外品

・ラゲッジスペースにカーペット敷加工

・ラゲッジスペースに、より年式の新しいディフェンダー用のゴムマット

・セカンドシートの足元にも、より年式の新しいディフェンダー用のゴムマット

あたりが挙げられます。

特に目立った瑕疵はありませんが、

問題点としては、

・MOMO製ステアリングはオーナーさんが歴代愛車に付け替えてきた品物とのことでお付けできません。別途用意する必要があります。ステアリングボスはMOMOのものが付属。

・アルパイン製1DINデッキは本国仕様のためラジオNG(周波数が合わず)。

・セカンドシート用ゴムマットはアウターロールケージの室内側とフロント用シートベルトの取り付け部が干渉している。

が挙げられます。

クーラー/ヒーターは問題ありません。

●● 機関・足回り ●●

基本的にノーマルです。

前述の通り、メンテナンスは基本的にディフェンダーに精通している工場にて行っています。

現オーナーさん以降の整備履歴は全て保管してあります。

主な整備履歴は、

@2017年4月

・車検

・油脂類交換・補充

・Fクロスロッドボールジョイント交換

・ピットマンアームブーツ交換

・リアデフAアームボールジョイント交換

・リアデフオイルシール交換

・リアブレーキパッド交換

・右後ドアロック断線修理

@2018年6月

・F左右ドアウェザーストリップ脱着・シーリング加工

@2019年4月

・車検

・油脂類・フィルター類交換

・ハイマウントストップランプ取り付け

@2020年3月

・12ヶ月点検

・オルタネーター交換

@2021年4月

・車検

・油脂類交換

・タイミングベルト&プーリー交換

・マフラー交換(後半部のみ)

・クランクシール交換

・Fショックステムブッシュ交換

・ステアリングダンパーステムブッシュ交換

・ファンベルトテンショナー交換

となっております。

現状、大きな不具合はありませんが、

・スイベル左右のグリス漏れ

・パワステポンプフルードのにじみ

・トラックロッドブーツの劣化

・LLCリザーバータンクのにじみ

があるとのことです。

●● インプレッション ●●

キズや汚れ等のアラが目立ちやすいブラックの車体が黒光りしており、ひと目見て程度の良さが伝わってきます。

全体がブラックでコーディネートされているため、もともと武骨なディフェンダーがより一層スパルタンな印象となっています。

ボディのツヤ有りとバンパーやホイール、アウターロールケージ等要所要所のツヤ消しが絶妙なバランスでバランスされているところにセンスを感じますね。

内装もブラックのパネルとグレーのシート、明るいグレーの天井と目立つ傷みは見られず、清潔感が漂っているのも好ポイントです。

外装とマッチした武骨かつ実用一点張りといった、いかにも昔ながらのオフローダーらしい風情があり、この車の本来の姿はコレなのだということを強く意識させられます。

2007年式以降はグッとモダナイズされてしまうので、機能的には高まり洗練されましたが、こういった味わいは薄れてしまいますね。

アメニティ面こそ年式の新しいモデルに一歩譲りますが、空調やオーディオといった快適装備や、NVH性能面でも、乗用として供するに必要充分の快適性は担保されており、しかもこの車はラゲッジにカーペット加工が施されていますから、日常使いにもじゅうぶんイケるのが美点ですね。

助手席にて試乗させていただきましたが、いかにもなディーゼルサウンドを奏でつつ低速トルクが豊かなエンジンと低いギヤ比の5MTを駆使して、重い体躯を粛々と走らせるといった印象です。

それは良くも悪くもトラックのような乗り味とも言えますが、’80年代までのディーゼルのオフローダーの多くはまさにこういった感じだったことを思い出し、武骨な内外装も相まって、特殊な軍用車両をマイカーにして公道を走らせているようなワクワク感が高まります。

乗り心地自体は悪くないのでデイリーユースもこなせますし、それでいて見た目も乗り味もスペシャル性がとても高いという、昔ながらのディフェンダーらしさが堪能できる最後の年式が2006年モデルなのだとしみじみ思わされる1台ですね。

●● その他 ●●

スペアキーとスペアキーレスリモコンが付属します。

日常的に使用しているので、走行距離は伸びていきます。

キズや塗装ムラ等の瑕疵が画像や動画ではわかりにくいため見学をお勧めしますが、オーナーさんご多忙につき購入を前提とした場合のみとさせていただきます。

●● まとめ ●●

旧ディフェンダー自体は今のところ全国で数十台ほど流通していますが、2006年式、110、ステーションワゴン、300Tdiエンジンという条件ですとまずお目にかかれない希少車となります。

旧ディフェンダーの価値がわかる人ほど、この車が滅多にない出物であることがわかるかと思います。

現行ディフェンダーが全くの別物となってしまった今、その数は減る一方ですので価値は高まるばかりですし、しかも程度良好車なのですから、売りに出た今がまさにチャンスであると言えましょう。

オーナーさんは車両整理のため、売却を希望されています。

個人の為、消費税はかかりませんが、リサイクル料(20,540円)と月割りの自動車税のご負担をお願いいたします。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
888万円
画像クリックで拡大出来ます
ディフェンダー110、9人乗り・300Tdiエンジン搭載の、希少な最終年式の程度良好車です。 
一見してセンス良くまとめられ、随所にこだわりが見られます。 
軍用車両さながらのスタイリング。 
ブラックでまとめられた仕様が決まっています。 
 
使いやすいサイズのステーションワゴンボディです。 
 
塗装面には艶やかさがあります。 
フロント周りからサイドにかけて良好です。 
 
 
 
ホイールは4本とも概ねこのような状態です。 
灯火類・エンブレム類は良好です。 
 
ボンネットホイールマウントが装備されています。 
セーフティデバイス社製・アウターロールケージが見た目にも効いています。 
定番サビポイントにはこまめに防錆剤が塗られています。 
左ドアのミラー下付近にある塗装ムラ。 
 
 
リア周りも良好です。 
 
 
リア周りの灯火類・エンブレム類も良好です。 
ハイリフトジャッキは赤塗装済みで使用不可のドレスアップ用です。 
要所に差し色の赤が入っておりお洒落ですね。 
リアラダーは軽い接触の際に曲がっています。 
9人乗りです。右側の2脚は社外品とのことです。 
こちら側は純正品です。 
ラゲッジにはカーペット加工がしてあるので、乗用車ライクに使えます。 
純ランドローバー製の300Tdiエンジンは付加装置なしに全国登録可能です。 
LLCリザーバータンクには若干のにじみが見られます。 
 
 
清潔感のあるインテリア。 
ディフェンダーと言ったらこのダッシュボードですね。 
 
 
 
 
 
 
電食がなくサビにくいスチール製ドア。 
シートも全体的に良好です。  
年式違いのゴムマットが干渉しているのはご愛嬌です。 
アウターロールケージは室内に貫通しています。  
 
 
 


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TEL/090-2540-5952(ヤマナカ)

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