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ポルシェ911カレラ 1988年式
車検 2026年6月 走行 105,473km 備考 2オーナー ディーラー車(ミツワ)  修復歴無し  ダイヤモンドブルーメタリック  左H  5MT  乗車定員 4人  型式 E-9114  原動機の型式 64 初年度登録1987年11月  ポルシェ911カレラ25万台アニバーサリーモデル
長さ 430cm 165cm 高さ 135cm 重量 1290kg 排気量 3200cc
取材日2024年11月

今回ご紹介しますのは1988年式 ポルシェ911(930)カレラ 25万台アニバーサリーモデルです。

1987年には、ポルシェが911カレラの生産25万台目を記念し、アニバーサリーモデルを発表しました。

この記念モデルは、通常の911カレラとは異なるいくつかの特徴があります。

例えば、ボディーカラー同色のアロイホイールや同じく同色の内装が施されており、専用のレザーシートにはフェリー・ポルシェ博士のサインが刺繍されています。

また、グローブボックスには記念のメダルが付いています。

このモデルは、ポルシェの25万台目の生産を祝うために限定生産され、非常に希少な存在となっています。

そのため、コレクターズアイテムとしても高く評価されています。

現在のオーナーさんは1990年03月にファーストオーナーより譲り受け34年間ずっと維持されています。



【外観】

アニバーサリーモデルにはリアスポイラーのないタイプも存在するようですが、こちらの個体は純正ターボウイングの付いたフルノーマル仕様です。

また、当時オリジナルの塗装の状態も良く、ボディー同色のアロイホイールが上品に足元を引き締めています。

ターボウイングが付いているためエンジンフードのダンパーは修理してもすぐに垂れるそうです。

【内装】

運転席シートの乗降部やシフトノブには、年式相当のヤレが見受けられますが、ボディ−同色のオリジナル内装はとてもきれいな状態です。

エアコンはガス補充で使えるかもしれませんが使っていないので、不明です。

ETCは付いていません。

【整備記録など】

メンテナンスは全てディーラー(最初の1〜2回は大阪のSHOWA AUTOにて、以降は四国)にて行っており乗らずに保管していた時期以外はおおむね残っているようです。
(残っている記録簿と今回四国のディーラーより取り寄せていただいた納品請求書より書き出しましたので、実際の車検の日付や走行距離とは多少前後している可能性があります。)

1990年03月29日登録
1992年11月19日車検 50,548km
1995年02月02日車検 60,009km
1997年02月27日車検 65,901km
2003年02月24日車検 83,778km
2007年04月12日車検 91,142km
2012年10月23日修理 92,211km 走行中リアより音→リアハブロックナットに交換。オドメーター動かない→メーターギア交換。
2013年11月01日修理 94,051km エンジン始動しない→DMEリレー交換。ベルト鳴き→エンジンドライブベルト交換調整。
2014年05月02日車検 94,830km 右インナーCVジョイントブーツ交換。フロント左ブレーキキャリパ固着→分解清掃修理。
2016年04月28日車検 97,195km ベルト廻り音→ドライブ・ベルト、エアコンベル交換。3速がフニャフニャ→シフトリンケージ廻り脱着、ギア・レバー・フリクションリング交換。
2018年05月15日車検 99,949km 低速時キーキー音→右前ブレーキキャリパ固着分解清掃修理。ミッションがぐらぐらして頼りない、外れている感覚→シフト・コンソール取り外し、再取り付け。
2020年04月29日修理101,525km オイルクーラーからオイル漏れ修理、オイルプレッシャースイッチ交換
2020年07月31日車検102,392km
2020年12月19日修理102,908km ヒーター効かない→ブロアファンリレー交換。助手席ウインドー開かない→固着修理。
2022年05月31日車検103,700km Fハブベアリング一式、Fサスペンション一式Vベルト、エアコンベルト、リアフードダンパー、左リアドライブシャフトブーツ内側交換
2024年05月29日車検105,436km オイルパイプオイル漏れ修理、エキゾーストマニホールド、サイレンサーガスケット交換
2024年01月25日修理105,188km キュルキュル音 ドライブベルト交換

 

【その他】

シャッター付きガレージにて保管。

大切に引き継いでくださる方にお譲りいたします。

 

 

 


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以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
1988万円
画像クリックで拡大出来ます
昭和のスーパーカーブームの一翼を担った立役者の顔 
純正ターボウイング(カレラウイング)付きです。 
ボディー同色アロイホイールが特徴。 
フルノーマル仕様です。 
塗装も当時のまま。 
ターボウイングが異彩を放つ。 
ガレージ保管で日焼けもなくルーフまで綺麗。 
リアフェンダー廻りの造形美が素敵。 
特別に設えられたボディー同色の内装。 
運転席ドア下綺麗。 
運転席側サイドシル下回り綺麗。 
運転席おおむね良好。 
フェリー・ポルシェ博士のサイン刺繍。 
運転席座面乗降部のスレ。 
ダッシュボード綺麗。 
ステアリング綺麗。 
 
走行距離は取材時の物。 
オーディオユニットはディーラーにて一度交換しています。 
5MTです。 
使い込まれた革巻きシフトノブ 
リアシート使用感無く綺麗。 
助手席側ドアトリム綺麗。 
助手席側ドア下綺麗。 
助手席側サイドシル下回り綺麗。 
助手席シート綺麗。 
 
グローブボックスには25万台記念のメダル 
サンルーフ付き(問題無く動きます。) 
フロントフードダンパー問題無し 
 
 
 
 
当時物の工具一式 
エンジンフードダンパー交換するも垂れてきます。 
エンジン調子良い。 
下回り綺麗。 
 
 
 
 
 
 
 
 
助手席側リアフェンダー前部に軽微な擦り傷。 
フロントエンブレム状態良し。 
取説、記録簿など 
F 205/55ZR16(2016年14週) R 225/50ZR16(2016年30週)ミシュランPS3 


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